さて桐生駅から、わたらせ渓谷鉄道に乗ります。
今回は栃木市、足利市、桐生市と回ってきて、これから渡良瀬川をつたってゆく
ローカル線に乗り、矢印の終点間藤まで行くのです。なんでこんな山奥までヒョロヒョロ
と床に落ちたジンジロゲみたいに延びた路線が出来たかというと、それは有名な足尾銅山が
あるからでしょう。しかしそれが閉山になったあと、よくも今まで残ってきましたよね。
とりあえず終点まで乗ることに意義あり!
まずは終点の間藤まで行き、そこから戻ってきて足尾で降りて、銅山の跡がある
通洞まで歩きます。
素敵な色合いの起動車。普通は真っ赤が多いですけれどね。ちなみに観光用に
トロッコ列車が走っています。今回はそれの時間にはタイミングが合いませんでした。
改札がちと傾いている。こんな古い駅舎が残っています。
足尾鉱毒事件は有名ですが、いまはきれいになったのかな。
駅に温泉がある。立ち寄ると次の列車まで時間がだいぶ空いてしまうので、こういう
のを楽しむには朝早くから出発しないといけませんー。
あの奥のほうのスロープは、魚が行き来できるようにするためかな?
あそこにワナを仕掛けたらオニだよねー。
しかし水の中に道路標識みたいのを作らないと、魚もわからんだろう。。。
ここの駅には、特急車両を利用したレストランがあります。少年を連れていたりすると
喜んでもらえるかもなー。
10分ほど停車したので、外に出てみました。
雨の予報はなかったのに、バラバラと大粒の雨が落ちてきたので車両に戻る。
するとあっという間に土砂降り。雷も鳴りました。山の天気だなー。しかしすぐに
やみましたよ。出発地点の桐生は灼熱でしたが、さすがに1時間以上列車で登って
くると、空気はだいぶ涼しくなってきました。
足尾駅では、なにやら映画の撮影か?かなりの人数のスタッフ。滅多に来ない電車が
反対側のホームに来たもんだから、作業がストップして、みんなこっちを見ています。
さあて、終点の間藤に到着です。線路が終わっていますね。10分前の雨はどこへやら。
ここの地面は濡れてない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます