牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

お金持ちコルク「Guala-Seal」の構造は?

2019-10-28 15:14:06 | 酒の道具など
                          

                           【公式HPはこちら↑】



先週は結構バタバタと過ごしたのですが、そんな中、お声がけいただいていたワインの展示会@銀座に立ち寄りました。


前後の関係でわずか30分足らずの滞在となってしまいましたが、お取引先のインポーターさんともお会いでき、商品の試飲もでき、充実した時間となりました。





上はそのインポーターさんの推しワインなのですが、ワイナリーさんは「こだわり」だけでなく「意識高い系」の方でもあるようで、「コルクもちょっと違ってて、空気を程よく通すような合成コルクなんですよ!」ということでした。

思わず「じっくり見せて」「写真撮っても良いですか?」とお聞きしたら、「空瓶のがあるので上げます」ということでありがたく頂くことに。







guala-corkという製品のようですね。

片側についている透明なものは「程よく空気(酸素?)を通す」ためのフィルターのような気もしますが、そもそも栓なので、普通に打栓や抜栓ができることが前提条件になりますよね。

一体どんな構造になっているんでしょう。

バラしてみようかとも思いましたが、もったいないのでネットで調べてみたら、情報がありました。




まずは断面図







で、この断面はどうやってできているかというと、





なるほど、構造体とコルクの本体(身の部分)、そしてフィルター(盾)からできているんですね。


インポーターさんによると画期的・効果的ではあるけれどお値段も高く、使われている例は決して多くはないとのこと。

部品は3つだけで、構造はシンプルなようですが、そこにノウハウが詰まっているんでしょうね。

彼は「お金持ちコルク」と呼んでいるんだそうですが、どのくらいのお値段なんだろう。

構造が出ていたサイトをもう一度調べてみましょう。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする