晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

いてててっ

2017-02-19 | ●花咲く乙女たちは
アツバキミガヨラン。先日剪定されて古い葉がなくなったから、残った元気な葉が目立つ。剣のような鋭い葉を放射状に広げて、天を突き刺すように伸びている。属名でユッカと呼ばれているリュウゼツラン科のこいつの葉先はほんとうに鋭く、指先でちょっと触れただけでも痛い。先端の数センチをきりとって針にしたら、おそらく縫い物ができる。それくらい痛かったよなぁと今日またさわってみたら、本当に痛かった。春と秋には釣鐘状の . . . 本文を読む
コメント

肌がよわってきた

2017-02-18 | ●花咲く乙女たちは
硫黄わきたつ地獄谷と周囲の森。あるいは活動が休止したクレーター…にも見えて接写したのは、ケヤキの古木の樹皮に着生した地衣類だ。先日すこし記した木の肌、樹皮も年老いてくると肌が再生するのに時間がかかる。新陳代謝の活発なつるつるお肌のときは、くっきりとその特徴をあらわす木々も弱ってくると外観が変わってしまう。地衣類。いわばコケなのだけれど、厳密には菌類と藻類と呼ばれる植物が共生した複合体 . . . 本文を読む
コメント

赤いハイヒール

2017-02-16 | ●日暮しの猫
バレンタイン。職場でも例年通り「お義理」でいくつかもらったチョコレート。でん六ピーナッツチョコとか、せいぜいガーナや森永、明治ならおなじみだけれど、英文表記の海外ものは見当もつかない。身元がわかりやすいものはお返しの金額がすぐ知れてしまうから、ということもないのだろうけれど。中でもうーむ、と頭をひねったのが「ハイヒール」のチョコレート。網タイツの似合いそうな妙齢のおなごから手渡された、わけではなく . . . 本文を読む
コメント (4)

におうがごとく

2017-02-15 | ●陽はまた昇る
仕事で毎日はいているワーキングブーツ。つま先に鉄板が入っているから、その部分なら車にひかれても平気。ただし、蒸れてにおう…。ほんとうは数日のローテーションではきかえればいいのだけれど、ついそのまま履きつぶして次の靴を使う、という長年の習慣が。更衣室。自分のロッカーの前に立つとすでににおう。くさっ。まあ他人のロッカーも似たようなものだから指弾されるようなことはないけれど、これから暑くな . . . 本文を読む
コメント

木が朽ちている

2017-02-14 | ●花咲く乙女たちは
木が朽ちている。虫が鳴いている。夢で森にいた。月影。星がおちている…というのはその昔書いた「お話」の一節。おお、恥ずかしっ。でも実際、公園に朽ちかけた倒木がある。数年前の大雪で倒れたまま放置された、のではなく、そのままの状態で「展示」されているのだ。根本のわきに「倒木は時間をかけて、やがて土にかえります…」という趣旨の説明板がひかえめに立ててある。公園のメインの入口そば . . . 本文を読む
コメント