日本の経済停滞・後退は続いていて失われた10年とか20年と言われていますが、
錆鉄人的には、その一番の原因は「ゆとり教育」という教育鎖国政策であると思っています。
勉強させない事で外国人と比べて国民の能力を低下させ、
競争させない事で無気力な人間を長年にわたって量産してきた為に
諸外国に抜き去られるのは当たり前だと思っています。
そして、これだけ続いた日本人の低能力化は簡単には軌道修正されるはずがなく
日本の地盤沈下は当面続くと考えていますが、
それはこのブログの趣旨ではありませんのでこの編で終わりにして
本題の「天女さんちの」失われた10年に入ります。
失われた10年と言ってもそんな深刻なものではありません。
10ねん以上のような気もしますが正確には分かりません。
何が失われたかというと・・・
電源コードです。
IHコンロがはやりだした頃、天女さんちでも買ったのですが・・・
収納上手な天女が片付けて、次に使おうとしたら・・・
電源コードが見当たらなくて使えなくなり
たった数回使用しただけだったのじゃないかと思うのですが「お蔵入り」しました。
天女さんちには大きな蔵があっていくらでも収納出来るので
明治初期からのガラクタが山のように収納されているのですが、
天女はそのうちに電源コードが出てくると考えて台所の片隅で出番を待っているうちに忘れ去られ・・・
居間のテーブルの上でものを温める時はカセットコンロを使用していましたが、
某宿で味噌汁をIHコンロで味噌汁を保温していて
スマートでいいな、買おうかな・・・と思っていたのでありました。
ところがある日、老人性健忘症の錆鉄人はふとIHコンロがあった事を思い出し
天女に言うと、IHコンロはあるけど電源コードがないと分かったのでした、というか思い出したのでありました。
それではしかたがないと考えない錆鉄人は何とかならないかと考え抜いた末
電源コードだけ買えば良いと気付きました。(本当は「すぐに」考えたのですが・・・)
という事ですが、こういうものはメーカーによって規格・仕様が違っている可能性があり
買っても合わないことが多い為、メーカーの純正品を買うのが一番良いのですが、
一般的に純正品は馬鹿高です。
しかも、天女さんちのIHコンロを調べるとなにやら知らない中国製品・・・
それでも粘り強い錆鉄人はネットで電源コードを検索して・・・
電極間ピッチの会うコードを見つけ出したのでありました!
これを見ると、磁石式の電源コードって、案外規格化されているのかもしれません。
天女にIHコンロを取り出してきてもらい
最高1400Wですが、今売られている製品と比べると随分と大きいような・・・
でも、地球の為に買い替えずに出来るだけ使用する事が重要なのです。
電源コードをはめ込んでみると・・・
無事にはまり込み・・・
コンセントを差し込むと・・・電気が点きました。
どうやら、もともとの電源コードはスィッチ付きだったようです。
しかしながら、電源スィット部分が点滅し続けるだけで、使用上は特に問題はありません。
今度、鍋料理する時はこれを使ってね、おかあさん!