さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

富山市役所展望塔に登る

2019年12月11日 | 山陰・北陸日本海



街中にそびえるアレは市役所で、最上階に展望台があるのです。しかも無料。



立山連峰が望めます。しかしなかなかくっきりきれいに見えることはない。この日も
抜けるような青空なのに、こんなふうに雲がかかっています。日本海から吹く風が
山に当たり、それが雲を作って冬には雪を降らすのです。



反対側の北方面には、わずかに日本海が見えます。



西は神通川。



先ほど行きました富山城跡が下に見えます。ちっちゃいね^^;



剣岳なんかが見えるはずなんだが、少し顔を出しているアレか?



アップにしてみましょう。3000mほども登って、雲の上に出たら視界が開けて、
あそこにいたらさぞかし気持ちがいいだろう。まさに天上の世界。あそこに立って
いたら、いま富山の街が見えるのか?



手前の茶色い建物が滞在しているホテル。最上階が大浴場。16:30になると使える
ので、そろそろ帰って入るとするかー。



まもなく葉が落ちて冬ですなあ。

ホテルの部屋は16:27に出て、ちょうどきっかりオープン時間に大浴場!行くと掃除の
おばちゃんがちょうど男風呂から出てくるところでした。一番風呂は気持ちがいい。

・・・と思ったら、すでに入り口にはスリッパがずらり?! サウナはまだカラで、下に
敷いたタオルも誰も座ってないやつだ、と期待していたのに、なんと満席!うっそ!
すっかりほてったジイさんが出るところだったので、その空いた隙間に座る。利用時間
になるぴったりに入ったのに、いつから来てたの?

ぎっしり座っているのはみんな80over。「こんなサウナに入って暑い思いをしたって、
別に健康にいいわけじゃないらしいよー」なんて隣のやつが話し出したら、ものすごい
ニンニク臭!スペイン料理屋に入ったときに香ってくるアヒージョのニンニクは食欲を
そそるものだが、ジイサンが食った胃袋のなかから発せられる発酵臭はたまらない。
しかも密閉された狭い空間で高温ときたもんだから!

サウナ→立山連峰から引いた冷たい雪解け水を使った水風呂→湯舟というゴールデンコース
を楽しみにしていたのに、しかたなく逆の順序に急遽変更。しかも残り香がすっかり
消えるまではサウナに入れないだろうから、しばらく湯舟の横に座って時間を過ごす。

30分を過ぎたら、利用開始時間フライングじーさんたちは潮が引くようにいなくなった。
次回からは40分過ぎたら入ることにしようっとw