上野へ

空海と密教美術展　に行ってきました。

上野についたら、よだれが足れそうな匂いがぷ～ん。
こ、これはナポリタンだ！
本来の目的を一瞬忘れ、つい足がそちらに伸び、上野精養軒でスパゲッティを食べてしまいました。
お上品で具がたっぷり、正統派洋食のナポリタン。
チーズをたっぷりかけて食べました。とてもおいしかったです。
ちなみに今まで食べた中で一番と思えるナポリタンは、新橋の喫茶店で食べました。
あれを超えるナポに今まで出会ったことはありません。

閑話休題。
美術館は、やっぱり重文・国宝が大量に出そろうとあり、
また夏休みゆえ子供も多く、それなりに混んでいました。
でもゆっくりマイペースに見ることができましたよ。

空海という存在はあまりに遠く、こうやって彼の残した筆跡や
美術等を見ることでしか存在を理解できないような気がします。
また密教の教えは難しく、目で見て理解するために美術も発展しましたが
曼荼羅一つとっても何がなんだかわからず、綺麗だなとしかわからないのです。
まあ庶民はそれでいいかもしれません。

様々に見た中で一番ツボにハマったのは
醍醐寺の降三世明王です。
明王にしては華奢で表情も和らいでいて、
美しい姿と両手で印を結ぶ姿がバランスよく、
ステキ～とずっと見ていました。
それから気だるけな如意輪観音像。
そして最後の最後に現れる東寺の帝釈天。
この帝釈天は誰もが「かっこいい・・・」と思わず
まじまじと見るお姿ではないでしょうか。
ホント、マジかっこいい。
不謹慎で罰当たりな表現ですが、すごーーーくかっこいい。

しかし、それぞれのお寺に在るときは
信仰の対象であり、毎日手を合わせられお経をあげられているはずなのに
こやって美術館に入るとじろじろと大衆から見られる美術品になるという
存在は、仏像ぐらいなものなんでしょうかねぇ。
それだけ美術的な価値が高いということでしょう。

その後、１階の常設展で縄文や弥生土器、古墳時代の銅鏡などの
展示物を見ていました。
埴輪や金印（ただしレプリカ）、銅鐸や唐三彩など教科書でお目にかかる
文化財がたくさん展示されています。
こっちもかなり面白い。
残念ながら閉館時間となり見ている途中で出ざるを得ませんでしたが、
私みたいな歴史好きにとって国立博物館はいつ行っても楽しめるスポットです。
京都、奈良の博物館もいいですぞ。

生ゴーヤにやられる

ゴーヤは健胃性があるということですが、
生で食べ過ぎると刺激が強くてかえって胃を傷めるようです。

実家で祖母がそれはそれはおいしいゴーヤジュースを作ってくれました。
ゴーヤ＋バナナ＋牛乳。
バナナの甘みで砂糖などは一切なし。
少し苦くて甘みもあって、飲みやすいジュースです。
でもね、飲んでしばらくして胃がしくしくしてきた。
お腹が痛い。でも腹下ししていない。吐き気もしない。
ただ胃が痛くて、痛くて、汗だくで半日布団に転がっていました。
ゴーヤジュースは祖母も母も毎日飲んでいるので、
まさかゴーヤが原因とは思わなかったけど、うっすら疑った私は
次の日からはゴーヤジュースはほんのちょぴっとだけ飲むことにしました。

それからは何ともなく・・・
東京に戻って、お土産にゴーヤをたっぷりもらったので、
毎日ゴーヤーチャンプルー。
飽きてきたので、わざわざジューサーを買って、
ゴーヤジュースを作りました。
朝飲んで、会社に行ったところ・・・午前中また胃がしくしく。
い、イタイ・・・。
やられちまいました。
慌ててネットで調べてみると、やはりゴーヤで胃が痛くなる人がいるとのこと。
おいしいのになぁ。
ゆでたら大丈夫なのかな？

ちなみに、ゴーヤが余ったら、タネ付きのまま薄く輪切りにして天日で干して
からからにしてゴーヤー茶にすることもできます。
これも飲み過ぎると胃を壊しちゃうのかなぁ。

