Milch's blog

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「ツチノコ」あれこれ

2007年04月27日 | Weblog
●ツチノコ
・日本に生息すると言い伝えられている未確認動物(UMA)のひとつ。鎚(つち)に似た寸胴のヘビとされる。北海道と南西諸島を除く日本全国での目撃例が多数ある。



●特徴
・ツチノコの姿‥簡単にいえば、ビールびんに頭としっぽをつけたような太く短いヘビをイメージすればいい。

・体良は30~80センチで、胴の直径は7~15センチ。太い胴はやや扁平で、三角形の頭は、大人の指3本でを並べたほどの大きさ。首があり、細くて粗いしっぽが、尻からチョロッと出ている。

・普通のヘビと比べて、胴の中央部が膨れている
・1mほどのジャンプ力を持つ
・お酒が好き
・「チー」などと鳴く
・非常に素早い動きをしている
・移動の仕方は、蛇の様に身をくねらせる、尺取虫の様に進む、自分の尻尾をくわえて丸くなり転がって移動する。
‥などが報告されている。


また、別のHPでは‥
・1匹で行動する
・昼間行動する
・いびきをかく
・薄気味悪い目つきで、まばたきをする
・胴を張って尾部で垂直に立てる
・ころがる
・蛇行せず、まっすぐ前後に動く
・ジャンプする
・毒があるとうわさされている
・春から秋に出没する‥と紹介されている。


・以前にツチノコを捕獲したが、蛇のたたりを恐れて逃がしたという内容のテレビ放送があった。その時は転がって逃げたといわれている。



●名前
・ツチノコという名称が定着しているが、これは元々京都・三重・奈良・四国の北部などで用いられていた方言である。

・東北地方では「バチヘビ」とも呼ばれるなど、全体で約40種の呼称がある。



●歴史
・縄文時代の石器にツチノコに酷似する蛇型の石器がある。(岐阜県飛騨縄文遺跡出土)

・長野県で出土した縄文土器の壺の縁にも、ツチノコらしき姿が描かれている。

・江戸時代に出版された百科事典「和漢三才図会」に、「野槌蛇」の名称でツチノコの解説がある。

・紀州が生んだ生物学者南方熊楠(みなかたくまぐす)は折りにふれ、ノヅチに言及し「異様なる蛇ども」の中で、「あるいは上(かみ)の世代、水辺の蛇をミズチ、すなわち水の主、野山の蝮をノヅチ、野の主と見立てたのであろうと思う」と、ツチノコすなわちマムシ説をにおわせています。



●注意点
・全てのUMAに言えることであるが、何かの見間違いである可能性がつきまとっている。ツチノコの場合、何か大きい物を飲み込んで腹が膨らんでいるただのヘビである場合が考えられる。

・アオジタトカゲを見間違えたのではないかという説
このトカゲは1970年代から日本で飼われるようになり、ツチノコと似た体型をしている。唯一の違いである四本の足は非常に小さくほとんど見えないため、茂みの中で見かけたらツチノコそっくりである。ただし、ジャンプ力は無い。

・ヤマカガシ説、マムシ説‥など
存在が確認されていない以上、複数の正体があり、特徴も複数の組み合わせである可能性がある。もちろん、単一の新種の生物である可能性も考えられる。



●その他におけるツチノコ
・矢口高雄‥『幻の怪蛇バチヘビ』という漫画を発表。ツチノコブームのきっかけを作った。


・東白川村・千種町 (現宍粟市) ・吉井町(現赤磐市)‥ツチノコに賞金を懸けている。


・岐阜県東白川村が有名で、茶畑で多く目撃され、つちのこ神社もある。



●つちのこに遭遇したら?
・まずは慌てないこと。つまり冷静になって落ち着くことです。

・音をたてないこと。息を殺してそっと近づきましょう。

・二人で組になり挟み撃ちにする作戦が効果的です。

・二人で組になって前の者がカメラで撮影し、つちのこの注意をひきます。そのすきに後ろの者が捕獲棒で押さえて下さい。次に、撮影者が玉網でしっぽからすくい取り、檻か袋などに入れて下さい。
(捕獲棒で押さえた時点で大声で周りの人を呼ぶのがよいでしょう)

・無事に捕獲できたら、東白川村観光協会または関係者に連絡して下さい。
http://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/con4aa.htm



●吉井町(旧・岡山県赤磐郡 現・赤磐市)
・2000年にツチノコ発見騒動があり、以来、町役場に「つちのこ探検隊」が結成された。「つちのこ基金条例」を制定し生体捕獲した者には2千万円の懸賞金を出すなど、町おこしを兼ねてツチノコ探索に取り組んでいた。



●ツチノコにかかっている賞金

・奈良県下北山村 ツチノコ生け捕り賞金 百万円

・岐阜県東白川村 ツチノコ生け捕り賞金 百万円
 平成元年以降年に1万円ずつUP

・広島県上下町 平成元年ツチノコ生け捕り賞金 三百万円

・兵庫県美方町 ツチノコ生け捕り 別荘地100坪

・兵庫県千種町  ツチノコ生け捕り賞金 二億円(三億円?)

・和歌山県すさみ町 ツチノコ生け捕り賞金 百万円 副賞イノブタ1頭

・西武百貨店 ツチノコ生け捕り賞金 三百万円

・学研ムー編集部 ツチノコ生け捕り賞金 百万円

・岡山県吉井町 ツチノコ生け捕り賞金 二千万円

<注:現在も継続しているかは不明です>


参考にしたHP
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/maborosi.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~JH3M-FJYM/shumi/tuchinoko/tuchinoko1.html
ウィキペディア(Wikipedia)