新型ステップワゴンの納車日は7月26日でした。
という事で、もう4ヶ月が経過し5,400kmも走ってしまったので、
はっきり言って賞味期限が切れてしまっていますが、購入に至る経緯を記録しておこうと思います。
2015年は結婚35周年の年であり、記念にステップワゴンを買い換えようと考えていました。
購入時期は年度末で新車でも値引きが大きいであろうと思われる3月と思っていました。
が、フィットの度重なるリコールの影響でステップワゴンの新車発表は遅れに遅れ
購入予定の3月までには発表されず、4月末になってやっと発表になりました。
2代目ステップワゴンを購入した営業マンからは
事前にセールスマン用の資料をコピーしたものを頂き、病室で隅々まで見ていました。
スタイルに関しては2chで激しく攻撃されていたのですが、
錆鉄人的にはエクスワイヤに代表されるギラギラした顔つきではなく、
それでいて他車とはっきり区別出来る顔付きに納得していました。
(ギラギラ顔って、60代のおばちゃんがミニスカートはいてキンキラ金の安物衣装をつけているような感じで
60代の錆鉄人と天女が乗るものじゃないと感じていました。)
売りは「1500ccダウンサイジングターボ」と「わくわくドア」
事前のネット情報では燃費がリッター20kmだったのですが、
発表されたのはリッター17km、それもGグレードのみ。
値段も変わらないと噂されていたのですが、実際の標準グレードであるGで248万円!
ウーン・・・
カーナビは9インチにして若干のオプションを付ければ300万円を軽く突破。
新車なので値引は少ないし・・・
来年の3月まで待とうか・・・
わくわくドアなんかいらないから20万円安いBにしようか・・・
でもアルミ購入は必然だし、やっぱり買うならアルミが標準で白いシートがオプションで選択出来るG-EXがいいなぁ・・・
と考えていました。
とりあえず退院直後で何も出来ないので、新車発表会に行ってグッズでももらおうか・・・
という事ではるばる福井北インターの近くのディーラーへ出かけました。
置いてあったのは紫のクールスピリッツ
エブリイとアトレーの試乗で、同じ車格の車でも品質には大差がある事を知った錆鉄人なので
勧められるままに試乗してみました。
まず、ドアの開け閉めの重厚感に驚きました。
全然車格の違うクラウンクラスのようなバムッという感じで閉まります。
(って、そんな高い車は買えるはずがないので、クラウンのドアは開けた事がないのですが・・・)
その2 メーターの見易さ
デジタルメーターを嫌う人が多いようですが、錆鉄人は論理的なデジタルが好きです。
それは今何キロで走っているかという情報ですから、一目で何キロと分かるデジタルが良いと思うのです。
(デジタル嫌いの人は何故距離計のデジタルを批判しないのか・・・
時計のように100km、1000km、10000kmの針式だって出来るはずですが・・・)
トヨタのセンターメーターと違って、ハンドルの上の遠くにメーター類があり
前を見ながら一緒に視界に入るような見易さで、近頃視力の衰えを感じる錆鉄人でなくても良いと感じると思います。
タコメーターは200rpmずつの棒グラフ、2513rpmというような細かい精度はいらないのでこれで十分
(アナログメーターもメーターの間隔は狭い上、
見る角度で100rpm位は違いが出るし、タコメーターのない車も多いのですから)
燃料計は20本の棒グラフ
錆鉄人は燃費命ですから、スピードメーターと同じ位燃料計を見ているので
針の位置であと何リッターあるから何キロ走れる・・・と常に計算していたので分解能がもう少し欲しい所です。
1デジット分の半分まで減ったら黄色く変わるとか・・・
でも今では慣れたので、普通にこれでも問題はありません。
(誰もそんなにシビアに燃料計を見ている人はいないと思うし・・・)
最近流行の瞬間燃料計
燃費命の錆鉄人はこれが欲しいと思っていました。
瞬間燃料計ばかり見て走りそうな・・・
(実際に最初の頃は瞬間燃料計ばかり気にして、上り坂で燃費が落ちるとアクセルを戻していました。)
トリップメーター
A、Bとも燃費が出るので、乗るのが楽しみです。
ひとつひとつがどうのこうのという事よりも、全体としてすごく見やすく、安全性にもつながると思いました。
