Milch's blog

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10/12renewal

「セカンドライフ」あれこれ

2007年06月18日 | Weblog
●Second Life(セカンドライフ)
・アメリカ・サンフランシスコに本社を置く、リンデンラボ (Linden Lab) 社が運営するバーチャル世界およびメタバース(3Dで出来た仮想空間)のこと。


・Linux、Macintosh、Windowsに対応している。


・アカウント数が700万以上存在する。


・代表的なメタバースの1つで、遊び方は商売に力を入れたり他のユーザーと交流したりとユーザーの自由である。


・大きな特徴として、製作物の著作権・所有権が認められていること、セカンドライフ内の仮想通貨を現実通貨に換金できること、がある。


・オンラインゲームと呼称されることが多いが、リンデンラボは「World」と呼称している。


・World内で一億相当の資産所有者が誕生して以来、アカウント数は急増している。現実通貨への換金は現在非課税で行えるが、これが脱税に利用できてしまうため、問題視されている。これに対し、アメリカの国税局は課税ルールを検討している。


・基本的に全て英語であるが、他言語版もリリースされている。日本語版は今のところ機械翻訳のようなバージョンが出ているのみで、正式版はまだリリースされていない。



●通貨
・Second Life内では、専用の通貨「Linden Dollar(リンデン ドル・L$)」が発行されており、現実通貨のUS$と換金が可能。


・時価によって多少上下するが、平均1US$=300L$程度。Second Life公式サイトや、各種マーケットサイト等から換金が可能。



●土地
・一部の公式用地を除いて、全ての土地はユーザの所有物である。


・土地はsqm(平方メートル)を単位として呼称され、土地の広さの最大値は65,536sqmである。土地はメインランドとプライベートランドに分かれる。


・土地の所有方法‥一般的にメインランドで購入するか、プライベートランド内で貸し出されているスペースを借りる方法がある。



●アカウント
○ベーシックアカウント
特に費用がかかることはない。ただしL$が自動で手に入ることがないので、L$が必要となる行為をするためにはL$をリンデンラボから購入するか、他のユーザーから入手する以外ない。


・アカウントを取得するには、英語版公式ホームページから、名前と姓の入力、生年月日の選択、メールアドレスの入力が必要である。


・お試し期間‥自動的に7日間の無料トライアル。7日以内にキャンセルする場合は、料金を支払う必要はない。



○プレミアムアカウント
・メインランドの土地の所有権付与・毎週一定額のL$の受給が行われる。アカウントの支払いは長期間分をまとめて支払う場合、多少の割引がなされる。


・基本ベース‥*細かい料金ルールが別途あります。07年6/18現在
・月払い:$9.95/月
・3ヶ月:$22.50 ($7.50/月)
・年払い:$72.00 ($6.00/月)



●アカウント総数
100万 - 2006年10月19日
200万 - 2006年12月18日
300万 - 2007年1月28日
400万 - 2007年2月25日
500万 - 2007年3月28日
600万 - 2007年5月2日
700万 - 2007年6月6日



●Second Lifeを通じたビジネス、団体活動/制約
・Second Life内では、一般企業によるビジネス向けの活動や、政府機関の大使館を設立するなど、一般の団体が参入している。


・Second Lifeは18歳以上のユーザーを対象としており、18歳未満のユーザーは参加できない。13~17歳のユーザーは青少年を対象としたTeen Second Life(ティーンセカンドライフ)に参加することになる。


・当初アカウント登録の際に身分証明は必要なかったが、年齢を偽って参加する18歳以上のユーザーを締め出すため、2006年8月から携帯電話などを利用した身分証明が必要になった。



●楽しみ方‥
○創造する~想像可能なあらゆるものを創る
・キャラクターの姿を変える。架空のスーパーヒーローまたは神話に登場するモンスター、あなた自身の鏡像など、どのようにも変えられます。


・シンプルかつ高度化した 3D クリエーション ツールを使って、現実を変える。 家を建て、家具をデザインし、服や宝飾品、アートを作ります。


・リンデン スクリプト言語を学んであなたのクリエーションを実現させる。 発射できる武器、空中、陸地、海中を移動できる乗り物、バラエティやジャンルに富んだインワールド ゲームを作ります。


・他の住人とリアルタイムでプロジェクトを協働し、都市全体やフル機能のゲームなどを構築する。 ‥など


参考にしたHP
http://secondlife.com/world/jp/
ウィキペディア(Wikipedia)