ジュネーブ

さて、最後の日はジュネーブ。

かろうじてスイス、というぐらいスイスの端っこの端っこ、
フランス語圏内の湖水地方です。

都会ですね～。
かなり都会。お店やホテルがたくさん。
そしてチューリッヒより移民が多い。
インド、イスラム、黒人も結構多い。
チューリッヒではほとんど見かけなかったなあ。

寒いからか、有名なあの大噴水も止まっていました。
残念。
湖の色はアヌシーと同じ、ものすごく澄んでいて綺麗でした。
夏行ったら過ごしやすくていいだろうなあ。

ジュネーブも、湖を渡った、駅とは反対側に旧市街地があります。
博物館や美術館は無料なのだけど、月曜日はお休みです。
国連なんかも見学できますが、１０スイスフラン。高っ。

スイスはものすごく物価が高いです。
マクドナルドで１人分１０００円はします。
コーヒー５００円ぐらい。
フランスでエビアンが１００円以下で買えるのに、
スイスでは３００円以上します。

まあその分、お給料はいいのだろうけど、
観光客には優しくないわな・・・。

あまりお金がかかる行動はとらず、教会を見たり、
ちょっとお茶を飲んだりで出発までの時間を過ごしました。

ジュネーブは寒くて(といっても１０度以下ぐらい)、
歩いていたら風邪ひきそうになりました。
日本は１２月になろうというのに、まだまだあったかいですね～。

アヌシー

さて。
シャンベリーから電車で１時間ぐらいのアヌシーという街を観光してきました。
アヌシーはフランスのベニスと呼ばれる程風光明媚な場所。
緑豊かな湖水地方です。

駅を降りて旧市街地へ向かいます。
日本は駅を中心に栄えているけど、海外の、特にヨーロッパ辺りは
旧市街地を中心に栄えていますよね。
街を避けるようにして鉄道をひいたので、今も昔も一番の繁華街は
駅周辺ではなないですね。
それもあってか、駅の周りはあまり何も無いってところが多い気がします。

アヌシーも、ちょっと歩いて旧市街へ行き、
そこにあるツーリストインフォメーションで地図を貰いました。
が、地図が読めない。
番地や土地名じゃなくて、通り名で判断するんで、読みづらい～。

プラプラ歩いて、湖の方へ行き、湖の後ろにそびえる山々(シャモニーかな)を
眺めていました。
この湖がものすごーく綺麗なんです。
浮かんでいる白鳥の水かきすら見えちゃいます。
口卑しい(ゴメンネ)、白鳥は人を見ると寄ってきます。
が、何も貰えないとすーっと離れて行きます。

さて、写真は旧市街の運河に浮かぶ宮殿。
旧牢獄だそーです。
かなり茶けてて、街一番の古い建物の様な気がします。

アヌシーにはH&MもZARAもあるので、ショッピングも楽しめました。

湖水地方って、だいたい雰囲気が似ています。
前に訪れた、スイスのルツェルンも、この後行くジュネーブもこんな感じ。
清涼でのんびりしていて、昔から変わらない懐かしさもあります。

うーん、住んでみたい・・・。

シャンベリー紀行

さてさて。先ほど帰ってきました。
フランスはシャンベリーに行っておりました。
シャンベリーは一言でいうと、田舎。
のどかで程よく都会で(といっても田舎出身の私が言うので、都会ッ子にはド田舎だろう)、
人は穏やかで身の危険を感じないいいところでした。
パリと比べるとずーっと安全な雰囲気。

フライトはフランクフルトからジュネーブまで。
リヨンかジュネーブが最寄りの空港になりますが、
リヨンは町まで出るのに時間かかる(市内まで４０キロ位)、
ジュネーブは市内まで電車で６分という近距離。
しかも治安もいい。
で、迷わずジュネにした。
行きの乗り継ぎ時間が１時間しかなかったので
ヒヤヒヤでしたが、なんとか乗り継ぎ、ジュネーブから
シャンベリー行きのバスで約１時間。
夜９時の到着でしたが、全然平気でした。
この日はボジョレー解禁の夜とあって、夜中までワインバーで騒いでいました。

次の日。
バスにのって近くのカルフールへ。
最近出来たそーです。
広い！種類は豊富だー。
私は旅行したら一番行きたいところが、地元のスーパーと市場なのですが
今まで行ったどのスーパーよりでかくて物がたくさん売っているところでした。
しかも安いし。
チーズは１ユーロ以下から売っているし、ハムなどの肉類も豊富。
そしてワインは。。。うふふ、３～４ユーロで美味しいワインが手に入ります。
モエシャンもかなり安かった。
カルフールよりさらに安いリーダープライスというお店もあります。
りんごや人参は１キロ１ユーロだし、大量買いにはもってこいの場所。

