錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

夏の車中泊

2024-07-01 20:35:47 | 新型アトレー&ハイゼット
先日、車中泊4日で隠岐諸島の旅行に行ってきました。

車はステップワゴンだったのですが、
隠岐は小さな島で、周りを海に囲まれているので
気温はたいして高くならなくて、夜は涼しいだろうと考えていました。

それで、油断してフロンドドアの防虫網セットだけを持って行ったのですが、
いざ寝ようとすると暑くて、スライドドアのガラスを開けてしのぎました。
が、やぶ蚊に刺されました。

錆鉄人は畑で毎日のように刺されているので、
へっちゃらだと思っていたのですが
隠岐のやぶ蚊は本土とは違っているようで、1週間ほど痒みが続きました。
(帰宅してから3種類の薬を塗ったので、それにかぶれたからかもしれませんが・・・)

そこで思ったことは・・・
新型アトレーやハイゼットカーゴだったら地獄だっただろうという事でした。
(ヒンジでわずかに開いても、換気効果は限定的です。)
カタログにあるように、スライドドアを開けて車中泊するしかないと思いますが
街中で玄関のドアを開けっぱなしで寝るようなもので
錆鉄人にはそんな勇気はありません。

軽キャンピングカーでは車用のエアコンが流行りのようで、
新型アトレー&ハイゼットカーゴには必需品と思われますが、
ただでさえ狭い車内にエアコンが出っ張っていて・・・

もちろん、新型アトレー&ハイゼットカーゴでも
様々な工夫を凝らして暑さ対策を行っていると思われますが・・・
スライドドアのガラスが下げられれば、防虫ネットを磁石で数か所抑えるだけで済みます。

車中泊は「安く手軽に車の中で寝る」という目的だと思っているので
安く暑さ対策が出来ると言う事はすごく大事だと思います。
(周囲の迷惑を考えずエンジン掛けっぱなしの車もたまにかいますが・・・)

北海道も暑くなると思うので、
エブリイの4枚のドア用の防虫ネットの再点検をしようと思いました。
以前、荷室後部の防虫ネットも準備したのですが
バックドアを少し開けておくために作った部品が見当たりません。
(そこまでしなくてもいいかな?)

寒いのは登山用の高級羽毛寝袋や毛布、湯たんぽなどで対応可能ですが、
暑いのは換気するか高地で車中泊するしか対応がありませんから。
この夏、車中泊を考えている人は十分な対策を取って、熱中症を防ぎましょう!
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ビックリ!エブリイにもCVT搭載!

2024-02-16 18:11:53 | 新型アトレー&ハイゼット

2年前、アトレー&ハイゼットがフルモデルチェンジして

数字上の荷室寸法がエブリイを上回るように様々な姑息な手段を駆使し

さらにはCVTを導入して、

非力で大きくて燃費の悪いシーラカンス的なエンジンの欠点をカバーしてきました。

CVT導入で、走行性能とカタログ燃費は向上しましたが、

もともとは素性の悪いエンジンなので、

フルモデルチェンジ以前と比べれば・・・という程度だったのですが、

トヨタ系のお抱え自動車ジャーナリストがべた褒めの記事を書いたのでバカ売れ!

 

しかるに、これからはEVの時代なので

錆鉄人はスズキはこれ以上の投資をしないのではないかと考えていたのですが・・・

何と!2月27日発表でマイナーチェンジしてATがCVTに変わるとか!

 

当然、アトレー&ハイゼットカーゴとの関係は以前に戻って

走行性能、燃費共にはっるかに凌駕するのは間違いなく

先月、12年目の車検を受けて、

錆鉄人的には乗りつぶすつもりだったのですが・・・

 

年齢を考えて様々な安全機能の付いた新型に買い替えようかと気持ちが変わってきています。

(これまで「うっかり」という事は一度もないのですが、

 夜間視力の衰えが気になっています。)

 

ちなみに、スズキの社長が「ユーザーが本当に必要と考えているのか?」と言っているように

アトレー&ハイゼットのようにまともに作動しない安全装置は付けないで欲しいと思っています。

 

