・陽はまた昇る

眠い。昨夜は月末処理があったし帰宅も遅かったのだけれど、ビールをかっこんですぐに床につき夜中に起きた。伸ばしに伸ばしていた原稿の最終締め切り、デッドライン、もうこれ以上は落ちるからね、と女性編集者におどされたからだ。 濃い目の珈琲をいれドテラをはおり、厚い靴下にひざ掛けの完全防備で仕事部屋にこもった。しばし黙想しピースに火をつけて資料をひっくり返し、写真画像の取り込みから始める。今度は紅茶に切り . . . 本文を読む