桜子でーす

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白馬村/小谷村

2014年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム
11月23日(日)

昨日の夜、長野県で地震があった。
かなり大きい揺れで、次第に被害が大きくなっている様子である。

私の好きな白馬村は特に大きな被害を受けたと、次々とその状況が報道された。
また、白馬村に隣接する小谷村の被害も大きいらしい。

以前は、よくこれらの村へ車で出かけた。

春の初めには水芭蕉が群生する小川村への山にも登った。休日でないので、ほとんど、人の姿を見なかった。
ケーブルで紅葉を楽しみながら白馬山を望んだこともあった。

小谷村は新潟県の糸魚川と隣接している場所にある。

私は若い頃から、何という訳でも無く『糸魚川』という地名にこだわっていた。
高校生の頃、毎日、北陸本線の列車が『糸魚川』と言う表示をつけて走っているのが気になっていたのだ。
糸魚川ってどんな土地だろう?と思いながら、訪れる機会もなかった。
ところが、小谷村は糸魚川に隣接する。
しかも、トンネルをくぐればすぐ、糸魚川へ入って、あの日本海近くまで行けると思うと、なんとしても車を走らせたい思いになった。


糸魚川へ行くには長くて狭くて薄暗いトンネルがある。
そのトンネルをくぐり抜けると山の上に小谷村の『道の駅』があった。
私は暗いトンネルに閉口してその先まで行くことを断念した。

今回の地震の被害状況を聞くと、「やっぱり!」と思う気がする。
何れにしても、自然の美しいこの地が大きな被害を受けたのは残念だ。


白馬にあるホテルに隣接して、大きなジャンプ台がある。これが長野オリンピックの際に使われたそうだ。
それよりも関心を持ったのは、コックさんたちが朝早く摘んだ山菜が食事に出てくることだった。

東京から直接出向くには遠すぎる。
富士山の家に一泊して訪れたものだった。
懐かしい思い出が沢山ある白馬だったのに残念だ。

地震の被害を受けた人々が、早く立ち直れるように願って止まない。





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