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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

釧路 啄木通りを歩く

2018年05月19日 | 北海道シリーズ



啄木の資料館となっている港文館を見たあとは、啄木通りを歩いてみることにした。



その前に港で昼飯。レストランがあるという看板を見てやってきたが、あの入口か?



お、2階に上がると小奇麗な店があるではないか。



うわー、ヲぢさんひとりじゃ照れるようなオサレな店だー。

「さきち・さん、港の景色が素敵ね♪」な~んて言ってくれる人がいたらなあー!



むむむ、夜は居酒屋とバーが続いているので、なんか久々に「明るい昼の世界」だ。
働いている人たちも、なんか光っていた気がする。コウモリとしてはまぶしいw



というわけで、寒い道をとぼとぼと、啄木通りをゆくことに。釧路のマンホールは鶴だ。



小奴の碑がありました。こちらは啄木が関係を持った芸妓です。商売女と客という関係
だけだったという説もありますが、「小奴といひし女の やはらかき 耳朶なども忘れ
がたかり」なんて詠んでいるだけに、こんな風に碑になってしまいました。

ご本人はあの世で絶対当惑していると思う。だって、俺が関係した女性が有名になって、
「さきち・碑」なんて立てられたらどうするんだよw



こんな「通り」になるような立派な人じゃなかった気がするが。たった76日しか釧路に
いなかったというし、ここが嫌でさっさといなくなっちゃったんだし、短い間でも多くの
女に手を出し、さらにさんざん料亭で遊びまくって、その借金は踏み倒していなくなった
そうですぞ。「飲食代未納につき、この男を見たら通報」って書いたらどうだ?(^益^)w




こういうプレートがあちこちにありました。



「啄木ゆめ公園」ときたもんだ。このあたりに下宿していたそうです。それにしても、
うら寂しすぎるぞ。



おお、石炭の店。これだけぽつんと立っていると、夜中に音楽も遠慮なく聞けるなー。



おお~、オサレなスポーツ品店。3階建てで、憧れちゃうなー。このあたりは、むかし
港で栄えたエリアなのです。古い港町には、いつもこんな寂れた旧商店街がありますね。



おお!千昌夫に新沼謙治!だいぶ若い時の写真だなー。真ん中の女の人は知らんぞ。



こういう看板建築も惹かれます。ぎっしり並んでいればいいのですが、横が見えちゃ
いけないんですよねー。



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