選び方のほうが気になります。
日経の土曜版
女子会で乾杯! スパークリング日本酒ベスト10
です。
で、ベストテンにランク・インしたのはこの10本
1位 FLOWER SNOW(西田酒造店、青森市) 376ポイント
2位 梵 プレミアムスパークリング(加藤吉平商店、福井県鯖江市) 304ポイント
3位 獺祭スパークリング50(旭酒造、山口県岩国市) 264ポイント
4位 発泡純米酒 ねね(酒井酒造、山口県岩国市) 252ポイント
5位 MIZUBASHO PURE(永井酒造、群馬県川湯村) 248ポイント
6位 八海山 発泡にごり酒(八海醸造、新潟県南魚沼市) 212ポイント
7位 月の桂 吃驚仰天(増田徳兵衛商店、京都市) 204ポイント
8位 発泡清酒 ラシャンテ(鈴木酒造店、秋田県大仙市) 200ポイント
9位 奥の松 純米大吟醸スパークリング(奥の松酒造、福島県二本松市) 196ポイント
10位 本生にごり酒 スパークリング大自然(宮島酒店、長野県伊那市) 168ポイント
なるほどね、という感じですが、どんな選び方をしているんだろう?
メディアによっては、明らかに恣意的なものもありますが、さすが日経、ちゃんと明示してありました。
日本酒きき酒師やソムリエなどとして活躍する酒飲料に詳しい女性の専門家11人に女子会に向く発泡性日本酒を推薦してもらい、楽天市場の売れ筋も加味して31種を選んだ。専門家に試飲した上で、味わいや香り、ボトルなどのデザイン性、値ごろ感などからお薦めを順位を付けて10品ずつ選んでもらった。
だそうです。
100銘柄を超えると言われる中から最初に選ばれた31銘柄が気になるところですが、有名どころは皆入っている、と考えると、それなりの順位付けということになりますね。
具体的な評価方法を想像してみましょう。
視点①
・11人が評価して、それぞれの人が10種類を順位付きで選ぶということですから、1位10点、2位9点、3位8点という感じなのでしょう。その場合、一人の持ち点は10+9+8+、、、、+1=55点になります。
視点②
・①として、1位が376ポイントですから、もっと配点が大きそう(11人全員が1位としても35点!)。
視点③
・1位から10位までの合計は2,224点ですから、これを11人で割ると200点超。
視点④
・上記①と③から、1位40点(2位36点、、、)という仮説とか、1位50点(2位45点、、)とか1位60点(2位54点、、、)とか1位80点がありそう。
視点⑤
・獲得点数、みんな偶数ですね。すると、1位50点はない。すると1位40点か60点か80点でしょう。
視点⑥
・獲得点数。もう少しよく見ると全部4の倍数です。8の倍数ではないので、40点説が支持されます。
ただ、1位が40点だとすると1位の376点というのはほぼ全員が5位以上に挙げたということになりますが、スパークリング日本酒のように好みが別れそうなものでダントツ、となるのはすごすぎますね。
(もっと分散するはずです。「頭で選ぶ」なら別ですが)
もう少し複雑な配点なのかもしれませんが、今日はこのくらいで。
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