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やっぱり・・・

2023-12-31 11:34:11 | 新型アトレー&ハイゼット

つい数日前に近所の人の所にハイゼットカードが納入されました。

 

ちょうど車の所にその人がいたので話を聞きに行きました。

納入前に「不正検査でダイハツ全車種納品中止」とニュースがながれ

不安になった彼は(もうお金も支払ってしまっていたそうで)

納車がどうなるのかディーラーに電話したら、

もう福井に来ていますから大丈夫ですと言われ、数日後に納車されたようでした。

(納車は大丈夫でも「車は大丈夫なのか」と聞いたかどうかは確認していません。)

彼はハイゼットの前はタントに乗っていたのですが、

タントは4WDでなかったので早朝の仕事に行く時に難儀した為に買い替えたとの事。

 

車の印象を聞くと・・・

「走るとアラームが鳴ってばかりいるので、システムをOFFにした!」

との事。

 

スマアシか何かしらないけれど・・・

そのシステムの為に数万円余分に支払わされているはずですが・・・

やっぱりこれもデータを誤魔化して認証を受けているのかなと思いました。

(あくまでも個人的な考えですが、今やだれもがそう考えてしまってもおかしくはありません。)

 

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どうなるダイハツ?

2023-12-21 21:39:45 | 新型アトレー&ハイゼット

ほとんど全ての面でエブリイに劣っていたアトレー&ハイゼットカーゴが

2年前にモデルチェンジして発売された時、

錆鉄人はエブリイを徹底的に研究して開発されたものと考え

エブリイの買い替えの為、i大いに期待して新車をディーラーに見に行ったものでした。

 

そこで感じたことは、

荷室は広くなったけれど、運転者以外の乗る人の事を考えていない車だという事でした。

 

その後のカー雑誌を見ると・・・

購入者の8割が後席は畳んだままで使用しないから(って、運送業者さん?)

荷室を最大にするために拷問のような後席足元の狭さはそのままで

スライドドアのガラスははめ殺しにしてドアの厚みをうすくして荷室幅を稼ぎ

(スライドドアのはめ殺しって、凄いコストダウンだと思うのですが、価格は大幅アップ!)

バックドアのワイパーは軽最長の荷室長を謳う為にドアの上にしました

(下にあったほうがバックドアガラスの下端が拭われるので安全性が高い)

とダイハツの説明が記事になっていました。

 

えー!

ディラーではそんなことはひと言も説明しなかったし、カタログにも書いてないよ!

販売の為に不利になる事は隠してユーザーを馬鹿にしている(騙そうとしている)会社だ!

と不信感を持ったものでした。

 

たしかに4ナンバーは貨物車ですが(アトレーも4ナンバーになった!)

滅多に使わないかもしれない後席でも、エブリイはハイゼットよりは凄く配慮しています!

(田舎では荷物が沢山積めて4人乗れるという事で軽ワンボックスカーに乗っている人が沢山います。)

 

ちなみに、錆鉄人はエブリイの前はダイハツのムーブを所有していて、

ダイハツにはむしろ好意的だったのですが・・・

軽ワンボックスカーを買うに当たって初めてエブリイとハイゼットカーゴの試乗を行い

室内の広さ、使い勝手など徹底的に調べた結果

圧倒的にエブリイのほうが優れていたので、エブリイを買ったという経緯があります。

(11年前の事ですが・・・)

 

という事だったのですが・・・

ダイハツの大規模な不正が発表され出荷停止というニュースを聞いた時

新型アトレー&ハイゼットカーゴの新型に関して感じた不信感は

正にここにつながっていたんだと感じました。

 

今ではダイハツはトヨタの100%子会社で

ダイハツ車はトヨタでもOEMとして相当数販売されているのでその影響は大きく、

トヨタの株価が大幅に下がったとニュースで言っていました。

(トヨタの株は持っていないから関係ないのですが・・・)

 

ダイハツはどうなるんだろうか?

 

ある大会社が倒産した時、

「社員は悪くありませんから!」と泣きながら謝っていた社長がいましたが・・・

ダイハツの社員は「不正を行っている事」を自覚したいたはず!

