Milch's blog

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「トムとジェリー&ポパイ」あれこれ

2007年04月25日 | Weblog
【トムとジェリー 英語原題 "TOM and JERRY"】

・アメリカの映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) に所属していた、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが制作したアニメーション。

・その後、ジーン・ダイッチやチャック・ジョーンズらによって続編が制作されたが、ハンナ=バーベラの2人による初期の作品に対しての評価がずば抜けて高い。

・人気が非常に高い上、子供からも親しまれるキャラクターのため、イメージキャラクターとして使用する企業も多い。 

・アカデミー賞を幾度となく受賞。

・日本でも、1964年にTBS系列で地上波初公開されて以来、幾度も繰り返し再放送され、非常に馴染みの深い作品である。

・日本のテレビ放送ではトムとジェリーの双方に声優が付いたが、元々は例外的な一部作品を除いて明確な台詞はなく、ナレーターの他は叫び声や効果音・音楽のみで構成されていた。



●Tom 正しくは"Thomas Cat (トーマス・キャット)"

・色はグレーまたは水色。

・ジェリーをいじめることが好きだが、実はジェリーがいないととても寂しがるセンチメンタルな面も持ち合わせている。また、ジェリーとの共通の敵が表れると、共同作戦をすることもある。

・メス猫(トゥードル)に対して、非常に惚れっぽい一面も持っており、親友でもある野良猫のブッチとは恋の鞘当てを演じることもある。

・音楽の才能に長け、特にピアノの演奏は絶品である。
(足の指でリストを弾けるほど)

・ジェリーの仕掛けた罠によく尻尾を挟まれるが、この時すさまじいまでの叫び声をあげる。
(大きく分けて「オゥーッホッホッホッ!」「アアアアアアアーーー!」の2種類がある)



●Jerry 正しくは"Jerry Mouse (ジェリー・マウス)"

・色は茶色。

・トムに悪戯をすることが好きだが、トム同様、実はトムがいないととても寂しがるセンチメンタルな面も持ち合わせている。このため、トムが家から追い出されるとトムが家に戻れるように画策することもある。

・従兄弟のニブルスをトムがいじめたとき、脅威的な力を発揮することもある。空手や柔道などの格闘技の素養もある。

・チーズが大好物だが、別段偏食はしない。

・文筆の才能に秀で、自ら手掛けた小説が大ヒットし、5万ドルの印税を手にしたこともある(トムと折半)

・剣の腕前はトムと互角だが、ニブルスが加わることによりトムに勝ってしまう。また、ダンスの腕も一流である。

・力持ちで、ジョレイーそっくりのいとこがいる。

・いかなる場所に閉じ込められても必ず脱出できる。その脱出劇はイリュージョンさながらであり、トムをたびたび驚愕させる。

・作品中では、圧倒的な勝率を誇り、トムの攻撃を完封することもあった。しかし、物語の序盤または中盤では劣勢なものの、最後に巻き返す作品が大半である。ジェリーが敗北する作品は実に3本ほどしかない。



●「トムとジェリー」 30年ぶりの新作 カートゥーンネットワーク放映(07 3/17)

・2006年に短編作品としては実におよそ30年ぶりに、この完全新作の『トムとジェリー テイルズ』が制作された。

・この新シリーズがこの6月に日本でも放映されることが決まった。放映するのはアメリカの傑作カートゥーンを数多く放映する人気アニメーション専門チャンネル カートゥーン ネットワークである。



●トムとジェリー主題歌
作詞・作曲 三木鶏郎 歌 梅木マリ&フォーコインズ

♪トムとジェリー なかよくけんかしな
トム トムトム ニャーゴ
ジェリー ジェリー ジェリー チュウ!
ネコに ネズミが かみついた
あべこべだ ネコたたき!!
ネズミだって いきものさ ネコだって いきものさ
トムとジェリー なかよくけんかしな
トム トムトム ニャーゴ
ジェリー ジェリー ジェリー チュウ!




