牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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韓国の「蒸留式焼酎」の定義?

2023-01-11 11:13:35 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日話題にしたYAHOOのニュース。





蒸留式焼酎があふれ出た…韓国の酒類業界2022年



「蒸留式焼酎」って何?というところで終わりましたが、そこで名前が挙がっている「ワン焼酎(WONSOJU)」がカギということで、調べてみると、色々と出ている。




総合すると、韓国の有名歌手の「パク·ジェボム(Jay Park)」さんが作った焼酎ブランドで、去年の3月に売り出して人気を博したらしい。

じゃあ、どんな焼酎?というと、こんなくだりも。


韓国産米100%を使用し、添加物を一切使用していないプレミアム蒸留式焼酎です。 酒精を原料に薄め、甘味料を添加し今までの稀釋式焼酎とは違って、減圧蒸留方式を通じてさっぱりしてまろやかな味と風味が特徴です。

解釈するに、「添加物を一切使用していない」というのと、「稀釋式焼酎とは違って、減圧蒸留方式を通じて」というのが特徴なんですね。
つまり、「蒸留式焼酎」の対義語は「希釈式(稀釋式)焼酎」というわけです。

とすると、日本の乙類焼酎とイコールなのかな?

そこで、冒頭の記事に蒸留式焼酎の例として出ていたもう一つ、アメリカ生まれの「tokki(うさぎ)焼酎」も調べてみた。




「100%もち米で漬けた伝統酒を発酵させ、蒸留させるのが特徴であり、各種甘味料や添加物がなく、すっきりと香ばしい米の香りを感じることができる。」


ということなので、やはり乙類焼酎のようなイメージなのでしょうか。


そして、もう一つ名前が出ていたあの眞露の商品

ハイト真露も8月、蒸留式焼酎「真露1924ヘリテージ」を発売し、10万ウォン台の「スーパープレミアム」蒸留式焼酎市場の扉を開いた。



「真露1924ヘリテージ」?
早速JINROの日本のホームページを見てみたのですが、残念ながら出ていませんでしたが、海外向けサイト?にはありましたよ!!




説明を読むと、こう。


最高級の王様印の利川米のみを100%使い、丁寧に3回蒸留して不純物と雑味を取り除くことで蒸留焼酎最高の深くてすっきりした味を実現。



こちらの蒸留は3回、なんですね。
ここでまた焼酎系の知見のなさが出てしまうのですが、いわゆる乙類焼酎って(単式)蒸留を2回とか3回とかしているのでしょうかね?

泡盛は何度か蒸留してアルコールと味わいのバランスを取っている場合もあると聞いていましたが、乙類焼酎の場合はどうなのか。

そう考えると、昨日来の韓国で流行っているところの「蒸留(式)焼酎」の定義はこんな感じかな。

・いわゆる日本の甲類焼酎に相当する、連続式蒸留で得られた高濃度アルコールを希釈する(or希釈して味を加える)「希釈式焼酎」に対する定義。

・具体的には、単式蒸留器を用いる乙類焼酎に近い(常圧か減圧かは問わない?)が、場合によっては複数回蒸留している場合もある。


まだ日本には(正式には)上陸していないと思いますが、上陸したらこの辺り、酒税法上の種類とも関連し、はっきりしてくるのでしょう。




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蒸留式焼酎って何なのでしょう?

2023-01-10 15:22:23 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
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昨日は成人の日。友達と集う人あり、騒ぐ人もあり。
今朝のニュースでも色々やっていました。

自身の成人式はもう何年(何十年)も前で、ほとんど記憶にないのですが、その場でたまたま一緒になった友人たち十人くらいで生まれて初めて焼肉屋さんに行ったことは覚えています。

その後も大学の飲み会で池之端の焼肉屋に何度か行ったきりで、まとまった回数?焼肉屋に行くようになったのは社会人になってから。
(入社時の部が焼肉屋が大好きな部で、部の宴会やら徹夜明けのご苦労様かいやら、何かと焼き肉屋だった)

そんなこともあり、韓国のお酒(特に焼酎)についても、もともと蒸留酒に強くないせいもあり、今でも知識不足の点は否めません。
(正直、「甲類+香料」というイメージがあって、敬遠してビールとかマッコリとかを飲んじゃいます)

それ故、このYAHOOのニュースを見ても、よく意味が分からなかった




蒸留式焼酎があふれ出た…韓国の酒類業界2022年


「KOREA WAVE」という韓国系?のメディアの記事の転載らしいのですが、「蒸留式焼酎」って何なんでしょう?


