■今日の発見(身近な出来事より)
今日は秋田県から千葉県まで各駅停車で帰る旅程で、今回の各駅停車の旅で乗車時間(距離)・運賃・乗り換え回数が一番となり、丸々一日を電車の中で費やす事になります。
秋田の角館駅から首都圏(東京)へは実は各駅停車でも1日で十分に行く事が出来ます。
但し田沢湖線は各駅停車の本数が朝昼晩と3便しか動いていないため、田沢湖線の朝一番の盛岡行き直行電車を乗り過ごしてしまうと…1日で東京へと戻れなくなってしまうので、田沢湖線の電車には十分注意が必要です。
JR田沢湖線「角館駅 7時22分発」~「盛岡駅 8時27分着」
車種:701系4両編成(新幹線線路である標準軸仕様の701系5000番台)
朝一番の田沢湖線・普通電車は新幹線通過待ちが無い為、盛岡駅までスムーズに向かうことが出来ます。角館駅から盛岡駅までわずか1時間程度で到着しました。田沢湖線の線路の殆どが秋田新幹線で占拠されているので、盛岡から大曲を結ぶ直通の普通電車は1日3便だけというのは…ちょいと勘弁して欲しいなぁ。と思いました。
↓
JR東北本線線「盛岡駅 9時6分発」~「一ノ関駅 時 分着」
車種:701系2両編成(岩手カラー色の701系1000番台)
東北方面で活躍・多く見られる701系。
これは岩手県内(盛岡支社)で走っている車輌です。
この時期でも2両編成であったため、電車内の乗車率は150%ぐらいでした。
↓
JR東北本線「一ノ関駅 10時54分発」~「仙台駅 12時38分着」
車種:701系(宮城カラー色の701系1000番台)
宮城県内(宮城支社)では緑と赤のミックスライン。
こちらも小牛田駅までは2両編成と車内は混雑気味だったのですが、小牛田駅から待機していた2両編成とドッキングして4両編成となった為、小牛田からは空き始めてきました。
↓
JR常磐線「仙台駅 13時15分発」~「いわき駅 15時58分着」
車種:701系2両編成(こちらも宮城カラー色の701系1000番台)
この電車は仙台からいわきまで一気に走ってくれましたが、2両編成であったため仙台からいわきまではずっと乗車率150%でした。この区間では2時間30分以上の乗車であったため、結構…しんどかったです。
確か1年前に宮城県内(亘理駅)で455系の電車を見かけたことがありましたが、この区間ではこのような交流・直流両用の電車はもう見かけなくなったのでしょうか…。
455系の電車・常磐線「亘理駅」にて(平成19年8月23日撮影)
今回の旅行で、この電車に乗れたらなぁとひそかな期待があったのですが、一度もお目にかかることが無く残念でした!
↓
JR常磐線「いわき駅 16時5分発」~「水戸駅 17時35分着」
車種:E501系
いわきでまたまた懐かしのE501系電車(勝手に通称してドレミファ電車)が待機しておりました。この電車が首都圏(土浦~上野)区間を走行していたとき、上野行きで松戸駅に8時ちょうど出発の時刻になっていて、東京で仕事をしていたときはいつも乗車しておりました。
いわき~水戸区間では10両編成と長めでしたので、車内はガラガラで快適でした。
↓
JR常磐線「水戸駅 18時00分発」~「松戸駅 19時40分着」
車種:E531系のグリーン車
今回の各駅停車の旅において、最後の普通電車となります。
フィナーレを飾るという事からのご褒美に贅沢にもグリーン車に乗ることにしました。
グリーン車に乗ってからは…松戸駅までの1時間半はほぼ熟睡状態でした。
普通電車でもグリーン車がつくようになった常磐線(いわき~水戸~上野)ですが、普通電車でもグリーン車の乗り心地は…やっぱ最高でした。同じ車体とかは同じ客車のハズなのにグリーン車は何故にこんなに静かで乗り心地が良いのでしょうか??
そして、無事に松戸に到着!
