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今度はあさりの佃煮を買いに来ます!@三ノ輪橋「安井屋」さん

2024-06-03 11:39:32 | 週末ジョギング佃煮紀行
                          
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週末のだらだらジョギング。

ルートは気まぐれですが、「佃煮紀行」という分類にもなっているテーマもあるし、「電車一本で帰ることができるエリア」とか「行ったことのない神社仏閣にお寄りする」、「河川(旧河川)・掘を辿る」などの隠れテーマも。

特に最後の河川を辿るというのは、アップダウンがないし、特に暗渠になっている場所などは走って(歩いて)始めてわかる感じなので探検ぽくってなかなか面白い。

前置きが長くなりましたが、この週末は浅草寺まで行った後、この辺りで隅田川に注ぐ「音無川(山谷堀)」を辿って上流側へ。


この先が隅田川


上流側

この辺り(山谷堀)は、江戸時代は吉原遊廓への水上路として、隅田川からの舟が行き交ったという江戸な場所ですが、その後埋め立てられ、現在は吉原大門の辺りまで遊歩道になっています。

で、この川(水路)、水源は石神井川で、王子のところで堰き止めて分流されているのですが、その途中、「三ノ輪橋(この橋も音無川にかかっていた橋)」の辺りで別のテーマの「佃煮屋さん」を発見。





こちら、都電の三ノ輪橋駅の脇にある昭和レトロなアーケード商店街「ジョイフル三ノ輪」の入り口にある「安井屋」さん。

店構えは比較的新しいですが、佃煮の入ったショーケースが並んでいるのは「いかにも」佃煮屋さん。

「詰め合わせ」も充実していて悩んだのですが、くるみ小女子を買って帰りました。





甘すぎず辛すぎず、ご飯のお供というよりマイルド系の酒の肴といった感じ。

お会計の際、「いつ頃からやっているんですか」とお聞きしたら「昭和2年から!」ということ。

で、「ずいぶん古くからですね!」と言ったら、返す刀で?「ウチの看板は『アサリの佃煮』ですよ」と言われました。
反射的に「今度買いに来ます!」とお答えしちゃったので、また今度来なきゃ。


江戸東京佃煮紀行

その20:三ノ輪橋「安井屋」(この記事)

番外編:自宅で佃煮を作ってみた

その19:土浦「田中屋川魚店」

その18:築地「江戸一」

番外編:麻布「佃可祢」

その17:佃島「佃源 田中屋」

その16:築地「佃茂」

番外編:茅場町のあおさの佃煮

その15:深川牡丹町「佃屋」

その14:佃島「つくだ煮処 つくしん」

その13:鳥越「入舟屋(入船や)」

その12:厩橋「海老屋総本店」

その11:深川「築定」

その10:合羽橋「佃煮処 湯葢」

その9:吾妻橋「海老屋総本舗」

その8:四谷「有明家」

その7:佃島「つくだに 丸久」

その6:東雲「佃宝本店」

その5:谷中「中野屋」

その4:佃島「天安本店」

その3:新橋「玉木屋」

その2:東上野「鮒藤商店」

その1:浅草橋「鮒佐」




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