【ポパイ(Popeye)】

・アメリカン・コミックの代表的なキャラクターの一人で、架空の水兵又は船乗りである。
(作品によって水兵であったり船乗りであったりする)


●1929年、エルジー・クリスラー・シーガーにより「シンプル・シアター」という作品で生み出されたキャラクター。

・初めは主人公ハム・グレイヴィ(Ham Gravy)とその恋人オリーブ・オイル(Olive Oyl)、オリーブの兄カスター・オイル(Castor Oyl)が中心人物の漫画だった。

・オリーブ達よりも10年遅れて登場したポパイは当初脇役であったが、何をやっても不死身な所から一躍人気キャラクターとなり、ハムの主役の座とその恋人オリーブを瞬く間に奪い去ってしまった。


●物語は、ほうれん草を食べると超人的パワーを出すセーラー服姿の男ポパイと、その恋人オリーブ、そしてブルート(ブルータス)の三人をめぐるコメディである。

・ポパイのほうれん草パワーは、ほうれん草等の野菜を食べない小学生に野菜が必要な事とを説く際、多くの母親たちが引き合いに出したエピソードでもある。

・この作品が制作された当時、ほうれん草の缶詰は製造されていなかったが、この作品の影響で製造が開始されたと言う逸話も残る。


●日本でもずいぶん親しまれたコミックで、1959年から1965年までTBSで放映されたテレビアニメは最高視聴率33.7%を記録した。
(1963年1月27日放送、ビデオリサーチ調べ、関東地区)



●ポパイ(Popeye:声:浦野光)

・水兵(船乗り)の、セーラー服姿でいつも口にパイプを銜えている、ひしゃげた顔の小男。両腕には錨の形の入れ墨をしている。普段は温厚でお人好し、子供(特にポパイに似た四つ子の甥)に対する面倒見もいい。

・力持ちだが、ブルートと比べるとやや劣る面もある。恋人オリーブを巡ってブルートといつも騒ぎを起こし、最初は自力で対応しようとするが、物語が終盤に近づいていよいよ危機的状況になると、缶詰に入ったほうれん草(初期の新聞連載時はキャベツだった)を食べて超人的なパワーを生み出し、ブルートをやっつける。

・殆どの場合、缶詰は缶きりを使わず、握り潰して開封する。地面にほうれん草の種をまき、見る見る成長したほうれん草をちぎって食べたこともある。

・困った時の口癖は「なんてこったい!」。



●オリーブ・オイル(Olive Oyl:声:京田尚子)

・ポパイの恋人。痩せっぽちで決して美人とはいえないが、牧場や店を興したりなどして自活しているしっかり者の女性。

・気が強いところもあり、ポパイがだらしない態度をとるとブルートへ浮気に走ることもある。



●ブルート/ブルータス(Bluto/Blutus:声:小松方正)

・ポパイの同僚で恋敵。ヒゲ面の身長2メートルを越す大男。

・物語冒頭ではポパイと仲良くしている事が多いが、オリーブに惚れており、ポパイから何とか奪い取ろうと画策しすぐに喧嘩を始める。

・だが最後には必ずポパイにやられている損な役回り。別人の悪役としても登場する事がある。



●ウィンピー

太った中年男性。無類のハンバーガー好きで、いつも片手に食べかけのハンバーガーを持ち歩いている。ハンバーガー欲しさにポパイに金をせびる事も。



●スウィーピー
オリーブの甥のませた赤ん坊。かなり賢く、言葉を話す。時折目を放した隙に危険な場所へ出歩き、騒動を起こしてはポパイ達を困らせている。



●ジープ
超能力を持った犬のような動物。「ジープ」の名は、第2次世界大戦時にアメリカが開発した四輪駆動車に採用された。



●1942年の太平洋戦争の最中には、ポパイが日本軍の海軍と戦うという、プロパガンダ的なエピソードもあった。



●ポパイの歌  
POPEYE the sailorman

♪Oh,I’m Popeye the sailorman(プー)
I’m Popeye the sailorman(プー)
I yam what I yam
and I yam,oh,what I yam
I’m Popeye the sailorman



参考にしたHP
http://animeanime.jp/news/archives/2007/03/30317.html
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%E0%A4%C8%A5%B8%A5%A7%A5%EA%A1%BC
http://www.cartoon.co.jp/program/tom/index.html
http://www.daneel.org/TVzenka2.htm
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