自分がやりたいことが、ライフワークの中身が、今一つまとまらなかったのだけれど、少しずつ少しずつだけ、見えてきそうな気がしている。
やはり自分の経験をベースにするしかないのだ、という、開き直りにも似た確信が湧いてきたから。
周産期の母子の心身の健康について、そして、子供の育ちについて、特に、障害を持つ子供の育ちや、その育児をする親の心理について……というキーワードが湧いてきた。
18歳のあの時、教育学部の心理学専修に進んだことを、その後何度も何度も何度も後悔して、好きな文学でもやってりゃ良かったとグチグチしていたけれど、やはり…道は少しずつ、備えられていたのだろうと思えるようになった。若い日の学びは、あまり実らなかったけれど、それでもはじめの土壌を耕す作業ぐらいにはなっているはずだ。
もう中年の桜泉だけど、この先どうか、何かいいチャンスが与えられるよう、祈りながら、少しずつ少しずつ、備えていこう。
…思えば、日本じゅうのあまたの分野の雑誌の、しかも中身まで、毎日毎日すごい勢いで自分の前を通り過ぎていくという数年間を過ごすこともできた。これもきっとなんかの役に立つだろう。(ちなみに、あと数週間もすれば、またまたあまたの分野の雑誌が、中身までは詳しくなくても、毎日毎日私の前に流れてくる生活が待っている。これってすごい有難いこと…。)
その時はわからなくても、いろいろ役に立つことが与えられていることって、あるんだなぁと思った。
やはり自分の経験をベースにするしかないのだ、という、開き直りにも似た確信が湧いてきたから。
周産期の母子の心身の健康について、そして、子供の育ちについて、特に、障害を持つ子供の育ちや、その育児をする親の心理について……というキーワードが湧いてきた。
18歳のあの時、教育学部の心理学専修に進んだことを、その後何度も何度も何度も後悔して、好きな文学でもやってりゃ良かったとグチグチしていたけれど、やはり…道は少しずつ、備えられていたのだろうと思えるようになった。若い日の学びは、あまり実らなかったけれど、それでもはじめの土壌を耕す作業ぐらいにはなっているはずだ。
もう中年の桜泉だけど、この先どうか、何かいいチャンスが与えられるよう、祈りながら、少しずつ少しずつ、備えていこう。
…思えば、日本じゅうのあまたの分野の雑誌の、しかも中身まで、毎日毎日すごい勢いで自分の前を通り過ぎていくという数年間を過ごすこともできた。これもきっとなんかの役に立つだろう。(ちなみに、あと数週間もすれば、またまたあまたの分野の雑誌が、中身までは詳しくなくても、毎日毎日私の前に流れてくる生活が待っている。これってすごい有難いこと…。)
その時はわからなくても、いろいろ役に立つことが与えられていることって、あるんだなぁと思った。