と、何だかんだ言って無事に松戸に到着することが出来ました。
今回の青春18キップでの各駅停車の旅は、乗車時間は32時間程、距離は1500km位、運賃は25,000円相当の旅行をしてきたかと思います。それでもまだ1日分の乗車券が余っている…という非常に格安で東北(宮城・山形・岩手・秋田)旅行を楽しむ事が出来ました。
普通電車での旅行のメリットは何と言っても、移動中の時間を友好的に活用できる事だと思います。景色を楽しんだり、ノートパソコンでブログを書いてみたり、昼寝したり、普段時間が無くて読めなかった本を読書してみたり…と、オイラと嫁にとっては各駅停車の旅行は息がぴったり合った旅行でした。
次回も出来る限り、この各駅停車の旅行をやってみたいと思います。
■今日のひとりごと
今回の東北方面・各駅停車の旅行で感じたのですが、東北ってのは結構広い!東北各地をじっくりと探索するには結構な時間が必要だという事が良く分かりました。
また東北方面の方言・訛りは全国的に見て共通の「東北訛り」といわれますが、山形弁・秋田弁・津軽弁・宮城弁・福島弁と各県と地方によって実はそれぞれ言葉が違うという事が分かりました。(同じ東北訛りでも県が違うと互いに言葉が通じない事もよくあるそうで、秋田の親戚のおじさん曰く、青森の津軽弁はさっぱり分からないとのことです。)
現在は新幹線という高級・便利な超特急電車が走っておりますので、東京から東北方面へのアクセスは日常的に簡単に向かうことが出来ますが、昔は結構大変だったろうなぁ~と思います。
東京から盛岡・秋田へ向かうにも、同じ東北本線・常磐線でも何度も乗り継ぎしなくてはいけないのですが、40年ほど前は東京から東北(山形・秋田・青森・盛岡など)へ一気に向かう直通の普通列車(汽車)が結構あったとのことです。
聞く話によると昔の普通列車は首都圏部分でも駅と駅の間隔が長かったとのことで、普通列車でも片道8時間~10時間掛けて東京から一気に東北方面に向かっていたそうです。(例えば、上野を出発したら次の停車駅は大宮、小山、宇都宮…など。)
今はなんて便利な時代になったんだろう!としみじみと実感します。
(この時代に生まれてくる子供たちは新幹線なんて当たり前に思ってるのでしょうけど!)
今日は秋田県から千葉県まで各駅停車で帰る旅程で、今回の各駅停車の旅で乗車時間(距離)・運賃・乗り換え回数が一番となり、丸々一日を電車の中で費やす事になります。
秋田の角館駅から首都圏(東京)へは実は各駅停車でも1日で十分に行く事が出来ます。
但し田沢湖線は各駅停車の本数が朝昼晩と3便しか動いていないため、田沢湖線の朝一番の盛岡行き直行電車を乗り過ごしてしまうと…1日で東京へと戻れなくなってしまうので、田沢湖線の電車には十分注意が必要です。
JR田沢湖線「角館駅 7時22分発」~「盛岡駅 8時27分着」
車種:701系4両編成(新幹線線路である標準軸仕様の701系5000番台)
朝一番の田沢湖線・普通電車は新幹線通過待ちが無い為、盛岡駅までスムーズに向かうことが出来ます。角館駅から盛岡駅までわずか1時間程度で到着しました。田沢湖線の線路の殆どが秋田新幹線で占拠されているので、盛岡から大曲を結ぶ直通の普通電車は1日3便だけというのは…ちょいと勘弁して欲しいなぁ。と思いました。
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JR東北本線線「盛岡駅 9時6分発」~「一ノ関駅 時 分着」
車種:701系2両編成(岩手カラー色の701系1000番台)
東北方面で活躍・多く見られる701系。
これは岩手県内(盛岡支社)で走っている車輌です。
この時期でも2両編成であったため、電車内の乗車率は150%ぐらいでした。
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JR東北本線「一ノ関駅 10時54分発」~「仙台駅 12時38分着」
車種:701系(宮城カラー色の701系1000番台)
宮城県内(宮城支社)では緑と赤のミックスライン。
こちらも小牛田駅までは2両編成と車内は混雑気味だったのですが、小牛田駅から待機していた2両編成とドッキングして4両編成となった為、小牛田からは空き始めてきました。
↓
JR常磐線「仙台駅 13時15分発」~「いわき駅 15時58分着」
車種:701系2両編成(こちらも宮城カラー色の701系1000番台)
この電車は仙台からいわきまで一気に走ってくれましたが、2両編成であったため仙台からいわきまではずっと乗車率150%でした。この区間では2時間30分以上の乗車であったため、結構…しんどかったです。
確か1年前に宮城県内(亘理駅)で455系の電車を見かけたことがありましたが、この区間ではこのような交流・直流両用の電車はもう見かけなくなったのでしょうか…。
455系の電車・常磐線「亘理駅」にて(平成19年8月23日撮影)
今回の旅行で、この電車に乗れたらなぁとひそかな期待があったのですが、一度もお目にかかることが無く残念でした!
