さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

桐生倶楽部

2019年08月22日 | 関東甲信越



むむむ、寂れた繁華街のすぐ横にあるのが、桐生倶楽部の建物である。赤茶色の瓦屋根、
クリーム色の壁、煙突、玄関には柱が並んでいるこの建物は、スパニッシュ・コロニアル
建築といいます。南米の高級住宅地なんかにあるのかな。

ここは桐生の銀行家が始めたという社交場。金持ちはやることがすごいなあ。



玄関の前で写真を撮っていたら、中から管理人のおばさんが出てきて、どうぞ中にと
入れてくれました。



大正時代の建築だそうですが、なかなか豪華。



俺なんかには、ちとリラックスできない雰囲気ですけどねー。

なぜだ? ( ゚Д゚)…

寝っ転がって本を読んだりできない。(俺の人生のかなりの部分)
ベタベタ、いちゃいちゃできんぞ。(ほとんどないが、いちおう想定してみたい)



英国で住むところを探しているとき、不動産屋にこんな建物を紹介されたことが
ありました。もっと古ぼけた感じでしたが、立派さはこんな雰囲気。そして値段も
高くはなかったのです。さすがにひとりでは住む気になりませんでしたけど。



2階は大広間になっています。



どこの部屋にも暖炉があります。だから煙突が何本も出ていたわけですね。管理人さん、
見物をさせて頂いてありがとうございました。



とにかく暑い!ちょっと歩くだけでクラクラ。



次の目的地、足尾に向かう電車まであとしばらくあったので、桐生駅から歩いて数分の
上毛電鉄・西桐生駅を見に行きました。(どちらの駅前にも涼むことのできるような
喫茶店はなし!)



おお、上毛電鉄は、我が家の目の前を通っている井の頭線のむかしの車両ではないか。
ちなみに松山の伊予鉄高浜線にも、この車両が走っています。聞くところによれば、
海外でも活躍しているとか。すごいな井の頭線~。



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