明日は悪徳古物商との対決

先ほど電話が掛かって来たのですが･･･


姉のご主人はずっと古美術品の収集を行っていたのですが、

亡くなってしまい残された者はその価値が分かりません。


お盆で帰ってきていた姉の息子が、折しも開催されていた骨董品市に出向き、

その中のある業者に「とりあえず見るだけ見て欲しい」と言った所、

その息子の不在の時（クラス会か何かがあったらしい）に押しかけて来て、

事情を知らない姉を適当にあしらって大量の骨とう品をたった11,000円置いて持ち去ったと言う事で、

その息子は憤慨して返却を申し出たのですが、

置いて行った11,000円以外に「往復の交通費として2万円を持って取りに来い」との高飛車な要求で

姉から取りに行ってくれと泣きつかれたので、明日行く事になったのですが･･･

（息子は某大会社の重役で今日の午前中に名古屋に帰ってしまています）


その後でその息子から電話があったのですが、

内容証明付きでクーリングオフの書類を送付した事を告げると、2万円が今度は3万5000円になったと事

（どうやら、それにビビッて引き下がらせようとする作戦と思われる）

会話の内容は全部録音しているし、

持って行く前の骨とう品の写真は撮っているからどれを持って行ったかも全部分かるとの事


その息子は錆鉄人にとっては甥っ子でありますが、

悪徳古物商にとっては相手が悪かったとしかいいようがありません。

何せ東大を首席で卒業し、某一流銀行に就職して今は某大企業の重役

会社には優秀な顧問弁護士もいて相談にも乗ってくれる筈


という事で、どういう「お裁き」になるか楽しみな錆鉄人であります。

とりあえず錆鉄人も会話を録音し、

領収書をもらい、

引き取った製品は全てその場で写真撮影するつもりです。


　「じゃかましいやい!!

　　田舎の無知な老女をだまして古美術品を安価にだまし取ろうとしたその手口

　　そんなに言うんなら、拝ませてやるぜ！

　　（諸肌脱いで）おう！　この見事に咲いた錆山桜、忘れたとは言わせねえぜ！」


と言う訳にはいかないけれど･･･

（背中にあるのは玉川温泉で出来た吹き出物の跡ぐらいですから･･･）


マフィアに消されないように錆鉄人の素性は秘匿しておこうかしら･･･


もし、明日の夕方以降に更新がなかったら

ドラム缶にコンクリート詰めされて九頭竜ダムに沈められたと思って下さい。


（追記）

これを読んだ天女が

コンクリート詰めにするって大変じゃない？

（錆鉄人がコンクリートを練っている所を何度も見ていますから･･･）

ドラム缶一杯って大変な量よ！

重さだって凄いんじゃない？

うん、400kg以上にはなるね。

（以上、サスペンスドラマを見過ぎた夫婦の会話でありました。）

水遊び

先日の台風、九州と四国の南岸をなめるように東進し紀伊半島に上陸して福井県のそばを通り過ぎましたが
谷間にある我が家では台風の風は全くと言って良いほど感じず
（まあ寝ていたからでもありますが･･･）
ただ雨はそれなりに降ったので、8日朝の川はかなり増水していました。

下流側



上流側



錆鉄人が苦労して掘った水路も埋まってしまっているだろうと思っていました。


翌朝見ると、橋の下流側で砂利がうず高く堆積していました。（写真撮り忘れ）

皮が我が家の前でカーブしているので、流れが道路側に当って我が家の側に砂利を置いて行くのです。

という事で、2日掛かりで水路堀をしました。


下流側



左側はほぼ向こうまで砂利で埋まっていたのですが、頑張って掘りました。


上流側



大きな石は流されずにすんだのですが、

新たに石を積み増しして流れが内側に来るようにコントロールしました。

それにしても砂利や砂を流さない草（の根）の威力は凄いものです。

秋の登山計画

今日はお墓参りを兼ねて姉たちが来ると言うので
お盆のこの日は何もせずにのんびり
（でも天女はこまごまと動きまわっていますが･･･）

暇なのでフリーセルをやっていましたが、あまり続けると目に良くないので止めて
秋の登山に関して構想を練っていました。

年の初めに考えた計画では
今年は涸沢はやめて黒部峡谷のトロッコに乗って、欅平から水平道を歩き、
阿曽原温泉、仙人温泉、仙人池ヒュッテ、池の平を往復する計画で
7月の涸沢幕営、8月の赤岳ミニ縦走（展望荘宿泊）で天女の登山脚の強化を計ったのでありますが、
天女の体力低下は予想以上でした。

愛妻家の錆鉄人としては、天女にこれ以上の苦しい思いをさせる訳には行きません。


という事で、仙人池ヒュッテと池の平は結婚30周年で行っているので諦めて･･･

1日目　阿曽原温泉小屋宿泊
2日目　仙人温泉小屋宿泊
3日目　宇奈月温泉まで戻る

という登山変じて「温泉旅行」に変更する事にしようと思っています。

仙人温泉小屋への雲切新道は急登だという噂でありますが、
阿曽原温泉小屋で刻めばどうって事はないだろうと考えています。
3日目に関しては、登りがからっきし駄目でも
天女の下り脚は健在なので問題はないと思われます。


しかしながら、水平道の部が崩壊して現在は通行止めとか･･･
宿泊客（収入）がなくて困っている小屋の人達の為にも
早く開通する事を祈りたいと思います。
（自分が行きたいからというのも勿論ありますが･･･）