今日の酒田は午前中は曇っていたものの、午後からは雨模様でした
そんな中、旧松山町(現在は酒田市)の古刹、總光寺の彼岸花が見頃ということで、小雨の中見に行ってきました。
中央奥に見えるのが總光寺の山門です
山門はこんな感じの立派なものです
確かに今が見頃のようですが、雨のせいで誰もいません
天然記念物の「きのこ杉」と彼岸花
お馴染みの「きのこ杉」の参道です
この独特の形と赤が見る者を魅了するんでありましょうか
總光寺では田圃の畦道に彼岸花が植えてあります
この田圃は「松山城 薪能」の献穀田だそうです
ちなみに、ワタシは見たことがありませんが、コチラが「薪能」のようです
彼岸花は色鮮やかですね!
Kさんのブログにコメントしたのですが、私はなんか怖いんでよね。笑
形が独特でこんなに鮮やかで綺麗なんだけど不気味さも感じてしまいます。笑
私にとっては不思議な花です(^^)
「曼殊沙華」という怪談話(ドラマになってます)が思い出されます。
やはりこの赤い色が象徴的ななのは確かですよね~・・・。
考えてみれば、この方が、この場所の雰囲気とマッチしますね。特に、「きのこ杉」との組み合わせは絶妙です。「きのこ杉」は、そういう種類の杉なのか、それともきのこ形に仕立てた杉の木を言うのでしょうか。
こんな場所で催される薪能は最高でしょうね。
あれはあれでインパクトはあるんですが、強烈すぎる感じもします。
きのこ杉は日本海側に見られる杉の変種らしいですが
やはり300年以上にわたって盆栽のように手入れをしてきた結果のようです。
松山城の薪能、いずれ見たいと思っています。
今年は、彼岸花の咲くのが遅かったようですね。
今年は暑かったので、早く咲くのかと思っていましたら、逆だったですね。彼岸花は、むしろ暑さに弱いので、開花が遅れたのでしょうか、、、。
この總光寺の彼岸花を見ていて、昔は、田んぼの畦に彼岸花を植えていたということを思い出しました。
彼岸花の球根には毒があるということですが、昔は、飢饉の時に、この彼岸花の球根を擂りおろし、3~4日、水に晒すと毒が抜けるので、それを食料にしたということを聞いたことがあります。
先週見に来た時はイマイチだったんで撮影しなかったんですが
この日は天気はダメでしたが見頃になっていました。
ここの彼岸花はあまり密集していないので、見栄えはそれ程でもないんですが
本来、こういった植え方が普通だったんでありましょうか。
彼岸花の球根の件、初めて知りました
当地でも天明や天保の大飢饉の時は食したんのかも知れません。