記事冒頭にはこうあります。

韓国の酒類業界は2022年、「ワン焼酎(WONSOJU)」ブームにわいた。発売とともに完売し、蒸留式焼酎人気をけん引したためだ。ワン焼酎ブームに、他の酒類会社も蒸留式焼酎製品を争って発売し始めた。


「焼酎」は(日本の区分で)甲類でも乙類でも元々蒸留しています。
韓国の「眞露」はいわゆる甲類焼酎ですけど、それとは違ってブームということは「乙類」とか「単式蒸留」ということなのでしょうか?


記事中に名前の出ている「ワン焼酎(WONSOJU)」というのがカギのようですね。
寡聞にして知らず、ですが、ちょっと調べてみましょう。

次号に続く。



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久々に、上を向いて歩いた

2023-01-09 12:54:42 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
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海外の人に「日本のビールとかの半分は発泡酒など」というのは言いにくい、かも。

2023-01-08 15:03:27 | 附属酒類経済研究所
                          
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新年も、もう8日。
松飾りを取るところも増え始めました。

業界紙などでは、12月の数字が出たこともあり、昨年の振り返りが始まっています。

こちらは醸造産業速報さんの、ビール類出荷量の推定数量



ありがとうございます!!


ビール発泡酒新ジャンルの合計、3年ぶりに前年比プラスとはなったものの、コロナ初年の2020年も下回っているんですね。

ただ、ビールで見ると2022年は2020年、2021年を1割以上上回っています

記事では、これと関連し、ビール類全体に占める「ビール」のシェアも前年の42.9%から47.8%に上昇!とビールの復権というトーンで書いているのですが、せっかくなので上の表から10年分の数字を拾って割合を出してみたらこうなりました。





なるほど、ビールのシェアって、2013年以降50%くらいで安定していたのがコロナ前の2018年、2019年にじりじりと下がり始め、コロナでドーンと下がり、それがまた復活、という感じなんですね。

中期的なイメージでは、

「税制でビールが復権」

「コロナの初めはスーパーで発泡酒ばかりが売れたけど後半はクラフトも含めビールが好調」

「自宅では発泡酒だけど飲み屋ではビール(なのでコロナは発泡酒に振れる)」

などのプラス、マイナスの双方の要因を思いつくのですが、実際の数字はこんな感じなんですね。

ただ、海外の人に話す際(そんな機会はないけど)、「日本ではビールとかの半分はビールではない」というのはなかなか言いにくいので、まずは50%への復権ですよね。

頑張って売るぞっっっ!!




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「お屠蘇=お正月に飲む日本酒?」が多数派のようです。

2023-01-06 12:25:32 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日触れた「お屠蘇の認知度(や実際に飲んでいるか)」。
それ自体は半分くらいなど、高いのか低いのか、という感じですが、そこで掲げた「どのくらい飲んでいるか」という宝酒造さんのデータ。

再掲


昨日は「お屠蘇を毎年飲んでいる人」は全体の18.7%、「たまに飲む」は19.9%で、合計でも4割弱と、「飲んでいない」人の方が多い結果に。

とまとめたのですが、このグラフ、下の方を見ると、「お正月に飲む日本酒」とか「本みりんに屠蘇散を入れたもの」とか、飲むお屠蘇の種類?毎に分かれています。

「お正月に飲む日本酒」をお屠蘇というのかどうか、はなはだ疑問ですが、改めてこの宝酒造さんの資料を見たら、設問の2番目がまさにそんな質問

「お屠蘇」をどのようなものと認識していますか?





なんと!全体の51.7%が「お正月に飲む日本酒」という認識で、「日本酒に限らずお正月に飲むお酒」のことをお屠蘇だと思っている人も9.5%もいます。

みりんや日本酒に屠蘇散を入れる、(たぶん)本来の「お屠蘇」は「お屠蘇知ってるよ」という人の中で、4割弱(なので全体では2割台?)。

ちなみに、「その他」も2.1%いますね。すぐに思いつくのは熊本のお屠蘇とも言われる「赤酒」で、熊本の人口って日本の人口の2%足らずなので、なんとなく整合します。
(ただ、ウチでも扱っている瑞鷹さんのホームページを見ると、「お屠蘇代わりの赤酒」ではなくて、「屠蘇散を入れるみりん・日本酒の代わりに赤酒を使う」なんですね。勘違いしていました)