 

こんな会社に誰がした・・・

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道の駅太地にて

2023-03-02 10:33:42 | 新型アトレー&ハイゼット

もう1月近く前のことですが、

道の駅太地で車中泊した時、新型ハイゼットで車中泊する人と話をしました。

(ずーっとスバル一筋との事で、実際にはハイゼットのOEMであるサンバーですが・・・)

錆鉄人と同じように荷室に高さ30cmほどのベッドを作っていて

よく南紀方面に来て車中泊しているという事でした。

 

新型ハイゼットの評価を聞くと・・・

1.スライドドアの窓がはめ殺しとは知らなかった

  (当然、普通は窓ガラスは上下するものと思っているもので確認などしない人も多いようです。)

2.安全機能が誤動作がひどくて、切れるものはすべて切っている

  オートハイビームも役にたたないというので、自宅に帰ってから知人に尋ねた所、

  道路の標識など反射するものに反応するので旧今立町内でハイビームになった事がないとの事でした。

3.助手席の発煙筒の位置

  助手席の発煙筒の位置が邪魔でしょうと聞いた所、

  助手席に座った事がないとの事で、慌てて確認に行って

  こりゃひどい、前はタイヤハウスの上にあったと思うけど・・・との事でした。

 

この人の話にはなかったのですが・・・

最近はLEDヘッドランプの採用が進んでいますが

別の知人の話では、

「ヘッドランプに付着した雪が熱で消えないのですぐに真っ暗になる」との事で

(プロジェクターヘッドランプでも周辺の雪が付着して照射範囲が狭まった事があったので、予想通りですが・・・)

吹雪の中、外に出てヘッドランプに付着した雪を掻き落として走行していたそうです。

これって・・・怖くて高速道路を走れませんね!

 

ディーラーに対策を要望したけれどハロゲンランプには戻せないとの事で、

ディーラーでヒーターを取り付けてもらったとの事でした。

 

という事で、LEDヘッドランプでググってみると

最近ではSUV系ではLEDヘッドランプをやめる車が増えているとか・・・

 

スズキの社長が決算発表会で「その装備は本当に必要なのか?」

というような趣旨の発言をしたとニュースで見ましたが、

荷室の幅寸法を他社と比べて大きくするために、

スライドドアの窓の上げ下げ機構をなくしてはめ殺しにしたり

(メーカーによれば、ユーザーの9割が後席は使わない=運送業者なので窓は開く必要がないという事のようです。)

荷室の長さ寸法を他社と比べて大きくするためにバックドアのワイパー取付位置を上にしたり・・・

(錆鉄人的にはワイパーで下のほうが拭しょく出来ないのは不安ですが・・・)

 

ユーザーのことを考えているメーカーはどちらなのか?

(もちろん、新型アトレー&ハイゼットは運送屋さんの利便性を最大に考えて作られています!)

 

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遂に「ハイゼット購入に後悔」の書き込みが!

2022-10-11 21:15:26 | 新型アトレー&ハイゼット

メーカーは新型アトレー&ハイゼットカーゴに関して雑誌記者にだけは

「後席は畳んだまま使用しない事を前提で作った車だ」

と言っておきながら

ホームページにもカタログにもそんな事はひと言も書かず

いかにも何にでも使えるようなCMを流しているから、

「後席が使えない、後席に座る人の事を考えていない車である」

という事を知らずに買ってしまう人が多いのではないかと思い、

この新型アトレー&ハイゼットのカテゴリーを作って問題点を多々指摘しているのですが、

同じブログをコピーしている楽天のブログのほうに以下のような書き込みがありました。

  エブリィからハイゼットに買い替えて同じことに気づきました。
  先にこの記事みればよかったです。
  子供たちからブーイングが。。。 (2022年10月09日 23時55分50秒)

この書き込みのリンク先

 

この書き込みは一例にしか過ぎませんが、

知らずに買ってしまった多くの人が後悔しているのではないかと思われます。

 

このブログに批判的な書き込みをした人は

後席は畳んだままの人のための車だと雑誌記事に書かれているだろうと言いましたが

錆鉄人が危惧した通り、ほとんどの人はそんなことを知らずに購入したのではないかと思われます。

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超新星スペーシアベース出現で早くも撃沈か?