夜はボジョレーナイトです。
が、、私は風邪気味でパス。
一番行きたかったのに・・・。
この日の為に来たのに・・・。
何しにきたの、と己の弱さを呪いながら、眠りにつきます。
ボジョレーは結局一度も味わいませんでした。
くすん。
ちなみに、今年の出来はよかったそーです。
くやしー。

えっへへ

明日からちょっくらおフランスへ行ってきます。
本場でボジョレー開けちゃうぞ！
地元の人たちはもうそわそわそわそわしているんですって。
レストランはタダでボジョレー飲めるんですって～
るるる～

ようやく我が家にも

今日、液晶テレビを買ってきました！
これでよーやく、「地デジへの切替は・・・」のアナウンスから解放される～
最近は特に凄くて、画面の上は「アナログ」、下は「地デジへの切替は・・・」
のテロップがずーーーーっとついています。
分かっていますって～。

エコポイントが半減するから、ということで
せき立てられるように買いましたが、
同じことを考えている人はたくさんいるのね、
テレビ売り場は混雑してるし、買ったテレビが届くのも１２月第２週目位とのこと。
まあ、それまで最後のアナログ生活を楽しみますわん。

本

さてさて、結構読んでいました。

冲方丁「天地明察」。
冲方さんの初の歴史モノ。
リフレッシュデビューですか。
軽くて爽やか。
力が程よく抜けてて、上手いです。
でもやっぱり、冲方さんはSFが一番だな。
ちょっと前のユリイカが冲方丁特集で、その中の
短編もチラ見しただけですが、かなり面白そうだった。
三次元、四次元、空間、時空も描き出せる作家はこの人以外いないでしょうね。

ダン・ブラウン「ロストシンボル」。
今回のテーマはフリーメイソン。
ちょっと地味な内容？？
前回の天使と悪魔の方が断然面白い。
このシリーズの犯人は、全編通してすぐ分かる（笑）。
・・・大体が肉親ですから・・・笑。

梶尾真春「あねのねちゃん」。
幻覚か自分の分身か。
普通の大人しいOLに過激な性格のかわいらしい子供が
あらわれ、どたばたかき混ぜる、
ちょっとシュールなお話。
現実に起こると本当に怖いよぅ。


高田郁「銀二貫」「想い雲」。
江戸時代の人情もの。
あああ、バスタオル用意してタップリ泣こう。

乾くるみ「蒼林堂古書店へようこそ」。
ミステリー専門の古本屋が舞台。
ここに集まる店長、やその友達などが毎回ミステリーに関する話題を提供しています。
本を売買する際にその本の題名とエピソード、それに関連する
日常のちょっとした謎解きが出てきて面白いですヨ。
というか、全く知らない本やまだ読んだことのない作家の本が
たくさん紹介されていて、読みたい！という気持にさせられちゃいます。

がっさがさ

風が強いですなあ。
おかげで顔ががっさがさ。
乾燥しまくりです。
ガサガサの次はしわしわ。
恐いで～。

そんな強風にめげずにお昼を外のベンチで食べていました。
落葉を見つめながら・・・。
って風で目が痛いんだけどさ！

秋と言えば、ヴェルレエヌの、
「秋の日のヴィオロンのため息身にしみてひたぶるにうらかなし・・・」
あるいは島崎藤村の
「まだあげ初めし前髪の　林檎のもとに見えしとき」
がぽっと頭に浮かんできます。
小学校の教科書に載っていた記憶が非常にはっきり残っているのね。
昔の教科書をまた読んでみたいなあ。

銘酒会

なんだか飲んだくれてた一週間でした(笑)。

金曜日は会社の人たちと新橋の『魚金』へ。
日本酒&カキや新鮮なお刺身がたっぷり。
実は前日飲み過ぎていたので、この日は控え目。
豆腐を浮かべた青のり汁が一番美味しく感じられました。
ここって人気店なんですってねー。
店舗がたくさんあって、いつも満員なんだそうです。

その後は有楽町ガード下のJ.Sレネップへ。
ビアカクテルで口直し。
パンもむっちりもちもちで美味しかった！

女子会♪

久しぶりに大学時代の友人女子一同、集結しました。

台風がきているというのに、広尾のお好み焼き「のろ」に集合。
風雨が結構激しかったようですが、延期なんて頭にこれっぽちも
思い浮かびませんでした。
台風は予定ナシだし。こっちの予定が先だし。

ふわふわの美味しいお好み焼きをたくさん食べました。
キャベツと山芋が入ったふんわりお好み焼きが一番好き。
自分で焼くとぺちゃっとしちゃうから、お店で焼いてもらう方がいいですね。

二次会は「白金バル」にて。
シェリー酒が名物らしいのですが、もっぱらカバを飲んで
騒いでいましたー。