お正月ともなると、ジャンケンをする機会が多くなりますね。
そこで、ジャンケンについてあれこれ集めてみました。
●ジャンケン・・グー・チョキ・パー ここまでは日本のと全く一緒。
それに「井戸」が加わります。
井戸は手を丸めて筒を持ったように出します。
井戸はグーとチョキに勝ち。パーに負けます。
Q さてこのジャンケン・・どこの国のでしょうか?
A 「フランス」
井戸の理由は‥
グー(石)とチョキ(ハサミ)は井戸に落ちるけれど、パー(紙)には蓋されてしまうから。秩父地方のローカルルールに似ています。「探偵ナイトスクープ」より
●日本だけでなく世界的にも普及しています。アメリカ等では"rock, paper, scissors"(RPS)、イギリス等では"scissors, paper, stone"という呼称があります。
●2002年、世界各地のじゃんけん系ゲームのルールを統一し、世界大会を開くためとして「the World Rock Paper Scissors Society(略称WRPS)」がカナダで結成されました。
カナダ・トロントで世界大会が開催。歴代優勝者に日本人はいません。
●名古屋地方では、「グー」「パー」はそのままなのですが、「チョキ」のことを「ピー」と言うのが普通です。「グー・チョキ・パー」は名古屋弁で「グッ・ピッ・パー」となります。
・全国・地方ごとのバリエーションは‥
いしけんぎっ(仙台)
いんじゃんほい(関西)
いんちゃんし(愛知・岐阜・三重)
いーんじゃーんで、ほーい(関西)
じーげんぴっ(北関東)
じすとっぺ(静岡)
じっけった(山陽、南東北)
じっけっぴっ(仙台)
じゃーいけーんで、ほーい(関西)
じゃいけんほい(関西)
じゃいしんほい
じゃらけつほい(北海道の一部)
じゃんけんしっ(飛騨)
じゃんけんち(北陸)
じゃんけんでえす(関西)
じゃんけんでほい(関西)
じゃんけんで、ほーい(主に対幼児)
じゃんけんぽい
じゃんけんぽっころけつ馬のクソ(青森)(低年齢者でみられることがある)
じゃんけんもってし(九州)
じゃんけんもってのヨーロッパ(福井)(使用している人はあまりいない)
じゃんけんもって、すっちゃんほい(山陽)
ちっけったー(北関東)
どっこいし(北九州;女子)
どっこいおす(北九州;男子)
ほうらいき(東北)
・また、一回で勝負がつかない「あいこ」のときには、掛け声が変わることがあります。
あいこでしょ
あいこでほい
あいこでぴっ
あいこんです
あいらっぴ
あーりゃった
あわね
っしょー
・さらにあいこでも勝負が付かない場合
しょっしょでしょ
っしょ
ぴっ
●ジャンケン必勝法
「最初はグー」で一度グーを出した人間が次も同じ手を出す可能性は低い。なぜなら、人間の筋肉は動くよりも動かない方が辛いからだ。
最初はグーの後に拳を握った状態を維持し続けるには、強い精神力がいる。
人は無意識の内に「筋肉を動かしたい」と欲するので、グーの後にグーは出さず、チョキかパーを出す可能性が高い。
それならば「最初はグー」で始めた場合、ジャン拳で最も勝率が高いのは「チョキ」と言う事になる。
この考え方だと、「チョキ」でアイコになったら次はパーを出すのが最良となるのだが、実際には「最初はグー」でジャンケンをしてチョキでアイコになった場合、相手が次に出す確率が高いのは「パー」。
グー、チョキ、と続いたらパーで繋げるのが最も自然だからである。グー、チョキの後に「パー」を出さないひねくれ者はそうはおるまいよ。
相手がパーを出すと分かっているのだから、「最初はグー」ではじめ「チョキ」を出しアイコになったら又「チョキ」を出すべき。これこそ最も確実なジャンケン攻略法である。
●ジャンケン必勝法~その2
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_sunday/resarch/028.html
●予想のための占い
じゃんけんをする前に、プレイヤーは、次に何を出したら勝てるかを占うことがあります。
1つの方法は、片方の手を開いて、手の甲が自分に向くように自分の前に差し出し、手の甲の中ほどに人差し指をおいて少し上向きの力を加え、手にできる皺の数や形を観察します。
●「最初はグー」のかけ声は、1981年にザ・ドリフターズのコントで志村けんと仲本工事が行なったものが全国的に広まったものとされています。
●派生した遊び
じゃんけんを基本ルールにした遊びには、「あっち向いてホイ」「グリコ」など。
●歴史
元禄年間に本拳或は長崎拳、崎陽拳、数拳などと呼ばれる拳遊び(お座敷遊び)が長崎を通じて中国より伝来し酒席で遊ばれ、天保年間に盛んになったことからじゃんけんの発明は、それ以降のこととなります。明治中期に全国の子供の拳遊びを研究した本が出版されていることから、じゃんけん発明はこのころと考えられます。明治5年とする説も。
日本の拳遊びには、数拳(本拳・球磨拳・箸拳他)と三すくみ拳(虫拳・蛇拳・狐拳・虎拳他)があります。
参考にしたHP
http://0gx.org/000028.html
ウィキペディア(Wikipedia)ほか
そこで、ジャンケンについてあれこれ集めてみました。
●ジャンケン・・グー・チョキ・パー ここまでは日本のと全く一緒。
それに「井戸」が加わります。
井戸は手を丸めて筒を持ったように出します。
井戸はグーとチョキに勝ち。パーに負けます。
Q さてこのジャンケン・・どこの国のでしょうか?