2022-08-31 19:13:32 | 新型アトレー&ハイゼット

新型アトレー&ハイゼットカーゴの問題点はほかに書いているのでここでは書きません。

 

突如、4ナンバーのスペーシアベースが出現しました。

ネットの評価を見ていると、

アルトやワゴンRのような新しいジャンルを創り出したとか高評価です。

(スズキおかかえの自動車評論家はほとんどいないと思いますが・・・)

うわーめっちゃ売れそう…スズキ新型スペーシアベース発表!! 激戦の軽バン界で「いいとこ全部どり」!!

 

2人乗りに徹してスペーシアの後席をエマージェンシーシートに変え、

マルチボードを利用して様々な用途に使用出来るようにしたもので

荷室はまっ平にはなりませんが、マルチボードで車中泊ベッドも作れるという今時な車です。

(バスタオルなどでシートの凸凹への対応が必要です。)

スペーシアの車体に積載荷重を200kgに抑え乗用車用タイヤを使用したので

(350kg積みにするには足回りの変更等が必要なうえ、

 エブリイの調査では200kgを越えることはほとんどなく、

 それ以上積みたいならエブリイを購入下さいという事でした。)

操縦性、乗り心地は段違い。

見た目は運送用箱バンとは違ってスペーシアそのもの

もちろん、足かせをはめられたような助手席とは段違いの居住性

アトレーと同じようなセーフティ装置を付けながら約15万円安く・・・

 

もちろん、アトレー&ハイゼットカーゴ購入者は荷室一杯に荷物を載せる運送業者さんだから、

スペーシアベースなんか歯牙にもかけないと思いますが・・・

 

もちろん、錆鉄人は300㎏以上積むこともあり、

車中泊はまっ平になって換気が出来る荷室に手作りベッドで寝るのでエブリイ一択です!

 

 

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e燃費による新型アトレーの燃費

2022-08-21 18:31:12 | 新型アトレー&ハイゼット

独善的なコメントの人によると、新型アトレーはエブリイよりリッター5㎞も燃費が良いとか!

前回は、みんカラのデータを見てみましたが・・・

そんなデータはありませんでした!!

 

燃費に関してはもう一つ、e燃費燃費というものがありまして、

全国の皆様が実際に給油したデータをアップして頂いたもので、

独善的なコメントの人やメーカーお抱え評論家による捏造とかではありません。

 

それによると・・・

 

1枚では納められないので、続くデータは上記の写真と一部ラップさせています。

 

CVT化してもやっと11.87km/lですか!!

素晴らしい!!

という事は・・・エブリイはリッター6㎞台という事ですね!

 

調べてみると・・・

独善的なコメントの人は同じグレード、ミッションで比較せよとおっしゃっていたので

エブリイはターボの4ATを選出しました。

(以下のデーTは燃費の悪くなる4WDですが・・・)

 

 

おかしいなぁ・・・

リッター5㎞劣るどころか、エブリイのほうが燃費が良いというデータになっています!!!!!!!

(ちなみにアトレーの燃費はe燃費で新型で一番良いデータのものを引用しています。)

もちろん、燃費はドライバーの運転技術や走行場所などで違いは出てくるものです。

でも、データが多くなれば「平均的な燃費」というものに収束するものです。

 

独善的なコメントの人さん

前回のみんカラ以来、せっせと「架空データ」をアップされている事とは思いますが

e燃費にも架空データのアップをお願いします!

でも、大勢を覆すことは不可能ですよ!

 

旧型の非力で燃費の悪いエンジンのままではエブリイに勝てないとわかっているから、

ダイハツも新型エンジンの開発をしていると公表しているようですが・・・

 

エンジンがはるかにコンパクトになって、

登坂能力も良くて燃費も良いエンジンを開発して欲しいものです!

