さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

穴水を彷徨う

2019年11月14日 | 山陰・北陸日本海



穴水駅に到着しました。この町ではよく「遠藤知ってるでしょ?!」と聞かれます。
おらが村の英雄なのです。ちなみにローカルニュースでは、場所中には必ず地元力士の
勝敗を伝えるものです。しかし↑これにおっさんが顔を出したら変だよねw



さあて次の電車まで、しばらく町を彷徨うことにしよう。知らない町を歩くのは
旅の醍醐味。「能登ワイン」なんてのもあるようだが、歩いては行けなそう。



町を通る川を下れば港に出るはずだ。小さい町だから歩けばすぐだろう。



中州にお寺か。こんなところに住めたらいいよなあ。



マンホールに描かれているのは「ボラ待ち櫓」です。



この画像は、あとで穴水から電車に乗ってすぐに見えてきた櫓。ウィキペディアによれば、
ボラは警戒心が非常に強いため、漁師はこの櫓の上から海底に張ったフクロ網の上を通るのを待ち、網を通るとすぐさま引き上げる。この漁方は江戸時代に始まり、かつては、湾内に多数の櫓を見ることができたが、1970年代から急速に減少し、現在は観光用に残されているのみで1996年を最後にこの漁は行われていない」ということだそうです。



ホレ、橋にも「ぼら」の絵が。



さてこの先が海で、湾が見渡せて、そこには「蔵カフェ」があるようだ。そこで
何か食べようかな。ム、しかし向こうから人がぞろぞろ歩いてくるぞ?何かあるのか?



シャー!「秋の収穫感謝祭」をやってたかー。じじばばばかりで、役員のじーさんが
なにやら挨拶をしていました。



品評会?なにかヲヴァ~サンたちが並んで戦戦兢兢としていたので、安売りでもするの?



いろんな出店がありました。田舎らしく、ストーブやら農機具なども陳列されています。



うわー、こんなのもたくさん売られていました。あとじじばばが乗る電気三輪車なんかも
売っていて、ばーちゃんが嬉しそうに試乗していました。



イベントのせいか、カフェも閉店だったので、しかたなく町へ戻る。



なんかオサレな喫茶店があるぞ。「営業中」なので入ってみる。ちなみに隣の洋菓子店
とは、中でつながっていました。



おわっ!家族で干し柿を作成中。ばっちゃんと目が合ったので「営業中ですよね。。。?」
と聞くと、「どうぞどうぞすみません~」と入れてもらう。



取り込み中なので、はじっこの懐かしいゲーム機のテーブルに座る。



ミックスサンドにコーヒーをいれてもらう。知り合いから山ほど柿をもらったので、
せっせと作っているそうです。2週間くらいで食べられるようになるんだって。
白い粉が出てくるくらいまで、固くなるまで干したりもするけれど、ばっちゃんは
柔らかくてトロトロくらいが好きなんだって。俺もそうだと意見が一致しました^^



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