その3.シート
天女は数時間座っているとおしりが痛くなるので(クッションとなる脂肪がほとんどないので・・・)
シートの座り心地は最重要な課題です。
「どう、座った感じは?」
「すごくいいわ!」
まあ、長距離を走ってみないと分かりませんが・・・
(これに関しては脂肪の薄さが致命的なようで、千葉からの帰りでも途中でおしりを浮かせたりしていました)
その4.2列目シート
クールスピリットなのでシート生地も良い物なのでさすがに高級感が漂います。
99%の時間は天女と2人しか乗らない車中泊用メインの車なので後席はあまり重視しないのですが・・・
車中泊ようなのだから2列目はキャプテンシートではなく、ベンチシートを見たかったのですが・・・
その5.3列目シート
確かネットではシートが薄くて小さいと書いてあったけれど・・・
シートの薄さは床下収納とのトレードオフであり
3列目に乗っても狭さは感じないし(RF3より足元は余裕)
違和感もなく数時間のドライブなら全然問題なさそうでした。
この3列目シートの収納がワンタッチで床下収納出来るカラクリになっているのに感心しました。
(シートに戻す場合は軽く持ち上げてシートバックを起こすという2段動作)
その6.わくわくドア
触るまでは「そんなものいらない、その分軽くして燃費をアップさせて安くして欲しい」と思っていたのでしたが・・・
凄く軽い力で開きすぐに荷室にアクセス出来、「これはいいな!」とすぐに分かりました。
ホンダ魂(他社にない物・事を考えて実現する)の渾身作だと思いました。
天女も絶賛でした。(天女は買い物をした場合、エブリイでもバックドアを上げて荷室に置いているのです)
その7.バックドア
2chでは(実際に触ったこともないアンチ派からの)
わくわくドアを組み込んだ結果、大きく重くなって開け閉めが大変だという事でしたが
RF3よりは若干重くなったのかなぁ?と思いましたが(そういう書き込みを読んでいたからかも知れません)
普通に開け閉め出来るし、ドアが後ろにせり出すので開けながら身体を逃がす必要があるのも同じです。
ただしバンパーの部分まで開くので、長さが長くなった分は後ろへのせり出しが大きくなりますが、
超便利なわくわくドアがある為に、バックドアを上げて使用する機会は1/10位に減少しそうで、
荷室の使い勝手は大幅に向上しています。
大きくなった分、雨が降ってきた時でもバックドアの下でバーベキューが出来そうです。
2chで散々けなされていたわくわくドアの縦の線は気になりませんし、
後方の視界も気にするほどではありませんでした。
その8.サイドビューサポートミラー
ホンダの独創性が現れているのがこのサイドビューサポートミラーです。
バックミラーの前のほうをミラーにして車内に反射し、助手席の前のミラーに映し出す仕掛けで
左側の前車輪が確認出来るので路側に寄らなければならない場合などすごく安心です。
これはカメラや液晶を使えば実現出来ますが、何万円もかかりますが、
それを原価では数百円は数千円で実現している所がホンダのホンダたるゆえんです。
ホンダ車には何車種にも採用されていて、旧型になった4代目ステップワゴンにも装着されていました。
その9.唯一の不満点
それはバックランプが左側にしかない事です。
ホンダはMM思想に代表されるようにデザインよりも機能を重視すると思っていたのに
これに関しては、デザインを優先したと言わざるを得ず、
夜間の視力低下をとみに感じる錆鉄人なので不満(不安)に感じました。
以上は展示車を見た感想ですが、次は試乗編
(長くなったので、購入までの経緯は別項にしたほうがよさそうなので見出しを変えました)
試乗は店舗を出て平坦な舗装道を1km程度走るコースでした。
(実は現行のフィットが発売された時も、フィットでも車中はできない事もないし・・・
と思って試乗したのですが、その時と同じコースです)
まずはエンジンを掛けましたが、
セルが廻ってエンジンを始動した事は感じましたが、
その後はエンジンが掛かっているのか分からない程の静かさに感動!
まるでクラウン違うクラウンに乗っているような・・・
(って、タクシー以外のクラウンには乗った事がありませんが)
走り出しても静か!