もちろん、今のままでも買うのは自由ですが・・・

あまりにネットや雑誌の情報は偏向しているとしか思えません。

 

錆鉄人はスズキにこだわりがあるわけではなく

(ステップワゴンに30年近く乗っているホンダフアンですから!)

単に新型アトレー&ハイゼットワゴンがひどすぎるから買わないと言っているだけで

その魅力的な新型エンジンが発売されて、後席や助手席の居住性が改善されたら、当然購入対象にします!

その時まで、エブリイが現状のままとは思いませんが・・・

 

切磋琢磨することで車は良くなると思うので、

ダイハツの今後のご努力を希望しないではいられません。

 

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「みんカラ」の(新型)ハイゼットカーゴとエブリイの燃費記録

2022-08-05 06:03:31 | 新型アトレー&ハイゼット
「ハイゼットカーゴはエブリイと比べてリッター5kmも燃費が良い」とのコメント書き込みがあったので
みんカラで調べてみました。

エブリイ旧型
(天女さんちはこの型のターボ5Fで、平均17km/lですが、みんカラにはアップしていません))


エブリイ現行型(昨年秋のマイナーチェンジでターボは廃止されました)



ハイゼット旧型



新型ハイゼット


(ちなみに表だけをアップすると捏造と疑われかねないので、スクリーンキャプチャー画像を縮小しただけで、そのままアップしています。)

錆鉄人的には、トルクがなくて坂道走行では登坂車線をノロノロ走るしかなく
燃費の悪かった旧型エンジンのままでも、
CVT化によって通常は2割ほど燃費が向上するものなので、
新型ハイゼットカーゴは良い燃費データが出ているものと思っていましたが・・・
新型ハイゼットはエブリイ現行型と比べてリッター3.12㎞悪いようです・・・
(これはCVT以外の車も含まれているとは思います)

ご存じのように、燃費は積載量やシチュエーション、乗り手(運転の仕方)によって違ってくるものですが、
高速オンリーの定速走行などでは、当然燃費の良いデーターが出ます。
みんカラの燃費記録は様々な人が実際に満タン給油した時の燃費記録なので、
より実際の燃費に近いと考えます。
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車中泊経験者は新型アトレー&ハイゼットカーゴは絶対に買わない!

2022-07-29 21:12:53 | 新型アトレー&ハイゼット

23日にミュンヘンから帰国する娘たちの家族を迎えに行くため、横浜に行きました。

帰りは長野を回って温泉に泊まりたいと思っていたのですが、

24日に羽田空港に迎えに行った後の予定が分からなかったので温泉の予約が出来ず

それなら日本一標高の高い道の駅美ヶ原で車中泊して帰ろうと考えました。

 

という事で、ステップワゴンで車中泊する準備をしていて、気が付きました。

このカテゴリーの最初に書いた「新型アトレー&ハイゼットカーゴの車中泊適性」の中では

後席が座れたものではなく

(ほとんど体育座り状態な上、ふくらはぎが圧迫される状態でしか足を置けない)

助手席も足かせをはめられた状態なので、

「おひとり様専用の荷物運び車」だと認定し、

天女さんちではいつも夫婦2人で車旅を行い2人で車中泊をするので

「新型アトレー&ハイゼットカーゴは買わない、次もエブリイを買う」と宣言したのですが・・・

 

新型アトレー&ハイゼットカーゴは、スライドドアの窓ガラスが上下出来ない事を思い出しました。

(アトレーはポップアップウィンドー、ハイゼットははめ殺しが標準でオプションでポップアップウィンドーを選択可)

 

夏は車中泊シーズン、

それを見越してメーカーお抱えライター(としか思えない)が

「新型アトレー&ハイゼットワゴンは車中泊に最適」という記事をいろんな雑誌・サイトにアップしていますが、

夏場のみならず、車中泊で重要なのは宿泊場所となる2列目シートをたたんだ「荷室」の換気です。

ウィンドーが上下するならウィンドーを下げてネットで防虫処理をしたり

下げた部分に「はめ込み式の換気扇」を自作したりと対応が可能ですが・・・

ウィンドーがはめ殺しでは何にも出来ず、

(ポップアップウィンドウは換気効果はわずかです)

