天女さんちの竹藪は家の裏山以外に、700mほど離れた向こう側の山にもあります。
どちらも急斜面で、夜中にイノシシが斜面を滑り落ちた悲鳴を聞いたこともあるほどです。
従って、アキレス腱接合手術から2月も経たない錆鉄人が
うかつにタケノコを掘りに行って足を滑らせようなら再断裂必死なのです。
去年は裏山に電気柵を張ってイノシシに入られないようにして100本位収穫したと思いますが
この足なので電気柵を設置することも出来ず、
イノシシのやりたい放題かと思って下から裏山を眺めても、
イノシシが掘り返した痕跡が見えません。
電気柵をしないと草が1本もないほど掘ってタケノコを食べつくすのですが・・・
今年はタケノコの裏年なので良い餌場でないという事で、
他所へ出稼ぎに行っているのでしょうか?
注意して歩けば何とか歩けるコンクリート擁壁の裏側を歩いて様子を見に行くと・・・
その歩く所にタケノコがあったのでほったのが今年最初の収穫でした。
その後も、何回か様子を見に行って斜面にタケノコの頭を見つけ
天女に掘ってもらって今年の収穫は合計5本でした。
もう天女さんちで食べるにはほぼ十分な収穫量だったのですが、
錆鉄人は一度も様子を見に行っていない向かいの山が気になります。
タケノコを放置すればイノシシに餌のなってイノシシの数が増えるのです。
それを阻止する為に、錆鉄人は銃をもって英雄的に立ち上がりました!
(銃といってもおもちゃのピストルで、大きな音でクマを追い払う為です。)
自転車に乗って行くと・・・
(数日前から自己判断で自転車に乗り始めました。)
今年の雪は重かったので林道は大変なことになっていました。
この竹が倒れかけている右側の急斜面を登らなければなりません。
いつもなら滑りそうでも気にせず上っていたのですが、
今回はスコップで1歩ずつステップを切ってあがりました。
上がった所はもと畑だった所で平坦なのですが、
その上は急斜面になるので、下のほうだけタケノコを探すと・・・
ありました!
それも今年一番立派なタケノコでした。
という事で、すぐに天女が茹でようとすると・・・
何とガスコンロが付かないのでした!
この顛末は後程・・・
実は昨日から頂いているのですが・・・
何と、右側は去年作ったものが出てきたという事で・・・
食べ比べです。
今年作ったほうが(どさんこさんから先日送られてきてから)
錆鉄人的には風味が上と感じました。
タラの芽が山菜の王様と言われますが
錆鉄人的には行者ニンニクは山菜の神様です!
教えて頂いたドサンコさんに感謝です!
続いて、またまたウドの油炒めチーズ乗せ
手家のこの姫川のお味噌汁も!
またまたビールがすすむ錆鉄人でありました。
天女さんちの屋敷にはウドが5か所から生えてきます。
裏山にもいくらでも生えてくるので、
屋敷のウドは徐々に処分することにしていますが、
今年も上の畑に立派なウドが伸びだしてきました。
という事で、今晩のビールのおつまみは・・・
「ウドのバター炒めチーズ乗せ」
癖になるおいしさです!
数年前から一部を畑の隅に植え付けました。
という事で今朝のアサツキ

ここだけじゃなく何か所もあるのですが・・・
という事で、天女がお味噌汁に入れてくれました。

シャキシャキ感と香りが最高です!
今年は遅くに雪が降って寒い日が続いた影響か、1週間ほど成長が遅くなりました。
東北遠征の直前、4月15日の屋敷のコシアブラ

帰ってきた翌日、21日朝のコシアブラ
もうほとんど伸び切ってしまっています。

いつもなら、屋敷のコシアブラは大事にして採取せず、
でも、錆鉄人的には筆のような状態よりも、
葉柄が伸びているほうが香りの歯ごたえも良くておいしいと思っています。