って、すぐ外は3車線道路なので、そろそろ走って一時停車しただけですが・・・
という事で、3車線道路に出てゆるりと加速しましたが(燃費命の錆鉄人はグワッと加速などした事がありません)
静かにスムーズに加速。
フィットで感じたような足回りの硬さは全くありません。
まるでクラウンに乗っているような・・・
(って、くどいですが・・・クラウンを運転した事はなく、きっとクラウンならこんなのかしら?という意味です)
でもすぐに田圃の中の道路に曲がるので速度はそれなり(60km程度)しか出せません。
という事で、200~300mほど走っては左折して、を繰りかえして(それが指定の試乗コース)戻りました。
車を停めて外に出ようとすると、
天女がロックが掛かっている!と言いましたが・・・
クラウンのような(って、何回目だろうかしら!)重厚なドアなので
エブリイのペラペラのドアに慣れた天女は、ヒンジの近くを押していたので開かなかったのでした。
という事で
乗り心地と静かさは確認出来、非常に出来のよい車だという事が分かりました。
(25.5万km乗ったRF3との比較なので割り引いて考える必要がありますが、ホンダが真面目に作った良い車だと感じました。)
こういう時のお約束、
一応、G-EXでシートはオプションのアイボリーにして、カーナビは9インチで・・・と指定して
営業マンが見積を持って着ましたが・・・
金額は忘れたけれど総額340万円位だったような・・・??
「値引は?」
「頑張ります」
「って、どれ位?」
「気持ちだけ!」
「間もなくフリードのフルモデルチェンジもあるはずだから、それを待って比較してから考えます。」
と営業マンに言うと
今期の新車スケジュールにフリードは入っていないので1年以上先ではないかと思いますとの事。
石橋を叩いても渡らず、飛び越えようとするほどに慎重な(それは無謀と言うような・・・)錆鉄人は
とりあえず、
今のステップワゴンに不満や不便はないので買い換えを急ぐ事もないので
「考えておきます!」
と常套句を残し、記念グッズの入った袋を積み込んで店舗を後にしたのでありました。
次回はいよいよ購入までの経緯です。
車検は3月まであったのに何ゆえに7月に買ってしまったのか?
そこには心温まる?物語があったのでした。
という事で、もう4ヶ月が経過し5,400kmも走ってしまったので、
はっきり言って賞味期限が切れてしまっていますが、購入に至る経緯を記録しておこうと思います。
2015年は結婚35周年の年であり、記念にステップワゴンを買い換えようと考えていました。
購入時期は年度末で新車でも値引きが大きいであろうと思われる3月と思っていました。
が、フィットの度重なるリコールの影響でステップワゴンの新車発表は遅れに遅れ
購入予定の3月までには発表されず、4月末になってやっと発表になりました。
2代目ステップワゴンを購入した営業マンからは
事前にセールスマン用の資料をコピーしたものを頂き、病室で隅々まで見ていました。
スタイルに関しては2chで激しく攻撃されていたのですが、
錆鉄人的にはエクスワイヤに代表されるギラギラした顔つきではなく、
それでいて他車とはっきり区別出来る顔付きに納得していました。
(ギラギラ顔って、60代のおばちゃんがミニスカートはいてキンキラ金の安物衣装をつけているような感じで
60代の錆鉄人と天女が乗るものじゃないと感じていました。)
売りは「1500ccダウンサイジングターボ」と「わくわくドア」
事前のネット情報では燃費がリッター20kmだったのですが、
発表されたのはリッター17km、それもGグレードのみ。
値段も変わらないと噂されていたのですが、実際の標準グレードであるGで248万円!
