桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

大変!雪が降る!

2014年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム
2月16日(土)

陽当たりの良い道路は、昼過ぎには雪がすっかり溶けていた。溶けた雪が大きな水たまりを作っている。

ニュースによると、未だに高速道路ではクルマの渋滞が続いていて、とんでもなく長く無駄な週末の時間を過ごしたドライバーもいると聞いた。
もっとも、私はクルマを雪の降る日に運転しようとは思わないから、渋滞に飛び込む事もないだろう。

かつて、国道を運転している時に前のクルマが急に回転した。雪道でスリップしたのだ。
「何をやっているの?』まだ、雪道の怖さを良く知らなかった私は、単純に彼の運転が下手で、バカな事をしていると思ったのだ。

また、雪が降る休日に仕事に出かけた。瞬く間に雪が積もり始めて、急いで帰宅する事にした。勤務先は坂道の途中にある。恐る恐る幹線へクルマを走らせて、ガソリンスタンドヘ入った。もう、サイズに合うタイヤチエーンは売り切れだと言われる。

国道ヘ入ると、さすが、幹線、雪の心配はなかったが、我が家ヘ向かう道はそうはいかなかった。
しかし、姉がわざわざ、雪掻きをして待っていてくれた。無事、クルマは駐車場へ。

その他、富士山の道ではアイスバーン状態になっていて、ゆっくりクルマを走らせた。
姉が「もっと、速く走らせたら」と言う。「冗談じゃない。ここではこれ以上のスピードは無理よ」と答える。
スピードが好きな彼女は不満そうな顔をしていた。

山道の曲り角で、雪の山にタイヤが埋まりそうになったことがある。後続車の男性が押してくれて、無事、障害物から脱出した。そのカーブを見る度に思い出す。

山では、絶対に必要なチエーンも、麓へ行けば、誰も付けていない。カラカラと派手に音を立てて走る自分の車が照れくさかった事もある。帰宅後、チエーンがなかなか外れなくて、隣りのご主人が外して下さった。
それ以来、チエーンをつけてまで出かけるのは止めて、スタッドレスタイヤにした。

冬の運転は厳しい。出来る事なら、運転は控えた方が良い。しかし、どうしてもクルマが必要な人もいることを考えると、彼等はどう、雪深い冬をしのいでいるのかと気の毒に思う。



まだ、渋滞に巻き込まれている人達が、一刻も早く、暖かな我が家へ戻られる事を祈る。

そう言えば、今日のスーパーでは、牛乳がほとんど売り切れていた。そして、値段が、何時もより高い品物さえも発見
した。
また、生鮮食品の供給も大幅に遅れて、価格も上がっている。

雪の怖さを余り経験しない都会の生活では、日頃、何の気もなしに使っていた電気や水が、如何に大事なものであるかと、改めて思い知らされるのだ。








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