冬が暑い

最近感じること。
暖かい日が増えたなあ。

冬が寒いのは当たり前なのだけど、昔はこんな生温い寒さじゃなかった。
いくら靴下を重ねて履いても暖まらない足、凍えて思う通りに動かない指。
体の芯が冷えて冷えて少しの隙間も嫌う布団の中、
風で頬や耳が痛くなる日、
歯の根が合わなくてカチカチという雪の日、
そんな日なんてここしばらくない。
今は暑いくらいだ。

どっぷり寒い日をいま東京で味わいたいのだけどね。

あれほど嫌がっていた寒さが体験できなくなると、
辛さは忘れ懐かしさだけが体が覚え思い出しているようです。
そしてそれを味わいたいというのはもう、贅沢なことなのだろうなあ。

本

感想は簡単に。

万城目学「鴨川ホルモー」。
私、ずっと「モルホー」だと思っていたよ。

「日本の女性風俗史」「王朝の香り」、何となく借りました。

恩田陸「恐怖の報酬　日記」「メガロマニア」。恩田サン、本当に飛行機が苦手なのね。
千秋様レベル。な、割に海外へ行かれています。

倉知淳「占い師はお昼寝中」。
バブル期に書かれたのかなあ。安楽椅子探偵（？探偵レベルじゃないけど）が
謎解きをします。意外に面白かった。

岩田一平「縄文人は飲んべえだった」。
これも古い学術書。今はもうちょっと新しい発見があることでしょう。

植松十三里「めのと」。
茶々・お初・お江与の浅井三姉妹の乳母のお話です。
乳母の目を通して感じるお市や茶々の薄幸さ。
母親が子供たちの親としてより、妻として生き、子供を産むことに専念していた時代、
子供と乳母との絆は親以上で、人生を共に歩んでいたことが分かります。
女性らしいしとやかな文章だけどすっきりして読みやすい。
良い本です。

あー、なんか適当だなあ。
また思い出したら書きます。

ついイラっと

ついついイラっとすること。
コンビニでレジを打つときに「○○カードありますか」と聞かれること。
聞かれてもいつもイライラするわけじゃないのだけど、
商品を出してすぐに言われるとねえ・・・。
ま、まってよ、お金を出す前に言われても・・・。
支払う時に言ってよ。
自動音声のように商品渡してすぐに言わないでよ。
「カード早く出せ」とすんごーくせかされているように感じてイラっとする。
タイミングよね、タイミング。
タイミングが悪いゾー。
ああ私って小ちゃいなあ、とその度に思うのだけど、
イライラは止まらない。
どーでもいいことなのになぁ。

チリモンを探せ！

チリメンモンスター。
略してチリモン。
何かというと、ちりめんじゃこの中に入っているちりめんじゃこ以外の生物。
じゃこの中に、時たまちっちゃな海老やカニが入っているのには気づいていたけど、
それ以外の幼魚もいたとはね。
「チリメンモンスターをさがせ！」という本を図書館で借りてしまい、
すぐにちりめんじゃこを買って目を皿のようにして探しました。
が、見つからなかった・・・。
スーパーで買った安いものだったから、うじゃうじゃいるだろう、と思っていたのだけど
結構しっかり排除しているんだね。
こうなったらレアなチリモンを見つけるまで買ってやる。
しばらく家にはちりめんが常備していることでしょう。

IKEA

今日ふらっと行ってきました。
お目当ては本棚。
本当はUNICOのブックシェルフが欲しいのだけど、結構なお値段だし、
いつかきちんとした広い家に住むときに(いつなんだ、笑)
トータルでそろえたいと思い、しばらくは安くてでも丈夫な本棚で我慢をと。

