「黄桜」マークが燦然と輝く古き良き中華料理屋さん。こういう家族経営の店は後継ぎがいなかったりして
近年激減しています。チェーン店ばっかりになったら寂しいよなあ。
これはすごい廃墟だ。長い年月の放置でこうなってゆくのかあ。台風でもきたら崩壊して飛び散りそうw
「恋話館」の看板も横になっちまって。。。
印象的なファサード。MOGAはやってるのかな?
更地になったところは、おそらくはゴチャゴチャといろんな店があったのでしょう。もうちょっと早く
来れば往年の姿が見られたのかな。半分間に合ったとも言えるがw
しかしあの煙突はまさか?
おお、表から見ると、やはり銭湯であった。これも絶滅危惧種の天然記念物になりつつあるからなあ。
閉店してるのか?
おお、喫茶店があるではないか。入ってみたい気にもなったが、散歩が始まったばかりなので^^;
おお、アーケード街にシャッターが並んでおるww
食堂にうどん屋か。賑やかだったのは何年前なのか。住民はいまどうしてるのー。しかしアーケードが
ないほうが絶対に風情があっていい景色なはずだ。
アーケードがある間に更地は悲しい。しかしこの看板は?
あ~、なんか見たことある芸人の顔だ。プロフィールも全部公表するもんかねェ。
近鉄四日市駅近くの路地裏。アーケードの上はどうなっているんだ?
これは派手なネオンだったの? いつか火を噴いたりしそうな気がするが。。。
なんか錆びてるなー。
照明がレトロ感があっていいが。。。
さて近鉄四日市駅前の広い通りを、JR四日市駅のほうに向かってみましょう。
四日市って、コアラとかパンダがいるの?
しばらく進むと街はずれになり、その先に駅があるようだ。
駅前に何もない。すごくローカルな駅に来たよう。近いのにすごい違いだな。
駅にはほとんど人がいないし、貨物列車が並んでいるところを見ると、人を運ぶのは
私鉄、JRはいまや貨物駅になっているのかな?
駅の横の路地裏を見れば、旧繁華街のなごりが残っていました。
わずかに「食堂」の文字が読めるが、ほとんど廃墟。
うわー、いまどき「ポパイ」がわかる人は少なくなっているかも。ホウレン草の缶詰
食べると別人のように筋肉もりもり!
このあたりはすごく寂れている。昔はJR駅前の賑やかな繁華街だったのでしょう。
こういう街の栄枯盛衰の歴史は、レジェンド系のヲヴァ~サンがやっているスナックに
行けば話を聞けるのです。
さて今回の旅は、紀伊半島をぐるりと周ります。名古屋で新幹線を降りてから、近鉄に
乗ってまずは四日市へ。それから伊勢参りをして紀伊半島の南端へ向かい、それから
田辺を経て和歌山へ。そこからは奈良に寄ってから京都に行くというルートです。
名古屋で近鉄に乗ったら意外と混んでいた。先頭車両まで行ったらようやくひとつ
席が空いていた。座ったら、横がトイレでしたw どおりでそこだけ空いているわけだ。
すぐに広大な木曽川、そして長良川を渡ります。河口だからすごいスケール。
なんか宇宙船が並んでいるみたいだ。
桑名を通過。「その手は桑名の焼き蛤」って言葉が有名ですね。私の育った下町の入谷も、
「おそれ入谷の鬼子母神」という言葉で全国に知られています。姉妹都市になればいいのに。
夜に焼き蛤食べようっと♪
四日市が近づいてきました。公害で有名になってしまった工業都市。ああいう工場群の
景色は好きですけれどね~w
さて到着。知らない町を初めて歩く瞬間がいいなあ♪
おっ、意外に開けているぞ。ここんとこ人っ気のない商店街が定番だからなあ。
駅近のホテルに荷物を預け、いざ出陣。通りをひとつ入ると、すぐに寂れだすな。
おお、夜の街もあるではないか。「熟女キャバクラ」かー。満足度のコスパ悪そうw
ババーはやっぱり寂れた居酒屋かスナックがいいぞ。
おおお?「ロッポニカ四日市」って、ポルノ映画館!? この看板で営業中かー!