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JR常磐線「いわき駅 16時5分発」~「水戸駅 17時35分着」
車種:E501系
いわきでまたまた懐かしのE501系電車(勝手に通称してドレミファ電車)が待機しておりました。この電車が首都圏(土浦~上野)区間を走行していたとき、上野行きで松戸駅に8時ちょうど出発の時刻になっていて、東京で仕事をしていたときはいつも乗車しておりました。
いわき~水戸区間では10両編成と長めでしたので、車内はガラガラで快適でした。
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JR常磐線「水戸駅 18時00分発」~「松戸駅 19時40分着」
車種:E531系のグリーン車
今回の各駅停車の旅において、最後の普通電車となります。
フィナーレを飾るという事からのご褒美に贅沢にもグリーン車に乗ることにしました。
グリーン車に乗ってからは…松戸駅までの1時間半はほぼ熟睡状態でした。
普通電車でもグリーン車がつくようになった常磐線(いわき~水戸~上野)ですが、普通電車でもグリーン車の乗り心地は…やっぱ最高でした。同じ車体とかは同じ客車のハズなのにグリーン車は何故にこんなに静かで乗り心地が良いのでしょうか??
そして、無事に松戸に到着!
と、何だかんだ言って無事に松戸に到着することが出来ました。
今回の青春18キップでの各駅停車の旅は、乗車時間は32時間程、距離は1500km位、運賃は25,000円相当の旅行をしてきたかと思います。それでもまだ1日分の乗車券が余っている…という非常に格安で東北(宮城・山形・岩手・秋田)旅行を楽しむ事が出来ました。
普通電車での旅行のメリットは何と言っても、移動中の時間を友好的に活用できる事だと思います。景色を楽しんだり、ノートパソコンでブログを書いてみたり、昼寝したり、普段時間が無くて読めなかった本を読書してみたり…と、オイラと嫁にとっては各駅停車の旅行は息がぴったり合った旅行でした。
次回も出来る限り、この各駅停車の旅行をやってみたいと思います。
■今日のひとりごと
今回の東北方面・各駅停車の旅行で感じたのですが、東北ってのは結構広い!東北各地をじっくりと探索するには結構な時間が必要だという事が良く分かりました。
また東北方面の方言・訛りは全国的に見て共通の「東北訛り」といわれますが、山形弁・秋田弁・津軽弁・宮城弁・福島弁と各県と地方によって実はそれぞれ言葉が違うという事が分かりました。(同じ東北訛りでも県が違うと互いに言葉が通じない事もよくあるそうで、秋田の親戚のおじさん曰く、青森の津軽弁はさっぱり分からないとのことです。)
現在は新幹線という高級・便利な超特急電車が走っておりますので、東京から東北方面へのアクセスは日常的に簡単に向かうことが出来ますが、昔は結構大変だったろうなぁ~と思います。
東京から盛岡・秋田へ向かうにも、同じ東北本線・常磐線でも何度も乗り継ぎしなくてはいけないのですが、40年ほど前は東京から東北(山形・秋田・青森・盛岡など)へ一気に向かう直通の普通列車(汽車)が結構あったとのことです。
聞く話によると昔の普通列車は首都圏部分でも駅と駅の間隔が長かったとのことで、普通列車でも片道8時間~10時間掛けて東京から一気に東北方面に向かっていたそうです。(例えば、上野を出発したら次の停車駅は大宮、小山、宇都宮…など。)
今はなんて便利な時代になったんだろう!としみじみと実感します。
(この時代に生まれてくる子供たちは新幹線なんて当たり前に思ってるのでしょうけど!)