2009/6/6～楽天が出店企業に個人情報を提供…やはり本名入り迷惑メールは楽天から？

■今日の発見（身近な出来事）

　昨日の読売新聞（夕刊）と今日の日本経済新聞に楽天が顧客情報（メールアドレスとクレジットカード情報）を出店企業に1件10円で提供していたとの記事がありました。楽天のサイト上では楽天会員に対し「個人データ提供は規約で説明しているので問題ない」と言っておりますが、そんな一方的な言い訳もどうかなぁ？と思います。

　ちなみに楽天は2005年7月に36,000件の個人情報を盗み出した事件が出ており、その後は個人情報は一切漏らさないと言っていたはずなんですが、一部の企業には個人情報を提供していた様子。

　昨年12月頃より個人の携帯電話に本名入りの迷惑メールが突如来るようになり、それが楽天とラベル利用後の直後であったため「楽天から情報が漏れた」と思っていたんですが、このような新聞記事が流れてしまうとやはり楽天から個人情報が漏れたんだなぁ…？と、更に楽天を疑ってしまいます。

　ちなみに、迷惑メールはドメイン指定による受信拒否をするたびに、すぐに別のメールアドレス・ドメインで別の迷惑メールが送られてくるようになっております。恐らくこの迷惑メールの送信者は同一犯人で、自動的にドメインやメールアドレスを変更して、別の内容を送るようプログラムされたシステムを活用していることが推測できます。

※今回の迷惑メール送信パターン・流れ
①「abc.jp」からメール受信、数回受信した後にドメイン指定受信拒否。
　　　↓
②「abc.jp」からメールが届かなくなる代わりに、別のドメイン「def.jp」から迷惑メールが届くようになる。そして数回受信した後に「def.jp」をドメイン指定受信拒否に設定。
　　　↓
③「abc.jp」と「def.jp」からメールが届かなくなる代わりに、更に新たに別のドメイン「ghi.jp」から迷惑メールが届くようになる。

　この仕組みを見てみると、いくつかの迷惑メール送信用のアドレスと迷惑メール文章を用意し、システムに予め組んでいたのではないかと伺えられます。

　そこで自分の個人情報がどこまで漏れてるのかな…？とわざと迷惑メールを片っ端から受信してみて、都度本名入りの迷惑メールにあるURLをクリックして色々と調べてみたところ、ある出会い系のサイト上で登録情報の住所が新潟県になっておりました…。（本名はビンゴでしたが。）

　うーむ？

　確かに2005年の頃は登録情報を新潟県にしておりました。
　しかしながら、今現在になって新潟県の頃の登録情報が流れていたとすると、どういう流れで個人情報が流れてしまったんだろう？と、今回の楽天からの個人情報漏洩疑惑において、色々と謎が感じられるのは…自分だけでしょうか？

■今日のひとりごと

　今日・明日は長男坊を会いに妻の実家へと出かけております。

　松戸から習志野までは25km位で、いつも自動車で向かっているのですが、今日は荷物が少ない事と自分独りだけの移動であったため、地球環境のために燃費と機動力が良い単車（スカイウェーブ400号）で向かいました。

　車だったら渋滞などにハマるため１時間ほど掛かる移動時間が、単車で移動することで実質35分ぐらいで済みました。

　単車に乗ると気分的にも良くなりストレス発散にもなりますし…やはり単車での移動は良いもんです。ついに走行距離が50,000kmを突破したスカイウェーブ400号ですが、この調子で10万キロまで走ってくれればと意気込んでいる自分でありました。