さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

白河の夜ははずし続けだ

2019年05月04日 | 東北シリーズ



ようやくのこと、白河に着きました。ここは古い城下町。新幹線が通った「新白河」の
ほうが今は開けているかもしれませんが、新幹線の駅前、とくに新幹線の各駅停車の
駅前というのは、どこも似ていてとてもつまらないところだ。いっぽうでルートから
はずれてしまった古い町は、だいたい寂れてきて趣があったりするのである。



俺が嫌いなチェーン店とかはあまりなく(儲からないということでしょうね)、なんか
スナックが多いな。



大手のではないビジネスホテルが2軒あったが、ひとつはシングルが満室だったので、
こちらにした。ネットでは予約できないマイナーなところなので電話で直接予約。
ヲヴァ~サンが出ました。到着してみると、ヲズィ~サンがいました。老夫婦ふたりで
やっているのかな。「出るときは鍵を置いていってくれればいいから」と言われる。



お~、昭和チック。一番奥の右が俺の部屋でした。



ネットでホテルサイトに登録していないようなところは、だいたいいい感じです♪
全国チェーンのところはどこも同じ造りだから面白みがないんだよね。



夜の繁華街(というほどの規模でもないが)にあるので、便利なホテルだ。



川沿いにナイスな古い建物を発見。左の家の窓枠も素敵だが、右は廃屋か。



玉㐂屋(たまきや)? 入り口も凝った造り。屋根がすでにはがれつつある。



さて俺が来たかった「梅むら」さん、なんか大丈夫か?
入り口に訃報の貼り紙。がーん!!!「おふくろの味」なのに、その人か?
しかたなくあてもなく彷徨う。



昼もはずし夜もはずし。せっかく旅しているのに、はずれ続きでロクなもん食ってない。
安い餃子は冷凍食品でした。。。 ビールと酒は一応飲んで、どこかに行かねば!



ううむ、居酒屋が少ない。スナックだらけだ。古くて寂れたやつならいいんだが、
どうもそんな感じではない。



「福港」という人気のラーメン屋に行った。白河はラーメンが旨いらしいのだ。



おー、なんか味わいがある店内。店員の女の人も感じがよかった。



ラーメンを注文したあと、よく見ると居酒屋メニューもあるではないか。しまったー、
最初からここに来て飲めばよかったんだ。遅かりし由良助。



麺は手打ちでとても旨かった。ゲプッと食ったあとで酒とつまみはもうダメだー。



帰り道に、こんなかわいい造りのスナックがありました。ちょっと入ってみたかった
けれど、2軒目のラーメンで腹いっぱいになっちまったからなあー。なんかどうも
タイミングをはずし続けの旅になってしまったぞ。ラーメンは当たりだったんだけど。



ホテルの戻ると、各部屋の鍵がずらりと置いてありました。勝手にとっていけと。
セキュリティこれでいいのか?



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