免許証の更新は誕生日の1月前から可能なので、
今まではその誕生日の1月前に更新を行ってきました。
というのは、後回しをしているうちに違反で捕まって
ゴールドじゃなくなることを危惧していたからでしたが
(この短期間の間に違反をしても、免許証の更新には反映されないようですが・・・)
しかしながら、今回は誕生日の1月前には歩くこともままならない状況でしたから
何とか歩けるようになるまで待って、今日になったという次第でした。
しかるに70歳を超えると「高齢者講習」というものが必須となり、
自動車学校で講習以外に五十数年ぶりに車を運転するという事になりましたが、
これは今後、免許証の更新のたびに課せられるみたいです。
それもこれも高齢者の逆走や急発進などによる事故が「ごくたまに発生する」原因が
高齢者のボケ・痴呆症によるものと診断され、
「高齢者=ボケ・痴呆症=交通事故」という連想で「高齢者いじめ」が始まったのです。
死亡事故の運転者の年齢別発生確率でいえば、
若年層のほうが高いはずですが・・・
若年層にはそういう規制はないのは片手落ちではないかと思うのですが・・・
高齢者の運転免許証の更新は必ず75歳で行われるように期間が調整されるので
もう30年ほどゴールド免許証の錆鉄人も3年後に免許更新となり、
その時は痴呆症の検査が行われることになります。
愚痴はこれくらいにして・・・
本日は高齢者の更新のみの日だったので混雑しないだろうと考えて行ったのですが
結構な人数が更新に来ていました。
自動車学校で講習等は受けているので、
視力検査だけで免許証が交付されるのですが
全員の視力検査が終わるまで待たされ
つまり8時半~9時10分が受付時間帯で、交付は9時半からでした。
最初の人は1時間近く待たされたという事で、錆鉄人も50分ほど待たされました。
役所と銀行ほど効率の悪い所はないと思っていましたが、
ここも待たせる事を当然と考えている非効率な所だと再認識しました。
そしてこれこそが、日本が世界から取り残されて貧乏になっている最大の原因だと思います。