東肥赤酒屠蘇揃え



それはさておき、「正月に飲む日本酒=お屠蘇」というのをどう考えるか。

実際、これまで正月におうかがいした際、「お屠蘇は甘いので」とみりんを入れない場合や、「せっかくの美味しい日本酒なので」と、屠蘇散を入れない「お屠蘇」を頂く場合もありました。

こう言う場合は「本来こうだけど」というのを意識しているので、慣習としては意味も含め残ってくのでしょうが、上でご紹介したデータのように、形だけが伝わってもあまり意味がないですよね。

やはり、背景も含めたお屠蘇復興、は急務のようです。



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お屠蘇ってどのくらいの人が知っていて、どのくらいの人は飲んでいるのでしょうか。

2023-01-05 12:46:20 | 附属酒類経済研究所
                          
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先日、「お屠蘇」というのは大事な日本の食文化ですよね!と呟く一方で、昨今は皆が飲んでいるわけではないかも、と心配になったり。

そこで、お屠蘇の認知度について調べたものがないか、探してみたら、まず見つかったのが、松竹梅の宝酒造さんの調査(対象:男女)。

2012年の調査と10年ほど古いですが、こんな感じ。



認知度は20代こそ34%の人が「知らない」となっていますが、全体では約9割が「お屠蘇を知っている」と、思いのほか高め。
一方、「お屠蘇を毎年飲んでいる人」は全体の18.7%、「たまに飲む」は19.9%で、合計でも4割弱と、「飲んでいない」人の方が多い結果に。まあ、こんなものなのでしょうか。




その他の調査も見てみましょう。

こちらは紀文食品さんの調査(2009年/対象:主婦)。
飲んでいる/いないではなく、「お正月のお屠蘇のいわれについて、どの程度ご存知ですか」というもの。



「名前を聞いたこともない」人は20代以外はごくわずかですが、「いわれは知らない」人まで入れると、全体の半分近くになってしまうんですね。
まあ、自分も「薬草が入っていて、邪気を払う」くらいしか知らないけど。


もう一つ、「旭化成ホームプロダクツ」という会社でも調査を行っていました。
こちらも対象は主婦。年次は2008年と、上の調査と近いですね。和食を文化遺産へ!などの動きと関係しているのでしょうか。




ズバリ「お正月にお屠蘇を飲むか」というダイレクトな質問。

「飲む」は全体で42.0%と、冒頭の宝酒造さんのデータよりちょっと高め。
特記すべきは20代で、世代間では最も低いものの、それでも34.5%が「飲む」としています。

紀文食品の調査では34%の人が「知らない」というのに対し、「34.5%が飲む」というのは結構な盛り返しぶりですよね。
サンプル数もそこそこあるのでその意味では一定の信頼性はありそうですが、それにしても高い。

安心してよいのか、悪いのか。
ただ、一定の認知度が残っているうちに、それを深く印象付けることが大事ですよね。

升本「お屠蘇」プロジェクト、始動ですよ。





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考えてみれば世界で最も固い発酵食品「鰹節」など。まだまだあるよ、発酵食品。

2023-01-04 13:11:41 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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ウチ運営の飲食ラウンジ・貸会議室「インテリジェントロビー・ルコ」

昨年始めた、テイクアウトの新たな取り組みが、発酵食にフィーチャーした「福枡発酵食弁当」

もう半年くらい続けていますが、厨房では毎週どんなメニューにするか、考えるのも大変だと思いますよ。





行きがかり上、お弁当の上に貼る、作成日と使っている発酵食(調味料)を記すラベルを自分が作っているのですが、最近では「塩麴-塩麴-塩麴」など重なったり、あるいは大多数のおかずで使われている「醤油」を書かざるを得なかったりと、そこからも悩みが感じられます。
毎回、お弁当の9マス(実際にはご飯が3マスなので残りの6マス)を全部変える必要もないと思うのですが、プロ的には意地もあるんでしょうね)。




そこで、という訳ではありませんが、改めて発酵食・発酵調味料をラインナップしてみようと、色々なサイトにあるものを集めて整理してみた。


まずは普通に使っている調味料
・醤油
・味噌
・酢(ワインビネガー、モルトビネガー、米酢)

そして、調味料としても使われるお酒系
・日本酒
・ワイン
・みりん
・酒粕
・甘酒(ノンアルだけど)

