桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

愛媛のミカン山から

2014年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム
2月23(日)

最近、買い物へ行くと、必ずミカンを買って帰る。
今日も、ネット入り一袋を買った。
薬を飲むより胃腸の調子に効き目があるからだ。

買い物から戻って、遅い昼をとっていたら、嬉しい宅急便があった。
何時も、この季節になると、愛媛の友達から爽やかな匂いたっぷりの贈り物が届く。
冬にはミカンを…この季節になるとポンカンやデコポン、伊予柑等が箱一杯にあふれたミカン山のかおりを届けて下さる。


早速、開いた箱の中には色々な大きさの柑橘類が入っていた。マジックで書かれた柑橘類の名前を見ながら、色々と味わってみる。
ポンカンは甘~くて、たっぷりとした汁が…デコポンは爽やかなジューシーさが口一杯に広がる。
隣りへも心ばかり(ケチなんです、私達)お裾分け。

よかったわー!二人はYさんの『愛媛ミカンだより』のタイミングの良さに感謝する。
日頃、柑橘類が大好きな姉は勿論の事だが、私にとっては、まさに薬に近い、いや、現在は薬より貴重だと思うようになった柑橘類は、毎日、絶対に欠かせないものになっている。

以前、病院で、ミカンの話をしたら「それが一番ですよ!」と、院長先生が答えられた。
医師もすすめる特効薬はミカンにあり!と言う事だ。
だから、私は毎日、絶対に一個は食べる事にしている。勿論、甘皮も全てである。


何時も、ミカンを送って下さる友達K子さんと知り合ったのは、約20年前。女性の海外視察派遣団に参加した時から始まる。
フランス、スイスと約半月以上の旅をする際、班を組み行動を共にする機会が多かったので、思い出も多い。


その後、彼女を尋ねて、愛媛県の八幡浜市迄出かけた事がある。
ご主人の運転で、あちこちを案内していただいた思い出は、今も懐かしい。
佐田岬から対岸の九州の関を遠く眺めたり、旧い街並を見せる内子の印象は今でも忘れられない。

中でも、ご夫妻が丹誠込めて作られたミカン山の辺りの雰囲気は、今でも眼の辺りに残っている。
そう言う訳で、Yさん(K子さん)からミカンが届くと、あの山の事が直ぐ思い出されるし、電話をしても留守だと、今頃は山の畠かな?などと考えたりする。

天候予報を見ても、何かニュースを聞いても、愛媛県は,私のすっかり気になる土地になった。  
八幡浜、Yさんご夫妻の暖かなお気持ちであふれた懐かしい地だ。








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