子供の頃、母親にそう教わったから「ムラサキシキブ」だと思っていた玄関脇のシキブ。ちょっと調べたら「コムラサキ」だったことが判明。だからその小さな紫の実の価値が落ちるものでもないけれど、それから注意して観察すると、園芸店でムラサキシキブとして売られているものの大半は、実はコムラサキだった。
比較すると、コムラサキのほうが実の密度が高くて、こう潤沢な感じ。ムラサキシキブはもっと実がまばらにつく。こうるさいことを言うなら、葉っぱが違う。どちらも葉の周辺にぎざぎざの「鋸歯」があるけれど、コムラサキのそれは葉の真ん中から上のほうにだけあり、ムラサキシキブの葉は全体が鋸歯だ。
どちらも今の季節を彩る、クマツヅラ科のこじゃれた植物だ♪
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高尾山などでも良く見かけたですが、名前も。
こむらさき・ですか、ありがとうございます。
この時期、そこいらで見かけますが、小さな紫の実が秋の風情でいいですね♪