佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2008/8/15~青春18きっぷ各駅停車旅行2日目…山形県山形市から岩手県遠野市へ

2008年08月15日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事より)

 昨夜は山形市内の花火大会「情熱」を楽しんだのですが、長旅による疲れが出てきたのか宿に戻ってからは直ぐに就寝!(7時間ほど睡眠を取ったので今日は元気良く行動することが出来ました。)

 今日は山形駅(山形県山形市)から遠野駅(岩手県遠野市)までの旅程と電車などを掲載します。
 昨日は東北方面で局地的な大雨による土砂崩れなどがあったため、奥羽本線(新庄~真室川区間)や陸羽東線(新庄~鳴子温泉区間)が一時運休になっているらしいとのこと。
 
 でも、今日の計画路線では何ら問題が無かったので計画通り行動することにしました。


JR仙山線「山形駅 8時57分発」~「仙台駅 10時18分着」
車種:E721系



仙台・東北方面で活躍しているステンレスの近郊型電車。
東京だと景品東北線や中央線の最新車輌と同じ感覚の電車です。
仙山線はカーブ区間が多く、線路が歪んでいるのか結構ガタガタと揺れます。
特に面白山高原~作並区間の長いトンネルでは時速80km位で疾走するため、ナカナカの揺れを体感する事が出来ます。(山間を通り抜ける線路は地面が歪むんでしょうか…)

この仙台で2時間ほど時間が余ったので、仙台城跡(青葉城址)へ行ってきました。
ちょうど今日は終戦記念日であったため、仙台城跡(青葉城址)にある護国神社で戦没者への黙祷などをやっておりました。(右翼団体と警察官がやけに多いな?と思ったら、ここにも護国神社があるとは…。)







  ↓

JR東北本線「仙台駅 13時45分発」~「一ノ関 15時08分着」
車種:583系(臨時列車・寝台特急車輌で快速運転していた)






東北方面で色々と見かける寝台特急列車583系。の電車は夏になると仙台から東京ディズニーランドへ向かう夜行臨時列車としても活躍されるそうです。一昨年あたりだったか新習志野駅でこの列車が待機・休憩してたとき点検作業などをしていた乗務員に「この電車はどこから来たのか?」と、尋ねた事がありました。

たまたま偶然にも寝台特急電車のモハネ583が臨時運転していたため、喜んでコチラの電車を乗る事にしました。特急電車ベースとなっているので、後心地は当然普通電車よりも静かで良かったです。



この電車内には俺以上の熱狂的な鉄道ファンが…多く乗っておりました。
半分は家族連れで子供の声が響き、半分は野郎共・単独の鉄道ファン共の話し声が聞こえ…。
そして車内でビールを飲んでいるのは…俺だけ?

この電車内は何だか微妙な雰囲気でしたが、583系という珍しい電車に乗れて俺はご満悦でした。
(これも青春18きっぷ旅行の醍醐味です)

  ↓

JR東北本線「一ノ関駅 15時27分発」~「花巻駅 16時18分着」
車種:701系



一ノ関からは盛岡行きの各駅停車に乗り換えます。
東北方面で定番となっている701系の電車です。常磐線や仙山線の色と違って電車のカラーが紫色のとなっております。この紫色は岩手県のカラーリングの意味なんでしょうか?

  ↓

JR釜石線「花巻駅 16時26分発」~「遠野 17時31分着」
車種:キハ101



釜石線は今回の青春18キップ旅行で初めてのディーゼルエンジンで動く汽車となります。
キハの「キ」は気動車の「キ」。
ちなみに気動車である汽車は千葉県の小港鉄道で使われています。



汽車で動く線路になるとますます奥地へと向かう証となります。
単線の線路上には信号機などはあまり無く自然の中の合間を縫うように走ります。
実際のところ釜石線は1日で10便の運行となっており、地元の方々で利用するのは殆どがじい様ばあ様と学生だけかと思います。

と、今日は山形市から途中下車で仙台に立ち寄り、最終目的地である遠野市へと無事に到着することができました。



日ごろの行いが良かった為か?天気も曇り時々雨と予報されていたのですが、幸運な事に今日の天気は晴れてしまっているではありませんか。



今夜は遠野市で開催される花火大会を楽しむ事ができました。
明日は親戚がいる秋田県大仙市へと向かうことにします。


■今日のひとりごと

 昨日、山形市でタクシーに乗ったときに運転手から聞いた話によると…。

 5年ほど前?かな?
 旅客運送事業(タクシー)の新規参入の規制緩和により、急激にタクシー会社と台数が増えてしまった例として仙台市内のタクシー台数超過が全国的に有名となっております。



 このように仙台駅前に止まっているタクシー数を見てみると…。
 確かに多くあります。

 今までは規制緩和で旅客運送(タクシー)業者を多く増やせといっていた国土交通省。
 規制緩和によってタクシーが増えすぎてしまい、タクシー運転手の労働環境・所得状況が悪くなってしまったという問題が発生したら、今度はタクシーを減らせ減らせ!と規制を掛けているそうです。

 (´ρ`)ヘー

 実際に東京でもタクシーの台数が極端に多くなりました。
 東京でも常にタクシー運転手の募集を行っております。
 しかしながらタクシー業界において賃金や労働環境が悪くってきていると言う話も新聞や実際の話からよく耳にします。

 そして今度はタクシー業界に規制を掛けるようにするってか。
 何か、お粗末な話ですねぇ。

コメント
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