テルグ語映画『RRR』について、そろそろ「本当の話」をしよう④ ヒンドゥ右翼の影その3 「ラーマ神のよそおい」と「武器の獲得」 2022年11月26日 | インドの政治と司法 テルグ語映画『RRR』の観客リアクションをチェックしていると、感知能力というか鑑賞センスの良さに感心するものが散見される。 それらの発信者は、インドについてほとんど知らない、インド映画もあまり見たことがないのが明らかなのだが、本編の主要な裏メッセージのひとつを察知し、違和感や抵抗感を覚えている。 何に対してかというと、ラーマの真の目的とその遂行に対してである。 たとえば、ビームが公開鞭打 . . . 本文を読む