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桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

気になる雨

2013年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム
6月21日(金)

今日も雨降り。これでは洗濯が出来ない。人間って贅沢なもので、自分の都合で勝手な事を言っている。
しかし、天気情報によると、西日本では大雨による被害が各地に多く出ている。

かつて、南紀白浜へ旅した時に、電車のレール附近まで冠水して、運行が遅れてしまった事がある。
成る程、窓から下を見れば、電車は水の上を、つまり橋の上を?ゆっくり走っている。「なんて危険な!」と、側に迫る海を見ながら驚いた。

その事以来、ここを通る時には、気になって仕方が無い。日頃、のんびりと旅行をしているが、危険を感じる箇所は、結構あるのでは無かろうか?
今、笹子トンネル天井落下事件以来、笹子トンネルを始めとして各地のトンネルの老朽化等を調べているが、相当、問題があるらしい。
トンネルばかりでなく、橋の状態も調べなければならない。一時しのぎでは、自然の災害が多い日本では手遅れになり兼ねない。

幾つものトンネルをくぐり抜け、カーブの多い山道を通り抜ける中央道等は、常に道路の拡張や整備が行われているが、運転する側にとっては、不安を感じる時がある。
それは、クルマを運転する側にも責任がある。小さくても新型のクルマではスピードに任せて走らせているドライバーが多く、時々、ひやりとさせられるのだ。
私はカーブやアップダウンの激しい山道では、シフトを1~2段、落として走る事にしている。若い頃は生意気にも、その様な心遣いが少なかった。

自然が美しい日本は、反面、狭い土地を活用しながら、道路や鉄道等が縦横に建設されている。だから、無理も多いが、優れた技術と建設資材等々に、信頼を置いていたのに、老朽化が原因等と言う事もある一方、丹念な点検や対応が甘かった等と言う事実が出てくると、何とも言い様が無くなる。

トンネル内で、追い越し車線をライトも点けずにスピードを上げて走るドライバーが気掛かりで、大丈夫かな?と少しばかり不安を抱く時もある。自動車の安全と環境に対する対策が、性能技術の向上にあわせて、日々、進化しているのに、人間がそれに見合うだけの技術やモラルを持っているかどうかが、課題である。
トンネルをくぐり抜けた時、私は何時も、ホッとするのだ。

未だに、新車を見ると羨ましくなる。しかし、贅沢は言うまい。私にとって、クルマは大切な大切な足なのだから、今、持っているクルマを大事に扱わなければと思う。

自然の美しい山々を見ながら、この素敵な大自然が、どうか、災害から免れます様にと祈るこの頃の気象状況である。





 * 今日のスープです。簡単です。








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