ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

禁じ手だが、ましだろう、ということ

2010年05月18日 | 哺乳類なる桜泉(母乳育児)
先週、またあったそうですね。後を絶たない、子供を車に置き去りにしてパチンコに興じるうちに、子供が熱中症になり死亡という事件。
パチンコのようなゲームは依存症、中毒を起こす特性があるのだそうで、本当に、そのことがもっと世に知られてもよいと思います。
ネットだって依存がある、そう、桜泉も子供たちが乳児で、他に憂さ晴らしのないころ、ネットにはまりすぎて、ふっと自分で「ヤバいかも」と思ったことがあるもの。

パチンコ屋さんは、依存症になるようなゲームを世に提供しているのだという認識を持って(絶対いけないとは言わないが、事と次第でヤバいものを売っているのだという認識は欲しい)、例えば対策として警備員を配置するなどして、駐車場の巡回をするとか、一定時間しかゲームができないように制限かけるとか、何か手を打って
ほしい。

子育ての袋小路の中で、憂さ晴らしをするうちに我を忘れてしまったのだろうな…そのお母さんは。
死んだ子はあまりに哀れだが…桜泉に神通力があれば飛んで行って助けてあげたかった…、しかしお母さんも、まさか子どもが死ぬとは…、と今頃留置所(行きだよね?)で苦しんでいるはず――と思いたい。

こんなとき、ふと思う。
この人は母乳で赤ちゃんを育てていただろうか?そうなら――もしかすると――今回の事件は防げたかもしれないと。(あくまでもしかしたらの話。)

普段母乳あげてる赤ちゃんなら、たとえ煙だらけのパチンコ屋内でも、いっそ連れて入店して、授乳しながらチンジャラチンジャラとやってください。
赤ちゃんは膝で大人しくしていてくれて、自分は憂さ晴らし。
こんないいことないでしょう?

い、いや…パチンコ屋なんて子どもにはいい環境じゃないけど、車に置き去りにして死ぬよりは、お母さんのそばにいておっぱい吸っていられたら、少なくとも死ぬ危険は減ります。(でも煙草のけむりとSIDS=乳幼児突然死症候群の関連はあるそうだから、やはり副流煙を吸ってほしくもないわね…。)

だいたい、母乳飲んでる子はあまりまとまっては寝ない傾向があります。(消化が良いからすぐまた腹を空かすし、母が近くに居るか否かに敏感な赤ちゃんになる気がする。これは生物として決して悪いことじゃない。生存本能的に当たり前、愛着の発達上良いこと。)
だから自然と、母の側にも「赤ちゃんと長時間離れないでも過ごせるライフスタイル」が構築される気がする。そうなればパチンコ依存なんかも防げないかな…――甘い?

桜泉の一番言いたいのはですね、母乳には、お母さんの息抜きを、赤ちゃんを置き去りにしないでも、赤ちゃんと離れないでもできるという利点がある、ということなんです。極端な例を引き合いに出しちゃいましたが。
赤ちゃんはいつでも一緒、でもお母さんも授乳しながら食べたり趣味のことをしたり、昼寝したりできるってことを。
また、やはり赤ちゃんは必ずだれか大人の目で見守らなければヤバいということも言いたいです。
大人は親でなくてもいいのだから、まず赤ちゃんの安全な見守り者(赤ちゃんの守り人?!)の確保はとても大事です。親は息は抜きましょう。しかし赤ちゃんの守り人を備えてから。

それにしても、どうしても、なくならないですね、この事故、事件は。
ゲーム依存の怖さも思いますし、世の中に知られてほしいです。

…書いてから、あ。
モーハウスレベルの隠せる授乳服がなくば、チンジャラながら授乳はできないか!
すみません、桜泉がいかに、どこでもドアならぬどこでもパイが当たり前になっていたかを痛感しました。
いや、ぜひ、どこでもパイは広まってほしいんですが…。