ウーン・・・
カーナビは9インチにして若干のオプションを付ければ300万円を軽く突破。
新車なので値引は少ないし・・・
来年の3月まで待とうか・・・
わくわくドアなんかいらないから20万円安いBにしようか・・・
でもアルミ購入は必然だし、やっぱり買うならアルミが標準で白いシートがオプションで選択出来るG-EXがいいなぁ・・・
と考えていました。
とりあえず退院直後で何も出来ないので、新車発表会に行ってグッズでももらおうか・・・
という事ではるばる福井北インターの近くのディーラーへ出かけました。
置いてあったのは紫のクールスピリッツ
エブリイとアトレーの試乗で、同じ車格の車でも品質には大差がある事を知った錆鉄人なので
勧められるままに試乗してみました。
まず、ドアの開け閉めの重厚感に驚きました。
全然車格の違うクラウンクラスのようなバムッという感じで閉まります。
(って、そんな高い車は買えるはずがないので、クラウンのドアは開けた事がないのですが・・・)
その2 メーターの見易さ
デジタルメーターを嫌う人が多いようですが、錆鉄人は論理的なデジタルが好きです。
それは今何キロで走っているかという情報ですから、一目で何キロと分かるデジタルが良いと思うのです。
(デジタル嫌いの人は何故距離計のデジタルを批判しないのか・・・
時計のように100km、1000km、10000kmの針式だって出来るはずですが・・・)
トヨタのセンターメーターと違って、ハンドルの上の遠くにメーター類があり
前を見ながら一緒に視界に入るような見易さで、近頃視力の衰えを感じる錆鉄人でなくても良いと感じると思います。
タコメーターは200rpmずつの棒グラフ、2513rpmというような細かい精度はいらないのでこれで十分
(アナログメーターもメーターの間隔は狭い上、
見る角度で100rpm位は違いが出るし、タコメーターのない車も多いのですから)
燃料計は20本の棒グラフ
錆鉄人は燃費命ですから、スピードメーターと同じ位燃料計を見ているので
針の位置であと何リッターあるから何キロ走れる・・・と常に計算していたので分解能がもう少し欲しい所です。
1デジット分の半分まで減ったら黄色く変わるとか・・・
でも今では慣れたので、普通にこれでも問題はありません。
(誰もそんなにシビアに燃料計を見ている人はいないと思うし・・・)
最近流行の瞬間燃料計
燃費命の錆鉄人はこれが欲しいと思っていました。
瞬間燃料計ばかり見て走りそうな・・・
(実際に最初の頃は瞬間燃料計ばかり気にして、上り坂で燃費が落ちるとアクセルを戻していました。)
トリップメーター
A、Bとも燃費が出るので、乗るのが楽しみです。
ひとつひとつがどうのこうのという事よりも、全体としてすごく見やすく、安全性にもつながると思いました。
その3.シート
天女は数時間座っているとおしりが痛くなるので(クッションとなる脂肪がほとんどないので・・・)
シートの座り心地は最重要な課題です。
「どう、座った感じは?」
「すごくいいわ!」
まあ、長距離を走ってみないと分かりませんが・・・
(これに関しては脂肪の薄さが致命的なようで、千葉からの帰りでも途中でおしりを浮かせたりしていました)
その4.2列目シート
クールスピリットなのでシート生地も良い物なのでさすがに高級感が漂います。
99%の時間は天女と2人しか乗らない車中泊用メインの車なので後席はあまり重視しないのですが・・・
車中泊ようなのだから2列目はキャプテンシートではなく、ベンチシートを見たかったのですが・・・
その5.3列目シート
確かネットではシートが薄くて小さいと書いてあったけれど・・・
シートの薄さは床下収納とのトレードオフであり
3列目に乗っても狭さは感じないし(RF3より足元は余裕)
違和感もなく数時間のドライブなら全然問題なさそうでした。
この3列目シートの収納がワンタッチで床下収納出来るカラクリになっているのに感心しました。
(シートに戻す場合は軽く持ち上げてシートバックを起こすという2段動作)
その6.わくわくドア
触るまでは「そんなものいらない、その分軽くして燃費をアップさせて安くして欲しい」と思っていたのでしたが・・・
凄く軽い力で開きすぐに荷室にアクセス出来、「これはいいな!」とすぐに分かりました。
ホンダ魂(他社にない物・事を考えて実現する)の渾身作だと思いました。
天女も絶賛でした。(天女は買い物をした場合、エブリイでもバックドアを上げて荷室に置いているのです)
その7.バックドア
2chでは(実際に触ったこともないアンチ派からの)
わくわくドアを組み込んだ結果、大きく重くなって開け閉めが大変だという事でしたが
