お盆は実家に帰ってお片付け。
リフォーム中の
祖母宅を片付けていたら、昔のお金が出てきた!しかし100円札でした。
0がふたつ足りないな(笑)。
そして座敷の水屋箪笥からは、国債が。
結構前に見つけていたけど、ピンとこなくてその時はそのまま元に戻した。
100円札を見つけたので、じゃあこの国債は、と取り出して父に聞きました。
『引揚者国債券』と印刷されています。
あっ、懐かしい、おじいちゃんが使ってたよ、とのこと。
父の父、つまり私の祖父が満州から引き上げた際、外地のお金を持って帰ったのだが、
大金を一度に日本円に換金すると、ハイパーインフレになってしまう。
だから日本政府がこのような国債を発行し、少しずつ換金するように、としたんだそうだ。
ここにも戦争の記憶がありました。
この水屋箪笥、色々しまい込まれてて、
昔のニコンのカメラとか、私の幼稚園時代のメッセージカードとか、
こたつのコードとか、オカンのブローチとか、年代不明のものがごちゃごちゃに詰まってる。
誰かが引っ掻き回して地層変動があったんだろうな。