錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

失われた10年

2022-01-19 08:42:37 | SDGs

日本の経済停滞・後退は続いていて失われた10年とか20年と言われていますが、

錆鉄人的には、その一番の原因は「ゆとり教育」という教育鎖国政策であると思っています。

勉強させない事で外国人と比べて国民の能力を低下させ、

競争させない事で無気力な人間を長年にわたって量産してきた為に

諸外国に抜き去られるのは当たり前だと思っています。

そして、これだけ続いた日本人の低能力化は簡単には軌道修正されるはずがなく

日本の地盤沈下は当面続くと考えていますが、

それはこのブログの趣旨ではありませんのでこの編で終わりにして

本題の「天女さんちの」失われた10年に入ります。

 

失われた10年と言ってもそんな深刻なものではありません。

10ねん以上のような気もしますが正確には分かりません。

 

何が失われたかというと・・・

電源コードです。

 

IHコンロがはやりだした頃、天女さんちでも買ったのですが・・・

収納上手な天女が片付けて、次に使おうとしたら・・・

電源コードが見当たらなくて使えなくなり

たった数回使用しただけだったのじゃないかと思うのですが「お蔵入り」しました。

天女さんちには大きな蔵があっていくらでも収納出来るので

明治初期からのガラクタが山のように収納されているのですが、

天女はそのうちに電源コードが出てくると考えて台所の片隅で出番を待っているうちに忘れ去られ・・・

 

居間のテーブルの上でものを温める時はカセットコンロを使用していましたが、

某宿で味噌汁をIHコンロで味噌汁を保温していて

スマートでいいな、買おうかな・・・と思っていたのでありました。

 

ところがある日、老人性健忘症の錆鉄人はふとIHコンロがあった事を思い出し

天女に言うと、IHコンロはあるけど電源コードがないと分かったのでした、というか思い出したのでありました。

それではしかたがないと考えない錆鉄人は何とかならないかと考え抜いた末

電源コードだけ買えば良いと気付きました。(本当は「すぐに」考えたのですが・・・)

 

という事ですが、こういうものはメーカーによって規格・仕様が違っている可能性があり

買っても合わないことが多い為、メーカーの純正品を買うのが一番良いのですが、

一般的に純正品は馬鹿高です。

しかも、天女さんちのIHコンロを調べるとなにやら知らない中国製品・・・

 

それでも粘り強い錆鉄人はネットで電源コードを検索して・・・

電極間ピッチの会うコードを見つけ出したのでありました!

 

これを見ると、磁石式の電源コードって、案外規格化されているのかもしれません。

 

天女にIHコンロを取り出してきてもらい

最高1400Wですが、今売られている製品と比べると随分と大きいような・・・

でも、地球の為に買い替えずに出来るだけ使用する事が重要なのです。

 

電源コードをはめ込んでみると・・・

無事にはまり込み・・・

 

コンセントを差し込むと・・・電気が点きました。

どうやら、もともとの電源コードはスィッチ付きだったようです。

しかしながら、電源スィット部分が点滅し続けるだけで、使用上は特に問題はありません。

 

今度、鍋料理する時はこれを使ってね、おかあさん!

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石窯の煙突の修理

2021-11-17 22:01:37 | SDGs

石窯の煙突は、針金で四方八方に引っ張って立てていたのですが、

バーベキューハウスの構造と煙突の設置位置の関係でうまく固定出来ていなかった為

これまでに何度か煙突がひっくり返った事があり、煙突のパイプがひしゃげ、

さらには石窯から立ち上がった煙突を横に曲げる「エルボ」が壊れてしまった為

ちょうどブドウにネットを掛ける時期だった為に煙突を外していたのですが・・・

原因は・・・

スポット溶接の強度不足です。(もちろん、しょっちゅうグラグラしていたからですが・・・)

買えば1200円位のはずですが、錆鉄人は地球の為に修理して使用する事にしました。

真ん中の部分にドリルで2mmほどの穴をあけ、タッピングビスをねじ込みます。

反対側からも同じようにねじ込んで・・・

さらにはスポット溶接と同じ位置に穴をあけ、

合計6か所をタッピングビスで固定して、石窯の立ち上がりの煙突に取り付けました。

そして、針金だけの固定では無理な事が分かったので、

薪ストーブと同じように支柱を立てて煙突を固定しました。

天女さんちのシンボル、石窯の復活です!