いかにも発酵調味料だよね!というものも。
・ひしお
・塩麴
・醤油麹
・魚醤


乳製品系の発酵食品
・チーズ
・ヨーグルト
・発酵バター

それ自体が発酵している食品や、発酵調味料に漬け込んだ食品など
・鮒寿し
・納豆
・漬け物
・キムチ
・塩辛
・粕漬け・味噌漬け

いやぁ、色々ありますね。

そんな中、「言われてみればそうだけど」と思ったものもありました。
・タバスコ
・鰹節


確かに、ウチの役員室のあるビル屋上で栽培している内藤トウガラシを発酵させてタバスコを作っている人がいましたし、鰹節って「世界で一番固い発酵食品」という称号?を得ているようです。


日本鰹節協会ホームページより

キャラクターの「カツブシ カツオ」くんと「カツブシ カツコ」ちゃん



これだけであれば、メニューを考えるのも何とかなりそうな気がしてきました。

本日4日は仕入れの関係でお休みですが、来週水曜からの「福枡発酵食弁当」、お楽しみに!!



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満を持して箱根駅伝CMで流すも、一年先何ですね。YEBISU BREWERY TOKYO

2023-01-03 11:44:34 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
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今年、自宅でダラダラと箱根駅伝を見ていて気が付いたのですが、CM、サッポロビール「だけ」ではなくなったんですね。
(去年くらいから?)

そんな中での今年のサッポロビールのCMですが、箱根駅伝を題材にしたものや定番の妻夫木聡の大人のエレベータシリーズ(今年はピアニストの反田恭平さん)に交じり、企業CMというのもありました。




これの10秒目くらいから出ているのが、恵比寿ガーデンプレイスにビールの醸造所ができる!というニュース。




昨年の夏、サッポロビールさんから「もうすぐプレス発表しますけど」と聞いていたのですが、ついにオープンですか。

早速行ってみなきゃ、と思ってサッポロビールのホームページを見たのですが、「オープン」ではなく、「オープンします」というプレスしか見当たりませんでした。





「YEBISU BREWERY TOKYO」2023年末開業!
"圧倒的リアル体験"を目指すヱビスブランド戦略



なんと開業時期は2023年末になっていますよ!!
1年も先なんですね。

そんな先のことをいまCMで、というのもありますが、なぜそんなに時間がかかるのでしょう?という思いも強いです。

小ロットの醸造所だし、ノウハウは山ほどあるはずだし、設置される場所と言われている旧ビール博物館は既に昨年の秋、閉鎖されているし。

まあ、ウチもそういう傾向があるので人のことは言えないけど、ノンビリさんのサッポロビールさんらしい、とも言えますね。

年末までの1年間、気長に待つことに致しましょう。




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繭玉、餅花はさておき、お屠蘇の風習は残っています。

2023-01-02 16:31:16 | 附属酒類経済研究所
                          
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お正月と言えばお屠蘇。

先週、国立国会図書館のデジタルライブラリーがリニューアルしたというメールが入っていたので、今年の検索初め?で「屠蘇」を検索してみたら、「屠蘇機嫌三人生酔」という浮世絵がヒットしました。




屠蘇機嫌三人生酔
歌川国芳


読んで字のごとく、お屠蘇を飲んでご機嫌になっているお姐さんの様子。











で、お屠蘇はさておき、ちょっと気になったのは、それぞれの絵の上に見られる、木に吊り下げられた飾り

枡やら蕪やら小判やら、果ては馬?まで、縁起物っぽいものが飾られています。

調べてみると、これ「餅花」あるいはその一種「繭玉飾り」というようで、繭や餅、団子などを柳の枝等に刺して飾ることで豊穣を祈念するものらしい。

そう言われると、新年の生け花で柳にビー玉くらいの餅とか繭が刺してあるのを見ることがありますが、それなんですね。

それにしても、この「餅花」「繭玉」は見ることもほとんどないのに対し、お屠蘇の風習はまだ残っているとも言えますね。

が、風前の灯火かも。
絶滅しないように、ちょっとプロモートしてみたいですね!!




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本年もよろしくお願いいたします。

2023-01-01 09:58:47 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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癸卯元旦

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

毎年新年には「今年はこんな年に」と思ったりするのですが、、、、、


今年は初めてかなというくらい「今年から、こんな年に」という心持ちです。





そんな心持ちで今年後半生を頑張っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします!!




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