saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

銀座ワイナックスさんの秋の特別試飲販売会に参加しました。(東京都中央区)

2012-11-04 16:29:44 | 日記
今日は銀座にあるドイツワイン専門の銀座ワイナックスさんで試飲即売会がありました。

とりあえず(30種類出されたのですが)気になったPfalz・SachsenのSchloss Wackerbarth・Saarに絞ってその印象を書いてみたいと思います。


Pfalz


レープホルツ 2011 ムスカテラー カビネット…辛口なのですがマスカットらしい強めの果実味がありました。

プフェッフィンゲン 2011 ヴァイルベルク GG…結構凝縮感が強いRieslingでした。


バッサーマンヨルダン 2008 ホーエンモルゲン GG…アルコール度が比較的高めではあるものの素直な印象のあるRieslingでした。

ケーラールプレヒト 2005 シュペートブルグンダー…スタンダードなピノノワールなのですがコート・ド・ニュイで例えてみるとモレ・サン・ドニ的な様々な要素が入り交じった印象でした。


メスマー 2008 ショイレーベ Q.b.A…やや甘口なのですが素直に飲み易い印象でした。

クルト・ヴォルフ 1999 Eiswein…地所はグロースカールバッハとのことでしたがカラメル的なワインでした。

プフェッフィンゲン 2009 ウングシュタイナーヌスリーゲル Eiswein…かなり高貴なダージリンティーのニュアンスを含んだ甘口。恐らく寿命は最低半世紀はあると思われます。

Schloss Wackerbarth(Sachsen)


2011 グラウブルグンダー…ピノグリらしい和食には何にでも合わせ易い無難な辛口という印象でした。


2008 フリューブルグンダー…タンニンはシュペートブルグンダーと比較すると控え目という印象でした。


2009 Radebeuler Goldener Wagen Traminer…口に含むと苦味が最初にじわりと来てその後でサラッとした甘さが舌を覆う印象でした。


Saar


フォルス 2011 アイラークップ Kabinett…Saarらしい酸が程好く効いたRieslingでした。


レヴァーヒョン 1988 カンツェマーアルテンベルク Kabinett…トップノーズは古酒らしさが感じられるのですが口にした後でSaarらしい持続性のある酸が続きました。


レヴァーヒョン 2009 フィルツェナーレレンベルク アウスレーゼ…Saarらしく最初に切れるような酸が舌を覆いそのすぐ後で生き生きとした甘さがありました。


結局今回は6本購入しました。
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2 コメント

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この中で買いは? (pfaelzerwein)
2012-11-05 00:11:03
この中で買いは、「ケーラールプレヒト 2005 シュペートブルグンダー」、「レープホルツ 2011 ムスカテラー」でしょうか。

ヴァイルベルク は一緒に歩いたので土壌の重さは分るかと思います。 「2009 ウングシュタイナーヌスリーゲル Eiswein」は酸が十分に効いていないと、五年を過ぎるともはや落ちる一方です。カラメル的なアイスヴァインなんて金を出す価値はありません。不凍液でも呑んでいなさい。

2011 アイラークップ Kabinettに酸が効いているなどとはラウアーを飲んだ感じではありえませんがね。
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この中のリースリングはなしという事で (Saar Weine)
2012-11-05 10:18:43
pfaelzerwein様、こんにちは。とりあえずお金のある時にこれらのレープホルツのムスカテラーとケーラールプレヒトのシュペートブルグンダーは購入してみたいと思いますので批評のほうよろしくお願い致します。
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