でも、寒くなって来たので、今年はもうピザ焼きはしないかも?

 

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百均で買ったホウキの修理(2回目)

2021-10-13 20:06:51 | SDGs

百均で買ったホウキ、さすがに耐久性が劣るようで

持ち手がホウキ部分から抜けてしまったので修理したのですが・・・

 

今度はプラスチックが割れて、掃こうとしても折れ曲がってしまうようになりました。

この原因を調査すると、

持ち手先端が太い為にプラスチックの挿入部分の先まで入らなかった事だと分かりました。

持ち手の先端を削って先端まで差し込められたかを確認

前回は針金を巻いて固定しましたが、今回は左に写っている電線止め金具を使用する事にしました。

(写真をみて分かるように、抜き取ったものの再利用です。)

反対側

これでまだまだ使えるようになりました。

 

  100円(百均の製品)を粗末にするものは100円に泣く

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天女さんちのSDGs:燻炭作り

2021-09-27 08:42:55 | SDGs

毎朝のウォーキングで・・・

大量のもみ殻を「ただ」燃やしています。

もちろん、二酸化炭素を放出していますが、

もみ殻は稲が炭素を吸収して成長したものなので地球温暖化に影響してはいないのではないかと思います。

 

もみ殻は燃やしてしまえばただ「灰」になるだけですが、

燻炭にすれば土質改良や肥料として役に立ちます。

という事で、天女さんちは毎年もみ殻をもらって燻炭作りを行っています。

 

まずはもみ殻をあけてもらう場所に囲いを作り・・・

すぐにもみ殻を持ってきてくれました。

 

おいおい、こんな前におろしちゃうの?

少なくとも1mは後ろに下して欲しい所ですが・・・

錆鉄人が畑に行っている間に下して帰りました。(撮影は天女です)

 

しかたがありません、ターミネーターは腕の先をミニショベルにしてもみ殻を奥に運び、

雨や朝露で濡れないようにブルーシートを掛けました。

 

という事で燻炭作り開始

 

まずは燻炭作り用の煙突を小屋の2階から下ろしてきて、煙突を軽くたたくと・・・

大量の炭化した燃え殻が落ちてきました。

その上に箕一杯のもみ殻を置き、中央部をへこませ着火します。

勢いよく燃えて消える心配がないと思ったら笠を乗せます。

手前側のもみ殻が低くなっているのは、火力が弱い場合に杉の葉を追加するためです。

続いてもみ殻を追加して、煙突を差し込みます。

 

笠に接したもみ殻が燃える位の温度にするのがコツ

温度が低いと・・・

燻炭が出来上がるのが夜中になってしまう事もあります。

(当然寝てしまっているので、朝起きたら大部分が白い灰になってしまっています。)

 

温度が低いと煙の勢いがないので判断出来ます。

 

上の方のもみ殻が黒く焼けてきたら、その辺りのもみ殻をスコップで押し下げ

周辺部のもみ殻をその上に寄せてやります。

 

そういう作業を数回繰り返しながら、もみ殻を何回も追加して・・・

どうしても均一に焼けてこないのでもみ殻をかき混ぜ、

それを何度か繰り返していると・・・

かなり焼けてきました。

 

さらに全体をかき混ぜ・・・焼き上がるのを待ちます。

これ位になったら煙突を取り出し、

下の方は燻炭になっていない事が多いのでもみ殻をさらに混ぜ、炭化を促進します。

 

 

最後にシャワーを掛けて消火します。

シャワーを掛けても日が消えるのは表面だけなので、

燻炭をかき混ぜてシャワーを掛け、またかき混ぜてシャワーを掛け・・・

それ何度も繰り返して完全に火が消えたら、使用済みの米袋に燻炭を詰め込みます。

錆鉄人の場合は、1回で約4~5袋出来上がります。

 

それを小屋に運び込むのですが・・・もし火が残っていたら火事になってしまいます。

それで、完全に火が消えているかを確認する為に、バーベキューハウスの下に一晩置いておき

翌日に運び込むようにしています。

 

 

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