山で採取するコシアブラの何倍もの大きさです!
コシアブラとタラの芽等の天ぷら

コシアブラご飯

おかあさん、ありがとう!
毎年、裏山の竹藪を電気柵で囲ってタケノコをイノシシから守っているのですが、
今年はアキレス腱を切ってまだリハビル前なので
電気柵を設置することなど不可能なばかりか、裏山の急斜面を登ることさえ不可能です。
唯一、行けるのは急傾斜指定地域なので作られたコンクリート擁壁の裏側(山側)のみ
という事で、かすかな望みをもって探してみると・・・
ありました!
棒を立てて目印にして、夕方の採取することにしました。
(日中はイノシシが来ないので、少しでも大きくして掘ろうという考えです。)
明日の朝まで無事でいる保証はないので、掘りました。
下から竹藪を見上げてもタケノコは見当たらないばかりか、
例年なら3月後半からイノシシが掘りまくっていたのに、その痕跡が見当たりません。
今年は裏年なのでタケノコがほとんど出ないので、
イノシシは諦めてしまったのかもしれません。
一番頑張っているのは行者ニンニクですが、ほかの山菜をご紹介!
山菜の女王コシアブラ
食べごろになるのはまだ数日後
東北温泉旅行から帰ってきても食べごろならいいのですが・・・
堀池のコゴミ
大半は伸びてしまいました。
奥のほうはさらに伸び切っています。
日当たりの関係かな?
ふきのとうはすっかり伸び切りました!
屋敷のタラの木は邪魔なので伐ってしまったのですが、切り株からタラの芽が出てきました。
タラの木畑にはなん十本もあるのですが・・・
蔵の後ろに生えているのは畑わさびですが・・・
本当はミズブキ畑、
数日前から伸びだしてきました!
今年は肥料をやっていないので細いウド
ウドも裏山でいくらでも採れるので、もう屋敷には必要ないかも?
ゼンマイは処理が面倒なので採取をやめているのですが、
そろそろ蕨も出てくるはずです。
ヤマメを養殖する為に裏山の湧水にミニダムを作って引き込むようにしていたのですが、
配管が(鹿に引っ掛けられたのではないかと思います)抜けてしまい、
ヤマメが全滅して以来、死ぬのを見るのは嫌だと養殖は止めていたのですが
折角の湧水なので長年の課題、わさび栽培に利用することにしました。
とりあえずという事で、
流しソーメンに使った竹の樋に砂と砂利を積めて栽培を始めたのですが・・・
今では立派に成長しています。
本当はもっと大きな容器に入れ替えるつもりだったのですが
アキレス腱断裂で出来ず仕舞い・・・
ワサビの根を伸ばす深さがないから、わさびの収穫は出来そうにありませんが
この湧水なら夏場も冷たくてワサビが成長してくれるはず。
そのうちに植え替えてあげるからね!
今年も僅かだけ作ったタラの芽の水栽培
寒い天女さんちですが、ようやく食べごろに育ってきました。
久しぶりにたくさん積もった雪も日当たりの良い所は消え
(天女さんちは日当たりが悪いのでまだ雪に覆われた所がほとんどですが・・・)
ふきのとうもたくさん伸びだしてきました。
という事で、タラの芽とふきのとうの天ぷらを満喫しました。
ビールがすすむぜよ!
年末の時点で屋敷のフキノトウの成長状況を確認していて、7日に採取しました。

年末からほとんど成長していなくて、採取できたのは3つだけでした。
七草粥の代わりに食べるつもりだったのですが、
何と、天女が肉を切っている時に指までスライスしてしまい、
指先が取れそうな傷に気の弱い錆鉄人は卒倒寸前でしたが、
懸命の手当てで奇跡的に出血もわずかで治まり切り口もくっついてくれました。
という事で8日、初春の香りフキノトウの天ぷらを頂きました。

フキノトウ、ワサビの葉、シイタケ、マイタケ、サツマイモ、野菜のかき揚げ
ウーン!また飲み過ぎちゃった!
(テンプラが出来るまでに2本も飲んでいたし・・・)