つまり、新型アトレー&ハイゼットカーゴはで車中泊すれば、

(標高の高い所や北海道のような涼しい所でなければ)

ほぼ確実に熱中症になってしまうという事です。

また、寒い時期は寒い時期で、車内が結露でびしょ濡れになるので換気は非常に大事なのです。

他車の迷惑を顧みずエンジン掛けっぱなしでエアコンをつけておくという「不道徳」なことは出来ません。

(排気ガスによる中毒の危険性もあります。)

 

ポップアップウィンドーにうまく換気扇を装着することは至難のわざで

しかも寝ている時に突然の雨があったら・・・

ウィンドウカバー(ドアバイザー)のあるエブリイなら滅多なことはありませんが、

新型アトレー&ハイゼットカーゴはポップアップウィンドウを開けて寝ていたら

突然の雨でベッドがずぶ濡れとならないとも限りません。

 

ということで、

新型アトレー&ハイゼットカーゴのキャンピングカーは

この「寝室の換気」をどのように対応しているかと調べてみると・・・

あららっ・・・涙ぐましい努力(と費用)ですね!

でも、この隙間から蚊や虫が入ってくるのはどうやって防ぐのでしょうか?

(網戸用の網をかぶせて磁石で押さえておけば良いのですが・・・)

 

しかもこれだけでは足りないようで・・・

こんな事までして換気しています。(これは吸気用らしいのですが・・・)

涙ぐましい努力ですが・・・この2つでウン十万円アップかも?

こんなことしなくても、エブリイなら、次の写真のような換気扇をスライドドアに取り付ければOK

(錆鉄人も自作したことがあります)

 

ところで、サービスエリアや道の駅など舗装された駐車場で車中泊する場合、

6月から9月ごろまで(あるいはさらにその前後の期間も)

アスファルトは蓄熱されて夜遅くでもすごく高温になっていて、

地面に近い所ほど気温も高いのですが・・・

つまり、これは夏場は高温の空気を吸い込み車内に送り込むヒーターの役割をする換気扇という事になりますね。

さらには、マナーの悪い人が隣でエンジンを掛けっぱなしでいた場合、

もろに排気ガスを吸い込むことになるので、自殺補助換気扇と名付けても良いような・・・

このビルダーさんは、そこまで考えていなかったのでしょうね!

 

ちなみに、スライドドアに換気扇が付けられないので、

フロントウィンドーにこうやって換気扇を付けています。

(曲がっているからコストが全然違いそうです!)

エブリイならスライドドアにこれを付けます。

(旧型アトレー&ハイゼットカーゴならスライドドアに取り付けられましたが・・・)

 

つまるところ、新型アトレー&ハイゼットカーゴは車中泊に最適とはやし立てているライターは

実際には車中泊など一度もしたことがない輩なのです。

この新型アトレー&ハイゼットカーゴを設計した人も、車中泊をしたことがないという事は明白です。

(旧型は9割が荷物運搬用にしか使われていなかったらしいので

 新型はさらにたくさんの荷物を積める荷物運搬専用として、

 軽ナンバーワンの広さを謳う為にパッセンジャーの居住性など全く考慮せず

 当然、車中泊に使用するなんてことは思いもせずに設計したのに

 宣伝担当が思い付きで「車中泊」とか「第三の部屋」とか言い出したのかもしれませんが・・・)

 

第三の部屋だったかの使われ方の写真を見ると

すべてスライドドアがフルオープンになっているのは、換気が出来ないからなんだと改めて納得。

誰もいない山の中とかならですが・・・

あんなフルオープン状態で、あんな事する勇気のある人っているのでしょうか?

 

つまり、新型アトレー&ハイゼットカーゴは

常識的にはスライドドア(とリヤゲート)を開けたままでないと車中泊は出来ないという事で

街中で家の玄関や窓を開けっぱなしで寝ることの出来る人なら、車中泊に使用出来ると思います。

(暑くも寒くもない季節なら可能とは思いますが・・・)

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