徴兵制度は戸籍を元にすべての国民を把握してもれなく戦場に送りだすことが可能である。
以下のようなツィートが多く見かける。
来たぞ「徴兵制」に向けての第一弾が。
除外申請をしないと、本人の同意なく個人情報が自衛隊に提供される。
国民の大半が自公支持者+無投票層のせいでこうして若者が売られていく。
当然人数は全然足りてないからどんどん高年齢化していくだろう、ゆくゆくは全員が対象者だ。
戦争をする準備は着々と進んでいる。閣議決定を支持した自民党支持者、野党がだらしないからというメディアに軽くのってしまった人々、その結果が今の状況である。
3年前の論拠はより現実性を帯びてきた。
我々は偶発的な発火を防げるのだろうか。とにかく憲法9条を変えないことが偶発的な戦争を避ける唯一の方法である。
では以下のー
ウェストサイド物語を久々に見た。ジョージチャキリスがナイフを出しさされた。そして以下のことを考えた。。
相手がナイフを持ってくればこちらも持つ、相手が刺してくればこちらも刺す。
闘うということはそういうものである。
相手が銃を向ければこちらもむける。どっちが早いかだ。
映画「プライベートライアン」ではトム・ハンクスの小隊とドイツ丿小隊が家の中で遭遇する。お互いが銃を向け合う。誰かが引き金を引けばほとんどの兵士が死ぬ。双方とも同時に銃を置く。
そういえば村上春樹の1Q84では以下の言葉が出てくる。
チェーホフがこう言っている。物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない、と」「物語の中に、必然性のない小道具は持ち出すなということだよ」
武器は使うためにある。お互いが威嚇のために武器をもって向かい合えば一触即発である。
映画スナイパーでは子供まで撃つ。自爆攻撃を仕掛けてくるからだ。
戦争に人道主義などの甘っちょろい論理を持ち込めば自分がやられる。
ミサイルを持てばお互いが撃ち合う。必ず人は死ぬ。勇ましいネット右翼でも死ぬのだ。威嚇して強がりを言っても死ぬのである。
戦争は爆撃から始まるのだ。爆撃では誰が死ぬかわからない。
憲法9条は戦争放棄を世界に発信している。自衛隊は警察予備隊である。警察の手に負えない武力に対応する武器が強力であろうと世界で上位の軍事力であっても戦争はしない。宣戦布告はしない。他国を侵略しない。だから武器を持ってにらみ合い疑心暗鬼になることがない。
9条があれば他国と威嚇しあってどちらが速くボタンを押しあうかの状況は生じない。他国を攻撃しない9条のことは北朝鮮でも知っている。
圧倒的な侵略もゲリラ戦、抵抗戦には敗退せざるをえない
アメリカの駐留は結局、コストがかかり撤退せざるをえない。ベトナム、イラク、アフガニスタンで開戦と同時に占領して政権を崩壊させ傀儡政権を樹立するが最後に撤退している。
アメリカに限らず圧倒的な軍事力で電光石火のごとく侵略したナポレオン軍、ドイツ軍もことごとく占領地域で敗退していく。
開戦当初のおびただしい死者は総力戦の犠牲者である。
では仮に日本に強引な侵略を受け入れたらどうなるか?
死者は少ないだろう。ただし日本が占領を容認したら自衛隊の武装解除を迫られるかもしれない。いや傀儡政権下の治安維持隊として存続させられるかもしれない。
自衛隊が地下に潜り抵抗運動やゲリラ戦に動いたらどうなるか、開戦による死者や武器の破壊は免れているからかなりの武力で闘うことができるだろう。
私は非武装中立論者だがゲリラ戦、抵抗運動には年老いても参加するつもりである。
憲法9条を改正して戦争ができるようにすれば相手は攻めてこないと言いきれるのか、そして死者を出さないですむのか。
平和ボケとは9条改憲論者達に当てはまる安易な論である。
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