ちょっと微妙な話題になってきたリケ女(理系女子)ネタですが、こちらは大丈夫でしょう。
大学初のブランド酒「ひびきのの杜」誕生!
国際環境工学部の森田 洋研究室での麹菌の研究から、大学初のブランド酒「ひびきのの杜」が誕生しましたhappy02 これは、森田研究室所属の国際環境工学研究科環境バイオシステムコース修士課程2年の佐藤 由可衣(ゆかえ)さんが、平成23年から卒業論文及び修士論文のテーマとして取り組んできた成果です。
北九州市立大学のニュース・リリースです。
こちらがお酒
リリースによれば、5つの特徴が。
<特徴1> 麹菌の研究から誕生した大学初のブランド酒
この森田研究の新しい麹菌は現在特許出願中です!一般的な日本酒に使われる黄麹カビと、中国で紹興酒等の製造に用いられるクモノスカビを混合培養することにより、これまでの麹では得られなかった「高い酵素活性」や「豊富な酸」を持ち、どこか懐かしさを感じる「香り」を出すことに成功しました!
<特徴2> 学生が一からつくったお酒
修士2年の佐藤さんを中心に森田研究室の学生ら有志で開発しました。佐藤さんによると、赤ちゃんの面倒を見るように、麹づくりには愛情をかけ、毎日ずっと見守っていたそうです。
<特徴3> 北九州の酒蔵にて醸造
北九州の酒造メーカーである無法松酒造有限会社の協力を得て、蔵の一角を借りて醸造作業をしました。
<特徴4> 北九州市内産の酒造用米(夢一献)を使用
地産池消にこだわりました!「大学オリジナルの麹菌」×「地元酒造会社」×「市内産酒造用米」を組み合わせ、地元の力を結集しました。
<特徴5> 米と米麹と水だけが原料
清涼目的のろ過および醸造アルコールの添加や、割り水は一切行っていません。
「良い酒」を求めて兵庫などの一級品の山田錦を集める、などの取り組みもありますが、こういう「オリジナルの麹菌」「地元の酒造用米」など、夢があってよいですね。
是非飲んでみたいです。
ところで、このお酒の生みの親たる佐藤さん、修士2年生ということは今年卒業ですね。酒造メーカーとかに入るのでしょうか。
ウチに入ってくれないかなぁ。
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