IKEAはザウスの跡地に出来たのですね。
ものすごーく久しぶりに降りた南船橋は青くてでかいIKEAの建物が目立ち、
ザウスの面影は一切ナシ。

IKEAは広かった・・・！
そして安い・・・！
そして、そして外国だ・・・！

食べ物が安いのは意外でした。
１階で売っているホットドックセット１５０円。
ホットドックにドリンクがついて１５０円ですよ。
アイスクリーム５０円、ドリンク７０円。
何個でもいけちゃいますね。
２階のレストランもかな～り安いです。
しかも美味しい。

売り場は広いと想像はしていたものの、順路が迷路のようになっているので
大人でも迷子になりそうです。
でもってサイズが欧米サイズなんだよな・・・。
本棚、２０２センチのってそんな高いサイズは手が届きませんわ・・・。
結局、１００センチ位の座って手が届くサイズにしました。
万が一地震が起こっても落ちてきて潰されないようにと。。。

レジも欧米だ。
自分でカートに入れ、ベルトコンベアーに乗せ、最後に包む。
全てセルフサービスで、紙袋やビニール袋の用意もナシ。
袋は売っているけど、かなりでかかったです。

本棚は配送してもらいました。
重量と距離によって変わりますが、都内で２５キロ位で３４００円でした。
他にも植木鉢やグリーンも買っちゃった。
アレもコレも買うと結構な量です。
疲れたら休んでご飯も出来るし、１日いても飽きない場所ですね。

スイス旅行 その３

三日目は市内観光。
本当はバーデンやルツェルンやバーゼルなど行こうかと思っていたのだけど
寒くて寒くて断念。
外はマイナス２度、１時間も歩くと寒くて足が止まっちゃう。
噴水も全部凍っているんですからね。本当に寒い。

まずは見所満載のスイス国立博物館へ行こう、、、と思って市内まで出ちゃった。
市内をぶらぶら歩いて石畳が綺麗な旧市街へ。
さすがに寒いのか、いつも人がいないのか、土曜日だからなのか、
大きな時計塔がある教会の前の広場はひとっこひとり居ませんでした。
静かに中に入って黙祷を捧げる。
立派なパイプオルガンもありました。

以下、回りましたが順不同で紹介。
バッサー教会やセントピーターチャーチ、
リマト川を渡ってグロスミュンスターという２本の塔が目立つ大聖堂へ。
元の教会はカール大帝の頃まで遡れる由緒あるもの。
ジャコメッティ作のステンドグラスも有名です。

ここまで来て限界。
寒くてノドをやられ、声がおかしくなり、デパートで座り込んでいるところを
ショッピング中の妹に見つかり、ホテルに戻されました。

しばらく寝て、体調をなんとか戻し、夕方は友達のお家でご飯。
張り切ってラクレットを用意して待っていました。
嬉し～い。
ラクレット食べたくて本当に楽しみにしていたの。
家庭で食べるラクレットは、薄く切ったラクレットを専用の卓上オーブンであぶって食べます。
一人一人携帯電話サイズの小さなフライパンに、ラクレットを入れて
オニオン、マッシュルーム、ガーリックなどを乗せてオーブンであぶります。
オーブンは二段になっていて、上では同時にソーゼージや野菜を炒めることが出来るんです。
とろ～り溶けたチーズを、野菜の上に掛けて食べる。
ワインも頂いて本当にお腹いっぱいでした。
ありがとう！

スイス旅行 その２

スイス２日目はスパへ行ってきました。
チューリッヒから電車とバス乗り継いで３時間位かかったぞ。
山奥の雪深いところでしたが、水が美味しくて有名な場所らしい。
ミネラルウォーターのヴァルス社がありました。
スパの建物も有名建築家が作ったらしく、
ファンが壁をぺたぺた触りまくっているんだとか。

「THERME VALS」
http://www.therme-vals.ch/en/bad/

チューリッヒから電車でクールまで。
途中、リヒテンシュタインの国境近くを通ります。
リヒテンシュタインってスイスからはパスポートいらないんだって。
スタンプ押してもらうには旅行者の方がお金払わなきゃいけないんだって。