いまどきこんなところに観に来る人いるの?
おぉ、路地裏も充実してそう。夜に来なければ。
うわー、「ファンシースナック恋泥棒」ってネーミングがいいねー。でも中身は。。。
アーケード商店街にやってきたら、やっぱりこうかー。
ふらりと入ったラーメン屋、「麺匠 門蔵」というなかなかの有名店でした。なにせ
昨今はごってり胸が悪くなるようなとんこつが多いので、塩や醤油、ダシを重視した
ラーメンを探すのがひと苦労。
若干どきどき。キャバレーですよ。「花園」ですよ。
「おひとり様ですか?」と聞かれ、中に通される。それなりに暗い。驚いたことに、
広い内部はテーブルがぎっしりで、ほぼ満員!もちろんどのテーブルにも嬢たちがいる
ので、スタッフだけでも何十人だ。ちょうどハロウィンのイベントをやっていて、
みんなコスプレだ。半分くらいはメイド服?
テーブルは4人席だが、椅子が小さい。そのひとつに座ると、すぐにキャバレー嬢が
やってきた。狭いので向こうに座るかと思いきや、きつきつに横に座る。そおか、ここは
キャバレー。密着するのねー。俺についた〇×ちゃんは、魔女のコスプレで黒いマント。
「マントの下、背中触ってみて♪」と言うので背中に手を回すと、両肩から背中がぱっくり
V字になっていて、ヒモでつながっている。下のどこまで?と手が下がると、御師利の
とこまで切れていました。「ワオ!」「暑いからマント脱げば?って言われたけど、
これじゃ脱げないのよ♪」と笑っていました。
飲み物はいくつか選べて、坂田銀時のコスプレスタッフがビールを持ってきたが、既に
ビールは飲んできたのでメニューを見ると、ジョニ赤があるのでそれを頼む。飲み放題
だそうだ。
周りを見るとおっさんばかり(当たり前)。労働者風も多く、庶民的な店なことがわかる。
ここは銀座のクラブではないのだ。〇×ちゃんと楽しい会話がはずむ。わりとすぐに
「延長なさいますか?」と聞かれる。当然そうなるでしょう。最初のちょっとだけなら
だいぶ安いのか?
「ダンス・タイム」が始まった。ズンチャカ音楽がアップテンポになり、みんな立ち上がる。
ちと照れるが、みんなテキトーにダンスどころではない。ま、向かい合わせに仲良くやる
わけだ。まわりを見ると、ただ抱きついているだけのやつも多い。「密着サービス」?
ものの3~5分くらいでダンスは終わり、〇×ちゃんは他の席に呼ばれていった。すると
次は巨大なメイドがやってきた。やせた二人でも狭い椅子だぞ。。。あちらおそらくは
支離が半分くらい外に飛び出していたことだろう。その人はものの2~3分で呼ばれて
去っていった。例の「▽◇さ~ん、何番テーブルご指名で~す!」ってやつだ。
次に来たのも雪だるまだった(ちなみにほぼ半数はそれ系である)。これがとても明るい子
で、キャッキャ楽しく話す。そうこうするうちに、またダンス・タイムだ。コスプレという
よりは着ぐるみとダンス^^;両手を組み合わせて振り回すだけの、これって何だ?
あるとき料理が出てきた。「イベントのときだけのサービスなのよ。取ってくる!」と
雪だるまちゃんは居酒屋のスピードメニューのようなものをいくつか持ってきた。他の
嬢たちも殺到して取っている。みんなお腹空いているのね。。。
まもなく雪だるまちゃんも去り(落ち着かねーよ)、なかなかの美人でスタイルのいい
女性がやってきた。中国人だそうである。少しは話を振ってみたが、愛想が全くない(笑)。
喧噪の中で気まずい沈黙となるが、またもや3回目、救いのダンス・タイムとなった。
「もういいけど^^;」と立つのを断ると、彼女は椅子の上に立ち上がって手足をフリフリ。
そおか、さっきもそうやって踊っている女性がいたが、二人で座っていると逆に目立つので、
客が立たないと嬢だけが立つ決まりになっているんだ。
やっとのことで、愛想のない中国人は去ってゆき、最初の魔女の〇×ちゃんが戻ってきた。
「ああ、よかった♪」というと、「さっきの人、すごい美人でしょ」と言うのだが、いくら
美人でもこんな店で愛想がなくちゃあなあ~。どうやら最初についた女性が、最後には
ご挨拶で?必ず戻ってくるらしい。
まもなく味噌汁が出てきた。「実のない味噌汁は・・・」と何やら説明をしてくれたが、
ウィスキーを飲み続けなので最後はすっかり酔っ払い、意味は忘れた。これでおしまいという
ことなのである。酔っ払って長居して、思わず料金が高くなってしまうトラブルを避ける
ため、1時間くらいでみんなおしまいなのである。4200円でした。きっちり明朗会計。
いやあ、いい体験になりましたー。
大甚本店で飲んだあと、ホテルを通過して次に向かうのは、キャバレーだっ!