A 「フランス」
井戸の理由は‥
グー(石)とチョキ(ハサミ)は井戸に落ちるけれど、パー(紙)には蓋されてしまうから。秩父地方のローカルルールに似ています。「探偵ナイトスクープ」より
●日本だけでなく世界的にも普及しています。アメリカ等では"rock, paper, scissors"(RPS)、イギリス等では"scissors, paper, stone"という呼称があります。
●2002年、世界各地のじゃんけん系ゲームのルールを統一し、世界大会を開くためとして「the World Rock Paper Scissors Society(略称WRPS)」がカナダで結成されました。
カナダ・トロントで世界大会が開催。歴代優勝者に日本人はいません。
●名古屋地方では、「グー」「パー」はそのままなのですが、「チョキ」のことを「ピー」と言うのが普通です。「グー・チョキ・パー」は名古屋弁で「グッ・ピッ・パー」となります。
・全国・地方ごとのバリエーションは‥
いしけんぎっ(仙台)
いんじゃんほい(関西)
いんちゃんし(愛知・岐阜・三重)
いーんじゃーんで、ほーい(関西)
じーげんぴっ(北関東)
じすとっぺ(静岡)
じっけった(山陽、南東北)
じっけっぴっ(仙台)
じゃーいけーんで、ほーい(関西)
じゃいけんほい(関西)
じゃいしんほい
じゃらけつほい(北海道の一部)
じゃんけんしっ(飛騨)
じゃんけんち(北陸)
じゃんけんでえす(関西)
じゃんけんでほい(関西)
じゃんけんで、ほーい(主に対幼児)
じゃんけんぽい
じゃんけんぽっころけつ馬のクソ(青森)(低年齢者でみられることがある)
じゃんけんもってし(九州)
じゃんけんもってのヨーロッパ(福井)(使用している人はあまりいない)
じゃんけんもって、すっちゃんほい(山陽)
ちっけったー(北関東)
どっこいし(北九州;女子)
どっこいおす(北九州;男子)
ほうらいき(東北)
・また、一回で勝負がつかない「あいこ」のときには、掛け声が変わることがあります。
あいこでしょ
あいこでほい
あいこでぴっ
あいこんです
あいらっぴ
あーりゃった
あわね
っしょー
・さらにあいこでも勝負が付かない場合
しょっしょでしょ
っしょ
ぴっ
●ジャンケン必勝法
「最初はグー」で一度グーを出した人間が次も同じ手を出す可能性は低い。なぜなら、人間の筋肉は動くよりも動かない方が辛いからだ。
最初はグーの後に拳を握った状態を維持し続けるには、強い精神力がいる。
人は無意識の内に「筋肉を動かしたい」と欲するので、グーの後にグーは出さず、チョキかパーを出す可能性が高い。
それならば「最初はグー」で始めた場合、ジャン拳で最も勝率が高いのは「チョキ」と言う事になる。
この考え方だと、「チョキ」でアイコになったら次はパーを出すのが最良となるのだが、実際には「最初はグー」でジャンケンをしてチョキでアイコになった場合、相手が次に出す確率が高いのは「パー」。
グー、チョキ、と続いたらパーで繋げるのが最も自然だからである。グー、チョキの後に「パー」を出さないひねくれ者はそうはおるまいよ。
相手がパーを出すと分かっているのだから、「最初はグー」ではじめ「チョキ」を出しアイコになったら又「チョキ」を出すべき。これこそ最も確実なジャンケン攻略法である。
●ジャンケン必勝法~その2
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_sunday/resarch/028.html
●予想のための占い
じゃんけんをする前に、プレイヤーは、次に何を出したら勝てるかを占うことがあります。
1つの方法は、片方の手を開いて、手の甲が自分に向くように自分の前に差し出し、手の甲の中ほどに人差し指をおいて少し上向きの力を加え、手にできる皺の数や形を観察します。
●「最初はグー」のかけ声は、1981年にザ・ドリフターズのコントで志村けんと仲本工事が行なったものが全国的に広まったものとされています。
●派生した遊び
じゃんけんを基本ルールにした遊びには、「あっち向いてホイ」「グリコ」など。
●歴史
元禄年間に本拳或は長崎拳、崎陽拳、数拳などと呼ばれる拳遊び(お座敷遊び)が長崎を通じて中国より伝来し酒席で遊ばれ、天保年間に盛んになったことからじゃんけんの発明は、それ以降のこととなります。明治中期に全国の子供の拳遊びを研究した本が出版されていることから、じゃんけん発明はこのころと考えられます。明治5年とする説も。
日本の拳遊びには、数拳(本拳・球磨拳・箸拳他)と三すくみ拳(虫拳・蛇拳・狐拳・虎拳他)があります。
参考にしたHP
http://0gx.org/000028.html
ウィキペディア(Wikipedia)ほか