先週、年に一度の国土交通省の地価公示が行われました。
今年は「全国的に上昇」という傾向で、特に3大都市圏の住宅地・商業地が6年ぶりに上昇に転じた、などが話題となりました。
神楽坂にも地価公示の対象となる標準地があるのですが、そこでも昨年の1m2あたり188万円から195万円と、3.7%のアップ。
悪いことではないのかなぁ、と思いつつ、弊社研究所のDBから、過去30年間のデータを出してみました。
こちら
なんと、30年ほど前の1986年には458万円と、今の5倍近く。さらにぐんぐん上がって行って1988年には950万円に達しています。
そしてバブルの崩壊により坂道というより、崖を落ちるように下がって行って、2004年には154万円にまで下がりました。
その後、ちょっと持ち直し、2008年には234万円まで上がりましたが、リーマンショックの影響でしょうか、再び落ち込み、今回ようやく下げ止まりから上昇へ、ということになります。
これを見ると、3.7%上がった!!などと喜んでいるのもなんだかなぁ、と思ってしまいます。
そんな神楽坂ですが、少なくとも30年前より今のほうが全然活気がありますよね。地価も元気になるでしょう!
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