Milch's blog

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「銅像」あれこれ

2007年06月15日 | Weblog
●全国の銅像 ほんの一部です。

クラーク博士 北海道札幌市 北海道大学 ほか
土方歳三 北海道 函館市五稜郭タワー ほか

伊達政宗 宮城県仙台市 青葉城 ほか
清河八郎 山形県東田川郡立川町 清河神社
松尾芭蕉と曾良 山形県山形市 山寺 ほか
松平容保 福島県会津若松市 愛宕神社

源義家 群馬県 矢瀬親水公園
新田義貞 群馬県新田郡新田町 生品神社 ほか
水戸黄門ご一行 茨城県水戸市 水戸駅西口
ウォルト・ディズニー 千葉県舞浜市 東京ディズニーランド
ハイセイコー 千葉県 中山競馬場

楠木正成 東京都千代田 皇居 ほか
和気清麻呂 東京都千代田区 皇居 ほか
太田道灌 東京都千代田区 丸の内 東京国際フォーラム
車寅次郎 東京都葛飾区 京成「柴又駅」 ほか
あんぱんマン 東京都文京区 ㈱フレーベン館
E.S.モース 東京都品川区 大森貝塚遺跡庭園
西郷隆盛 東京都台東区 上野恩賜公園 ほか
乃木希典 東京都港区赤坂8丁目 旧乃木邸 ほか
大村益次郎 東京都千代田区九段北 靖国神社
忠犬ハチ公 東京都渋谷区 渋谷駅
勝海舟 東京都墨田区 能勢妙見堂 ほか
両津勘吉 東京都葛飾区 亀有駅北口交番
自由の女神 東京都 お台場海浜公園
近藤勇 東京都調布市上石原 西光寺 ほか
橘周太(中佐) 東京都 井の頭自然文化公園 ほか
北条時宗 東京都 井の頭自然文化公園

源頼朝 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷 源氏山公園 ほか
東郷平八郎 神奈川県横須賀市 三笠記念公園
伊豆の踊り子 伊豆半島 中伊豆 初景滝/浄蓮の滝

武田信玄 山梨県甲府市 甲府駅 ほか
上杉謙信 新潟県上越市 春日城 ほか
上杉謙信vs.武田信玄 長野市 八幡原史跡公園
真田幸村 長野県上田市 上田駅 ほか

織田信長 愛知県清洲町 清洲城 ほか
豊臣秀吉(日吉丸と仲間たち) 愛知県名古屋市 中村公園 ほか
徳川家康 愛知県岡崎市 岡崎公園 岡崎城 ほか
加藤清正 愛知県名古屋市 名古屋城 ほか
新美南吉 愛知県半田市 新美南吉記念館
渡辺崋山 愛知県渥美郡田原町
板垣退助 岐阜県岐阜市 岐阜城 ほか
戸田氏鉄 岐阜県大垣市 大垣城
杉原千畝 岐阜県八百津町 人道の丘公園
山内一豊と妻 岐阜県 郡上八幡城 ほか
本多忠勝 三重県桑名市 桑名城 ほか

ドラえもん 富山県高岡市 大和デパート前
富樫左衛門尉(勧進帳) 石川県安宅町 安宅の関跡
源義経(勧進帳) 石川県安宅町 安宅の関跡 ほか
武蔵坊弁慶(勧進帳) 石川県安宅町 安宅の関跡 ほか
前田利家 石川県 金沢城公園 石川橋下

大石内蔵助 兵庫県赤穂市 赤穂駅 ほか
堀部安兵衛 兵庫県赤穂市 大石神社 ほか
北政所(ねね) 兵庫県神戸市 有馬温泉
桃太郎 岡山県岡山市 岡山駅
鬼太郎 島根県境港市 水木しげるロード
目玉親父 島根県境港市 水木しげるロード
ねずみ男 島根県境港市 水木しげるロード
伊藤博文 山口県萩市 伊藤博文旧邸 ほか
毛利元就 広島県吉田市 郡山城址 ほか
佐々木小次郎vs.宮本武蔵 山口県下関市 巌流島 ほか

坂本竜馬 高知県高知市 桂浜 ほか
長宗我部元親 高知県 若宮神社参道横

福沢諭吉 大分県中津市 中津駅 ほか
グラバー 長崎県長崎市 グラバー園
島津義弘 鹿児島県 伊集院駅



●西郷隆盛像(上野公園)
・肖像画を基に東京都台東区上野の上野公園に高村光雲作(傍らの犬は後藤貞行作)の銅像が建設された。


・銅像の建設委員長をしていた樺山資紀を助けて奔走していた子息の樺山愛輔は、銅像の顔は極めてよくできているが、光雲は西郷の特徴ある唇(何とも言えない魅力と情愛に弱いところが同居している唇)を最後まで表現しきれないことに苦しんだと書いている(樺山愛輔『父、樺山資紀』、伝記叢書44、大空社、昭和63年)


・公開の際に招かれた西郷夫人糸子は「宿んし(うちの主人)はこげんなお人じゃなかったこてえ(あら、こんな人ではなかったですよ)」と腰を抜かし、また「浴衣姿で散歩なんてしなかった」といった意の言葉を漏らし周囲の人に窘められたという。


・上野の西郷像は糸子が批評しているような散歩している姿ではなく、兎狩りをしている姿である。この姿は大山巌がガリバルディのシャツだけの銅像から思いつき、西郷の真面目は一切の名利を捨てて山に入って兔狩りをした飾りの無い本来の姿にこそあるとして発案した(樺山愛輔、上掲書)


・連れているのはお気に入りの薩摩犬であった雌犬の「ツン」であるが、銅像作成時は死んでいたため、海軍中将・仁礼景範の雄犬をモデルにして雄犬として作成された。


・一方、鹿児島市の城山公園に立つ銅像は軍装(陸軍大将)である。



●坂本龍馬像(桂浜)
・銅像の建設場所は「アメリカの自由の女神に対照して」と桂浜に。制作は島村の先輩で、高村光雲(詩人・高村光太郎の父)に学んだ宿毛市出身の彫刻家、本山白雲に依頼。島村も助手として参加した。台座の設計は東京美術学校の教授、千頭庸哉に頼んだ。


・龍馬像本体の高さは5.3メートル、台座と合わせると13.4メートルに達する。そのため全体を4つに分けて鋳造した後、接合しなければならなかった。昭和3年5月、除幕式を間近に控え、白雲から鋳造が予定通り進まないとの連絡があり、入交も上京した。不眠不休の作業で銅像は除幕式の10日前にようやく出来上がったが、次は搬送にも一苦労。あまりに大きいため、東海道線のトンネルにつかえると、鉄道係員から抗議が出たほどだった。神戸からは海路で高知へ。最後は建設業者や青年団、地元の人々らの力で運び上げた。


・龍馬像の除幕式は昭和3年5月27日に行われた。内閣総理大臣、田中義一をはじめ、そうそうたる人々が参列し、祝辞を述べた。幕が取り払われ、龍馬が姿を現すと、群衆はどよめき、青年たちは涙したという。運動が実を結んだ瞬間だった。資金も信用もない無名の学生らが起こした大きな渦。それは一介の浪人にすぎない龍馬が国事に奔走した姿とよく似ている。入交自身も後年、高知新聞紙上で「土佐の青年の意気を示す機会であった」と振り返っている。台座には「建設者 高知縣青年」と刻まれている。



●自分の銅像をつくってみたい。N社の目安
・全身像(立像) サイズ 価格
6尺等身大 (180cm) 6,000,000円

・胸像 サイズ 価格  
2尺3寸等身大(69cm) 1,600,000円


参考にしたHP
http://www.nagae.co.jp/art/kyouzou/kakaku/index.html
http://www.kochinews.co.jp/ryoma/ryoma005.htm
http://www.geocities.jp/douzouz/
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hakuzou/Link-X9.htm
ウィキペディア(Wikipedia)