湯巡りが割引になる三朝館の特典、利用しない手はありません。
利用時間帯は15時~17時、18時~21時、6時~9時となっていたのですが、
1回目は霙模様だったので外出を控えて三朝館の温泉でゆったり、
2回目は夕食後、すぐ近くの斉木別館へ。
その時は降っていなかったのですが、
三朝館に戻って来るなり雷が鳴って大粒の霰が降ってきたので、又しても天女効果でした。
という事で、朝食後は最後のチャンス。
アルコールも抜けたので車で依山楼岩崎まで行く事も出来たのですが
錆鉄人的には、親孝行旅行で入浴済みとはいえ、
お義母さんと天女が絶賛した旅館大橋の岩窟風呂に入りたかったのです。
前回は玉造温泉に泊まって、山陰から帰る最後に旅館大橋に日帰り入浴したのでしたが、
その時は夕方近くで、男は河原の露天風呂とミストサウナだったので、
朝なら入れ替わっていてお互いに違う温泉に入れるのでは・・・と思って朝食を急いで食べて旅館大橋さんへ。
実は、三朝館からは僅か100m程と一番近いのですが・・・
到着は7時45分頃
予想通り、朝は岩窟風呂が男風呂になっていました。
そして、予想通り、宿泊客は朝食中か、待っている時間帯なので入浴客は「0」
岩窟風呂を貸切!
といっても、品行方正な錆鉄人は天女を男風呂に連れ込んだりはしません。
というのは、温泉が細長い旅館の両端に分かれているので(100m位離れている)実行不可能なのでした。
錆鉄人的には、温泉療養効果の高いラジウム泉が岩の間から泡と共に湧き出しているのですから
これまで入った500ほどの温泉の中では最高だと思います。
温泉の湯気を吸うと含まれるラドンが細胞を活性化して若返りや療養効果があるというので(ホルミシス効果という)
湧き出してきたばかりの温泉の泡の中のラドンを出来るだけ吸い込もうと
泡の上で深呼吸を繰り返していました。
それから泡の上に背中を横たえて、
背中を転がりながら上がってくる泡の感触を楽しんだり・・・
9時まで思いっきり貸切を楽しみました。
(途中で1人入ってきましたが、頭を洗うとすぐに上がってしまったのでした)
失敗は朝食前に三朝館の温泉に入らなかった事でした。
朝になって男女入れ替わったのですが、入浴は9時までだったので入らずに終わってしまいました。