「キャバレー」。それはすでに死語ではないか?しかしこの名古屋にはあるのだ。
10年ほど前に名古屋を訪れたときに通過し、そのネーミング「花園」に憧れ、これは
いつか来るぞ、来ないでかっ、来なければならぬ!と固い決意をしたのである。
キャバレーといえば、以前に疑似体験をしたことはある。それは下町に住んでいたとき
のことである。終電でJR最寄り駅の鶯谷で降りたとき、〆のラーメン屋に入った。
空いているので4人掛けテーブル席につくと、あとからサラリーマンのおっさんふたりが
入ってきて、「すまんが移動してくれ」と言われて隣の席へ。まもなくグループ客が
入ってきたので、しかたなくさっきの4人掛けに相席で戻る羽目に。
おっさんふたりは「すまないねー。ちょっとこのにいさんに餃子1人前!」と気を遣って
くれたのでした。ひとりはでっぷりで「社長」と呼ばれており(ほんとか?)、もう
ひとりは痩せた太鼓持ち。ビールを次々に注文し、俺にも「飲め飲め」と注ぎ続ける。
しばらくすると、隣のキャパレーのお姉さんたちが閉店になったのか、派手な衣装のまま
入ってきて「見~つけたっ!」と勝手に椅子を持ってきて乱入してきた。昔のアイドル
歌手が着るようなミニのドレスなのだが、中身は華正樓の肉まんと雪見大福だ。
「あたしジャージャー麺!」「あたしは五目ラーメン!」と頼んでいるが、もちろん
御馳走になる気なのだろう。社長はかなり酔っ払っているので、全員にどんどんビールを
追加注文し、大笑いしながら面白くもくだらない話が止まらない。太鼓持ちは「社長は
ほんとに大物だ!」と機嫌を取り続けている。
そのうちにキャバレー嬢のふたりが俺の存在にいまさら気づいたのか、「この人は・・・?」
と社長に質問。「ああ、俺の息子で、迎えに来たんだよ!」とテキトーなことを言う。
「えええ、うっそー!!!」と驚くので、「いつも父がお世話になっております」と
調子を合わせておじぎをする。これには驚いて、「へー!こんないい息子いたのー!」と
感心しきり。
開けたビール瓶はかるく10本を超え、「もっと食え!」と社長はつまみの料理を次々に
注文し続ける。大騒ぎの宴会となったとき、店員がやってきて俺の耳元に「どんどん
食っちゃえ」と囁く。悪い奴よのう。。。
キャバレー嬢たちは話がうまく、盛り上がるのなんのって。しまいにゃ社長は泥酔状態に
なってきて、「おまえらのおっぱいなんぞはたれまくっててデレ~んデレ~ん!」と手を
振り回す。嬢たちはそれでも不愉快な顔をひとつもせず、明るく対応(というか世話)を
し続けており、これが接客のプロってものなのかー、と感心したのでした。
いつしか俺が息子なんてのは冗談だとわかり、お先に失礼する段になると、「自分が注文
したラーメン代は払わないと」といっても社長は「いいんだ!」の一点張りで、嬢たちも
「気にしないでいいのよ」と言ってくれて、思わず無料でキャバレー体験を出来たという
話なのでした。(^益^;
おうおう、思い出話が長くなってしまいました。キャバレー花園突入記はまた次回に。
さて行くどー!