蓮の花

近所をドライブしていたらこの光景を目にしました。
風が強くて蓮の葉や花がひらひらしているけれど
ずーっと遠くまで広がっててとっても綺麗。

ごろごろろ

夏休み、終わり～
ぐうたらの夏休みは終わり明日からお仕事。
ごろごろクセが抜けません。
暑くて毎日家でゴロゴロしていました。
それでも、虫に食われながらバーベキューしたり、
親戚のウチに４回も行ってご飯食べたり、
友達と会って久しぶりにボウリングをしたり、
高校の時にお世話になった先生に１０ン年ぶりにお会いしたり、
近所にちょこちょこ外出していました。
おかげで日焼けで肌荒れ。
八月の残りは、この手触りが悪いお肌を
集中メンテナンスすることとします。

暮れ泥む銀座

今週末から夏休み。
仕事が終わったらそのまま飛行機で実家に帰るので、
今日銀座の三越に帰省土産を買いにいきました。
毎度のことながら、何をあげようか悩む。
本当はバウムクーヘンやロールケーキなどをあげたいのだけど
夏だから日持ちがする方がいいかもねえ。
お菓子売り場を三周ほどぐるぐる回ったあげく、
とらやの水ようかんと羊羹にしました。
ザ・王道のお土産です。

それにしても暑いです。
見上げる空は薄紅でとても綺麗なのだけど
暑さはちっとも和らぎませんでした。
あつ～

ものすごい集団

日曜日・総武線青梅特快・新宿から青梅あたりまで
ものすごーい集団に出くわした。

所用で青梅行きの特快に乗っていたのですが、新宿につくや否や
どどどど、という凄まじき足音と嬌声で一気に寝ぼけ眼がかっ開いた。
中央のドアから一番はじっこのシルバーシートに
集団がなだれ込み、とたんに猿山と変化す。
金髪やら銀髪やらの若手集団２０人以上が車両の半分を占領。
座席に座れない者は地べたに座り込んで騒ぎだす。
とにかくうるさい。
ここは放課後の教室か！というぐらいうるさい。
写真を撮る・アイスを食べる・化粧をする・つり革で懸垂する
はまだ我慢できる。
堪忍袋の緒はちぎれそうだけど。
でもさ、床においている「鬼ころし」の紙パックは何？
あんたらどーみても高校生。
未成年が、バレちゃ駄目でしょ！
こそっと飲みなさい。公衆の面前で悪ぶって飲むのは青い証拠。

たまりかねた一人のおじさんが注意しても
「あいつ頭おかしくね？」と無視し馬鹿にして笑っているしさ。

立川過ぎても乗っていた。
青梅まで行ったのだろうか。

一体、何だったんだろうか、あの集団。

若者特有の一過性の集団行動だと思いたい。
いま注意しても馬耳東風、聞く耳持たないから、
いずれ気づいた人が一抜け、二抜け、でまともな人になると思うけど・・・。
すっとだったら、、、イタイ大人だ。

こういうのは、ホントは注意しないで無視している大人に一番責任があるんだろうね。

銀座の海

また銀座ソニービルの前にプチ水族館ができていました。
水槽の中の色とりどりのお魚たち。
ゆったり泳いでいる姿はとても涼しげです。
お魚からみたら、私たちも銀座の海を泳ぐ魚に見えるのかな。
あまりカラフルじゃないけどね。

美のモト

京都行ったときの、自分土産。
かづら清老舗特製の『香る椿』という椿油を買いました。
椿油は匂いがちょっと気になりますね。
でもこの油はラベンターやローズマリーなど数種類の
オーガニック精油が入っており、ほんのりいい香がします。
それでも椿油の匂いは残っていますが、全然気にならない。
肌に優しいし、顔にも体にも髪にも使えるので便利です。
こういう、天然オイルになんかに弱い私。
瓶も箱もかわいくて空になっても捨てられないな。
夏の水分が飛んだ肌にはこれが効きますね。

おいしいお漬け物

最近お気に入りのお漬け物。
新丸ビル地下にある「えん」というお店の、
「亀蔵」というお店のお漬け物。
かめくら、と言います。
ここのすぐき漬けがむっちゃおいしい～い。
無添加で、お野菜も減農薬などこだわったもの。
しかも安いんです。
試しに１パック買って開けたらあまりのおいしさに
全部いっきに食べちゃった。
新宿伊勢丹にも売っているようです。
京都の伊勢丹は、京都限定のトマトの漬け物があるらしく、
先日行ったときに買いにいきました。
なかなか創作にも凝っていて、漬け物をジュレで固めた
ゼリー寄せみたいなものもありました～。