saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

久しぶりにやや熟成したこのSaar RieslingのKabinettを飲みました。

2012-11-05 18:58:19 | 日記
昨日このSaarはFilzenにあるEdmund Reverchon KGの2006年のOckfener Bocksteinの地所のKabinettを久しぶりに飲んでみました。

また飲んでみると熟成した為かSaarにしては酸がやや控え目になり残糖も結構落ちた印象でした。


このワインのデータですがアルコール度は9度、残留糖量は35.6g/L、総酸量は8.2g/L、土質は石の多い板岩風化土壌、カロリーは75.5kcal/dLになります。


ふと前に旅行でSaarburgからSaar河沿いに歩いてこの地所を訪問したのを思い出しました。
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6 コメント

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軽い甘口のサマーワインの一種 (pfaelzerwein)
2012-11-05 19:58:36
所謂軽い甘口のサマーワインの一種と思いますが、「酸がやや控え目になり残糖も結構落ちた」ようですと清涼感も無くて中途半端な感じがしませんか?

瓶熟成させるならば、本格的な甘口かグローセスゲヴェックスのようになるでしょうね。その中間にあるものは日本に限らず瓶詰め二年以内で飲み干す方が間違いありません。
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見極めが難しいかと思われます。 (Saar Weine)
2012-11-05 21:58:11
pfaelzerwein様、こんばんは。確かにアウスレーゼ以上の甘口かGGならまず間違いなく(環境さえ良ければ)熟成すると思います。


これは余り物でして……
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これは大きな誤り (pfaelzerwein)
2012-11-07 02:09:14
「アウスレーゼ以上の甘口かGGならまず間違いなく(環境さえ良ければ)熟成する」 ― 

これは大きな誤りです。先ず酸や糖とアルコールが確りしていないと、熟成よりもフィルンになってしまって皆さんが使うリースリングの代名詞ペトロール香を放ちます。

ミネラルとか何とかの難しい話の前に、これだけは試飲していて分かっていなければいけない話です。一体どれだけ今まで試飲してきたのですか?

それが判断できない権威者や専門家やあなたのような人が日本にはいるから不凍液問題が生じたのです。

GGもまた然り。保存状態如何に拘らず五年過ぎて更に頂点を迎えるようなGGは限られているのです。それを試飲で吟味するのが肝要で、それが出来る私のような経験者は現時点では世界中にそれほどいないのですよ。GG自体の経験が薄いですから。
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まともなリースリングなら (Saar Weine)
2012-11-07 12:43:40
pfaelzerwein様、こんにちは。きちんと熟成すればペトロール香など出ませんよね。
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「ペトロール香など出ませんよね」 (pfaelzerwein)
2012-11-07 15:51:33
その通りです。私がそれらしきものを感じるのはフィルン状態になったそれか、期限切れのリースリングです。なぜか日本の愛好家は、「瓶熟成の幻想」をもち過ぎています。そもそも日本に正規輸入された時点で最初の熟成は完了しているのでその後は二年目を境に落ちていくだけです。それから頂点を迎えるのは貴腐ワインかGC・PCだけで、それも数年に一度の良年だけです。

私の蔵を見れば分かりますが、残していて価値がないものを飲み干していくために、年間あれだけ購入していても在庫量はそれほど増えないのです。

つまり日本人は精々自宅で二年間ほど定温保存してみて、試してみてそれでもまだ熟成の可能性があるようならば、更なる瓶熟成の方法を考えればよいのです。

私が購入しているリースリングで瓶詰め後五年以上保存の価値があるのは年間数本であることをみれば分かるでしょう。年末に集計してみます。

瓶熟成など日本人には幻想ですよ。あなたもそうした良いリースリングを口に入れたことはないと思いますね。
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では年末の (Saar Weine)
2012-11-07 19:10:43
pfaelzerwein様、こんばんは。ではよろしくお願い致します。
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