さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

七尾に到着

2019年11月18日 | 山陰・北陸日本海



七尾に到着しました。左の線路、のと鉄道七尾線はここまで。ここからは止まっている
右のJR線になります。



七尾駅前。



宿泊予定は、正面に見えているしょぼくれたビジネスホテル。すぐ近くの和倉温泉には
有名な加賀屋があるのだが、そんなところにひとりで泊るわけもない。こちらは
「昭和の香り漂う・・・」というすごいレトロなホテルですぅ~w



入り口は路地裏の、裏口ではないかと思うようなところ。「ジネホテル」じゃんか。
狭く薄暗い階段を上がると、勝手口のような小さい窓があり、おばーさんがひとり
座っていました。思わず「ここがフロントなんですか?」と聞いてしまいました。
チェックインタイムより少し早くても部屋に入れてもらえましたよ^^



なんか前時代的でしょ^^ 狭すぎないところが救われる。あとで出るとき、また
違うおばーさんがフロントにいました。「明日の朝食は7時ですから!」と言われる。
「日曜なのに早いな。しかし7時からじゃなくて、7時ぴったりに来いってことか?」
と考えて一瞬迷ったら、「朝食のこと!わかった?!」と怒られる。
ちなみにこれでもWifiは使える。しかしとぎれとぎれで恐ろしく遅い。対面だと
返事が一瞬遅いだけでも怒られるところなのになー。。。



まあさっさと町の散歩に出る。



商店街は人っ気がないぞー。



まーた看板があるぞー。信者は意外にあちこちにいるのか?それともオロナミンCの
ように、ただ宣伝で貼ってあるだけなのか?

人間は罪深いものです。アダムがリンゴを食べたのが関係しているかどうかはわかり
ませんが、俺に関しては罪深いことは認めざるを得ません。しかしキリストにすがって
解放されたいとは思わんなー。

こういう考え方があります→「俺は貧乏でひどい目にあったまま死んでゆく。しかし
ずるくて金持ちで横暴な奴がのさばっているのは許せんな。しかし俺は天国に行くんだ。
悪いやつは永遠の地獄で苦しむんだ。ふっふっふ。ざまを見ろ!」という論法。それは
「ルサンチマン」(まあ恨み節)といって恥ずべき作り話。「それがキリスト教だ」と
ニーチェは言いました。

天国がなくちゃあ救われんぜ、というのもわかります。しかし私は「地獄もあって
頂きたい」と思ったりもするのです。それはルサンチマンではなく、俺自身のためです。
なにせ「すみません・・・!謝罪のしようもないんですが・・・」ということが
たくさんあるんだよ!罰を受けて針の山で痛い目にあえば、それが清算されるのか?
肉体的な痛み苦しみならば、まだ救いがあるってもんだよ。「永遠」はさすがに勘弁
してもらいたいけれどw



おおお、古い酒屋の看板。



何かの老舗だな。敷居が高くて入らないけれど。こういう古い街並みは、車の侵入禁止に
すればいいと思うんだけどなー。



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