さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

金沢 武家屋敷界隈

2019年12月03日 | 山陰・北陸日本海



繁華街香林坊の裏手になる長町は、武家屋敷が並んでいます。ここは旧加賀藩士の
高田家跡。



池泉回遊式庭園という話だが。。。



回遊式というのだから回れるのだろうが、鬱蒼としていて屋敷のほうから眺めるだけ
でした。草木が丸く刈ってあるのが印象的ですが、雑然としているようで見事にきちんと
手入れが行き届いている。西洋人が入って眺めていましたが、この日本独特の美意識、
わっかるかなぁ~(^益^)w



人がいない瞬間を狙って撮影していますが、あっちもこっちも観光客がゾロゾロ^^;
ガイコツ人と年配の方々が目立ちます。



落ち着いた純日本風の街並みは素敵ですが、どうも俺には合わないな^^;
ま、どうせ高くて住めるわけないけどー。



ここが武家屋敷か。よっぽど偉い侍だぞ、こりゃ。



野村家ですかー。私の知っている人で、野村、細川、越智、松平、伊達なんてのも
いたなー。末裔だったりするのかー。



あの違い棚っての、カッコイイよねえ。上の段のはじっこがキュっと上に曲がってる
でしょ?もともと上下の段で置くものが決まっていて、上の段に置く筆がコロコロと
落ちないように上がっていて、「筆返し」って言うんだって。



しょえー!すげー仏壇。ちなみに田舎のおばーちゃんの家にもこんなデカいのが
ありました。そんな立派な家柄じゃないのにねェ。浅草の実家には、両手で抱えられる
くらいのかわいいやつがありました。浅草も田原町付近には、仏壇屋が沢山あります。
むかしはこの画像のようなデッカイのが並んでいましたが、近年は小さな抱えられる
くらいのばかりが店に並んでいます。うちは時代を先取りしていたか~(^益^)b

ちなみにか~ちゃんがあの世に逝っちゃったあと、長男の兄ちゃんはさらりと「仏壇
捨ててもいいかな」と言いました。ダメ、という権利はないだろうがなあ。。。

煙草盆も立派だぜ。俺は火鉢でいいけどなー。



高そうw 私は字が下手です。書を習えばうまくなったのかしら。いやいや、習うのは
無理だったと思う。性格上に難があります。そういえば勉強に関して、「やればできる
のに・・・」と真面目に言っている人がいますね。「やれない」ことに問題があるん
じゃないですか?だから私も、「書を習えさえすれば字が上手くなってたカモ」なんて
ありえんでしょう。「じっと座って静かに集中」できないことが問題だったのですw



違い棚が凸になってますな。ダメっ!二段がいいと思います!



灯篭も一個でいいよなあ。ここの御主人とは趣味が合わないなぁ~。灯篭はね、「お?
あそこに置いたか」というくらい目立たないところにそっと配置するのがいいんです。
斜め左奥ってところかなー。



茶室では、有料で抹茶が頂けました。私はビールがいいので、お願いせずに座りました。
すると料金を払って飲む人が案内されてきたので、なんとなくいられなくなりましたw



ここは庭園を眺めながら座れる場所。中国人やら西洋人やらが交代で横に座りました。