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土木屋さんも飲酒ガイドラインに突っ込み

2024-04-16 12:16:21 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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厚労省のいわゆる「飲酒ガイドライン」が出されて2カ月くらいでしょうか。

当初はNHKをはじめ「アルコールはリスク」というニュースの取り上げられ方をしていましたが、ちょっと落ち着いた感もありますね。
(というか、最近では「花見やインバウンドでのアルコールの場面」や「能登の蔵元さんの復興関連」など、リスクを助長するの?というニュースをどんどん流しています。

そんな関連する記事を見ているからかでしょうか。PC画面上でこんなYoutube動画がお勧めされていました。

厚労省の発表は正しいのか!「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」とは。



「国土学相談室」と銘打たれたYoutube番組のようで、今回のテーマは「国土学」ではなく「厚労省の発表は正しいのか!『健康に配慮した飲酒に関するガイドライン』」というもの。

実はこの方とは20年以上前に3回ほど仕事をご一緒したことがあるのですが、Youtuberになっていたとは。。。。。
(お仕事をご一緒したと言っても、年齢もかなり違うので、責任者同士のカウンターパートの上司という立ち位置だった)


で、この動画ですが、解説部分は2分足らずの短いものなので内容もシンプル。

「(厚労省の説明は)正直言って噴飯ものだと思う」

で始まり、その理由として、

「リスクは確かにあるけど、リスクは確率現象なので、飲んだら危ないではなく、『日本酒を1合飲んだら飲まない人や2合飲む人に比べどのくらいリスクが変わるのか』という説明をすべき」

「厚労省の人は確率が理解できていないのではないか」


などと言っています。

なるほどね。至極尤もだけど、なぜ「国土学?」
そう思い、この方の他のメディア露出を見ていたら、これまた同じ分野(確か二人とも京大土木)でYoutuber的に発信を続けている京大の藤井聡教授も飲酒ガイドラインに言及していました。
(藤井さんとも彼が東工大時代にお仕事でご一緒したなぁ)




「一日、ビールロング缶一本飲むのは止めましょう」という厚労省の飲酒ガイドラインは〝馬鹿丸出し〟💢

もしもホントにそんな数値目標を真面目に守ったら我々日本人はますます馬鹿になってしまいます…

かしこく酒と付き合う「大人の常識」をこそ鍛え続けるべきだと思います



理由とかの説明はさておき、「馬鹿丸出し」などの結論をバーンと出しちゃうのはらしいとも言えますが、類は友を呼ぶというか、同時多発ですね。

でも、確かにこのリスクは確率現象なので、個々人が付き合い方を考えるべきなんですよね。
(先日のように、外交の晩餐会でもお酒は出るし、飲んだら1合では済まないけどあれは賓客を殺すため?)




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