牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行(その6:東雲「佃宝本店」)

2021-09-26 15:34:57 | 週末ジョギング佃煮紀行
                          

                           【公式HPはこちら↑】












海に向かって叫ぶ、ために週末ジョギングは東京湾に。





河口に架かっている橋も、そのものズバリ「荒川河口橋」



東側から橋を渡ると、西側には夢の島緑地、辰巳緑地と森が続きます。




落葉広葉樹などの森で、景観だけからだと北の丸公園の森などと同じような感じなのですが、この辺り、自分が子供の頃は埋め立て真っ最中のゴミの島
(あるいはNHKの名作「夢の島少女」の風景)


そこが40年くらいでこんな森になっちゃうんですね。恐るべし温帯湿潤気候。
考えようによっては、そういう風土だからこそ、過去の(反省すべき)ことをみんな忘れてしまうのかもしれませんね。


で、それはさておき、辰巳の森を抜けると、今度は高層マンションが立ち並んでいます。





その先、走っていくと、こんなビルが。





屋上には「つくだ煮 佃宝」という看板が。

これぞ週末ジョギング佃煮紀行、もちろん前まで行きましたよ。



店頭やお店の中には野菜なども並んでいて一見八百屋さんの風情なのですが、カウンターにはちゃんと大皿に入った佃煮が。

「しらす」が見当たらなかったので、「あみ」と「細切り昆布」をお願いし、待っている間「しらすってないんですねぇ」と聞いたら、「ありますよ」と言われたので、「じゃあ、それも」ということで、「しらす」も頂きました。
ちなみにお値段は80gで500~600円くらいと普通の価格帯





うかがったお話では、まだ東雲に工場しかない頃に(佃煮の工場を)当代のおかみさん(とご主人で)が始められたということですから、半世紀ちょっと前、ということでしょうか(後でホームページを拝見したら「創業から60年以上」とありました)。





包み紙にもあるように、歌舞伎座にもお店を出されているということですから、テレビ的には十分老舗、です。


あ、昨夜は「細切り昆布」を頂きました。
お店の雰囲気から「甘辛でいうと甘系かな」と思ったのですが、甘辛どちらも強くなく、昆布の味が前面に出ている、フレッシュ系のお味でした。お弁当に入っているような感じ。

佃煮工場からのスタートのようなのでそうなのかもしれません。
このお店で記事は6軒目、何となく自分の中で判断軸が出来てきたような気がします。


「あみ」と「しらす」も楽しみです。


【週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行】

その5:谷中「中野屋」

その4:佃島「天安本店」

その3:新橋「玉木屋」

その2:東上野「鮒藤商店」

その1:浅草橋「鮒佐」




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お酒を飲んで一仕事? コン... | トップ | 四谷で見かけた、杉玉(酒林... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

週末ジョギング佃煮紀行」カテゴリの最新記事