クールから電車を乗り換え、llanz(ランツ？？？)ってところで降りてバスへ。
途中ボードやスキー板を抱えた人がいっぱい。ああ、いいなあ。行きたいなあ。
バスにゆらゆら揺れてValsで下車。
峠の雪道な上、バス運転手さんがよそ見脇見運転でお客とずーっとおしゃべりしていたから
ちょっと恐かった・・・。落ちたら谷底へ真っ逆さま、って場所を通っていたので。

入場には時間が決まっていたので、近くのカフェでお茶。
ヴァーベナのハーブティーを頂きました。

さて、いざスパへ・・。
水着に着替え、とっても広い石造りの室内プールのような場所に入ります。
色々な温泉があり、お花が浮いたのや、声が響くのや、外に出れるのや、
寝れるのや、水風呂や・・・。
でもほとんどの温度が32度～38度で、温泉に慣れている私にはぬるめの感じがしました。
42度のお湯のプールが１個だけあって、何度も浸かりにいったよ。
広いプールはとても深く、私の顎位まで水がくる。
サウナもあったけど、こちらはパス。
だって素っ裸だもん。
男女一緒にスッパで入っているから落ち着いていられなかったや・・・。

２時間も入ればけっこう疲れてくる。
帰りのバスを調べ、２時間ちょいで引き揚げてきました。

帰りも同じルートで電車とバスの乗り継ぎ。
二階建ての電車で外の風景を楽しみながら帰りました。

スイスは風光明媚な土地、山の樹々はとても大きく立派だし
川の水は澄んでいてとても綺麗。
自然が豊かな土地で心も豊かになってくる場所です。

スイス旅行 その１

スイスへはスイス航空の直行便。
直行便とはいえ、１２時間の長時間のフライト。
楽だけど、足がむくむ・・・。
機内食はちゃんとした料理が１回、あとはおにぎり、サンドイッチ、アイスクリーム等の
軽食だけでした。
だからちょっとお腹がすいた、、かも。

到着してお迎え。
ホテルはマリオット。
今回、泊ったホテルが５つ星なので、お迎えはなんとベンツ・・・！
空港からホテルまでは車で約１５分ほど。近いですねえ。
マリオットは市内の中心からちょっと離れたところ。
１４階か１５階辺りに泊ったので、眺めはとてもよかったです。
ついでに朝食つきで、朝食がこれまた素晴らしい・・・。
メニューが豊富で、その場でパンケーキやオムレツも焼いてくれます。
高いからなのか、朝早すぎるのか（毎朝６時半に着て食べてた）、
朝食をとる人が少なくて、明らかに給仕さんの方が多い（笑）。

到着後、友人のおススメのベジタリアンダイニング「ヒトゥル」に連れて行ってもらいました。
スイス人なら誰でも知っている位有名なお店らしい。
http://www.hiltl.ch/en/index.php

ヨーロッパ最古で、野菜は有機野菜、種類も豊富で食べごたえあり！の人気店です。
行ったときは夜７時前だったのだけど、９割がた席がうまっていました。
給仕ありとセルフとの席とでは、かなり値段が違いました。
セルフはお水はタダ、パンも１個タダ、で写真のお皿のように盛って１８００円ぐらい。
給仕される席は＋３００円位したなあ。

満腹になったところで、チューリッヒ市内をぶらぶら。
寒いからすぐカフェに入っちゃったけど。
友達おすすめのレトロな雰囲気の、旧市街にあるカフェでお茶しました。
旧市街の石畳の小道は、何百年も変わらない雰囲気が漂っていて、
厳しい寒さのせいか、ちょっとだけ寂しげで、どんな人が歩いても様になる場所。

夜遅くまで散歩しても安全な国は、さすがスイスならではです。

ただいま

スイスから帰ってきました。
向こうはマイナス２度の極寒の土地。
でも室内は暖かいし、安全だし、トイレの心配もしなくていいし、
とっても快適な国でした。

スイスへ！

これからスイスへ行ってきま～す。
行き先はチューリッヒ。
寒いだろうなぁ。