RF3よりは若干重くなったのかなぁ?と思いましたが(そういう書き込みを読んでいたからかも知れません)
普通に開け閉め出来るし、ドアが後ろにせり出すので開けながら身体を逃がす必要があるのも同じです。
ただしバンパーの部分まで開くので、長さが長くなった分は後ろへのせり出しが大きくなりますが、
超便利なわくわくドアがある為に、バックドアを上げて使用する機会は1/10位に減少しそうで、
荷室の使い勝手は大幅に向上しています。
大きくなった分、雨が降ってきた時でもバックドアの下でバーベキューが出来そうです。
2chで散々けなされていたわくわくドアの縦の線は気になりませんし、
後方の視界も気にするほどではありませんでした。
その8.サイドビューサポートミラー
ホンダの独創性が現れているのがこのサイドビューサポートミラーです。
バックミラーの前のほうをミラーにして車内に反射し、助手席の前のミラーに映し出す仕掛けで
左側の前車輪が確認出来るので路側に寄らなければならない場合などすごく安心です。
これはカメラや液晶を使えば実現出来ますが、何万円もかかりますが、
それを原価では数百円は数千円で実現している所がホンダのホンダたるゆえんです。
ホンダ車には何車種にも採用されていて、旧型になった4代目ステップワゴンにも装着されていました。
その9.唯一の不満点
それはバックランプが左側にしかない事です。
ホンダはMM思想に代表されるようにデザインよりも機能を重視すると思っていたのに
これに関しては、デザインを優先したと言わざるを得ず、
夜間の視力低下をとみに感じる錆鉄人なので不満(不安)に感じました。
以上は展示車を見た感想ですが、次は試乗編
(長くなったので、購入までの経緯は別項にしたほうがよさそうなので見出しを変えました)
試乗は店舗を出て平坦な舗装道を1km程度走るコースでした。
(実は現行のフィットが発売された時も、フィットでも車中はできない事もないし・・・
と思って試乗したのですが、その時と同じコースです)
まずはエンジンを掛けましたが、
セルが廻ってエンジンを始動した事は感じましたが、
その後はエンジンが掛かっているのか分からない程の静かさに感動!
まるでクラウン違うクラウンに乗っているような・・・
(って、タクシー以外のクラウンには乗った事がありませんが)
走り出しても静か!
って、すぐ外は3車線道路なので、そろそろ走って一時停車しただけですが・・・
という事で、3車線道路に出てゆるりと加速しましたが(燃費命の錆鉄人はグワッと加速などした事がありません)
静かにスムーズに加速。
フィットで感じたような足回りの硬さは全くありません。
まるでクラウンに乗っているような・・・
(って、くどいですが・・・クラウンを運転した事はなく、きっとクラウンならこんなのかしら?という意味です)
でもすぐに田圃の中の道路に曲がるので速度はそれなり(60km程度)しか出せません。
という事で、200~300mほど走っては左折して、を繰りかえして(それが指定の試乗コース)戻りました。
車を停めて外に出ようとすると、
天女がロックが掛かっている!と言いましたが・・・
クラウンのような(って、何回目だろうかしら!)重厚なドアなので
エブリイのペラペラのドアに慣れた天女は、ヒンジの近くを押していたので開かなかったのでした。
という事で
乗り心地と静かさは確認出来、非常に出来のよい車だという事が分かりました。
(25.5万km乗ったRF3との比較なので割り引いて考える必要がありますが、ホンダが真面目に作った良い車だと感じました。)
こういう時のお約束、
一応、G-EXでシートはオプションのアイボリーにして、カーナビは9インチで・・・と指定して
営業マンが見積を持って着ましたが・・・
金額は忘れたけれど総額340万円位だったような・・・??
「値引は?」
「頑張ります」
「って、どれ位?」
「気持ちだけ!」
「間もなくフリードのフルモデルチェンジもあるはずだから、それを待って比較してから考えます。」
と営業マンに言うと
今期の新車スケジュールにフリードは入っていないので1年以上先ではないかと思いますとの事。
石橋を叩いても渡らず、飛び越えようとするほどに慎重な(それは無謀と言うような・・・)錆鉄人は
とりあえず、
今のステップワゴンに不満や不便はないので買い換えを急ぐ事もないので
「考えておきます!」
と常套句を残し、記念グッズの入った袋を積み込んで店舗を後にしたのでありました。
次回はいよいよ購入までの経緯です。
車検は3月まであったのに何ゆえに7月に買ってしまったのか?
そこには心温まる?物語があったのでした。